【邦画】サイコパス映画ランキングTOP15!やはりトリハダもの

【邦画】サイコパス映画ランキングTOP15!やはりトリハダもの

最近、日本でもよく耳にするようになったサイコパスという言葉。他者に冷徹で共感せず、残忍なことを平気でしてしまう反社会的人格をもった人のことで、そんなサイコパスの狂気を描いたこわ~い映画を、今回はランキング形式でご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.狂ってる!サイコパス映画「日本編」ランキング15位~11位!
  2. 2.狂ってる!サイコパス映画「日本編」ランキング10位~4位!
  3. 3.狂ってる!サイコパス映画「日本編」ランキング3位~1位!
  4. 4. トラウマ級のサイコキラーが多数!

狂ってる!サイコパス映画「日本編」ランキング15位~11位!

サイコパスとは、反社会的人格の一種を意味する心理学用語です。

口達者で表面上は魅力的、容姿も整った人が多いと言われていて、普段は社交的ですが自分の言動に罪悪感がなく、自尊心が高く平然と嘘をつきます。

他者に共感せず冷淡で良心が以上に欠如しているので、容赦ない犯罪を起こす可能性が高いと言われています。

そんなサイコパスを題材にした日本映画を、ご紹介していきます。

サイコパス映画「日本編」第15位:蛇のひと

第15位は、2010年公開の『蛇のひと』。
監督:森淳一
脚本:三好晶子
出演:永作博美、西島秀俊、田中圭

第2回WOWOWシナリオ大賞を受賞した作品を、映画化したサスペンスドラマです。

失踪した会社の課長を探していくうち、彼の過去を追っていく中で「いい人」だった課長の人間像が次第に変貌していきます。

人間の宿命や欲望と願望を浮き彫りにし、人の心の奥底に眠る感情をえぐり出す作品です。

西島秀俊さん演じる今西課長の内に潜むどす黒い狂気と、永作博美さんの演技も絶賛されており、グロテスクな殺人シーンなどはほとんどありませんが、言霊の威力を再認識させられます。

サイコパス映画「日本編」第14位:クリーピー 偽りの隣人

第14位は、2016年公開の『クリーピー 偽りの隣人』。
監督:黒沢清
原作:前川裕『クリーピー』
出演:西島秀俊、竹内結子、香川照之、東出昌大

第15回日本ミステリー文学大賞新人賞に輝いた前川裕の小説を映画化した作品です。

犯罪心理学者の主人公が、未解決の一家失踪事件と隣人一家の不可解な関係に翻弄され、2つの繋がりに気付いた時、夫婦の平穏な日常が壊れていく恐怖を描いています。

香川照之さん演じる隣人の普通さを、一度狂気と感じると怖さ倍増でストーリー展開が読めなくなっていきます。

犯罪心理学者を演じる西島秀俊さんと、その妻を演じる竹内結子さん、『ストロベリーナイト』の実らない関係から一転、夫婦役を演じています。

サイコパス映画「日本編」第13位:三度目の殺人

第13位は、2017年公開の『三度目の殺人』。
監督・脚本・編集:是枝裕和
出演:福山雅治、役所広司、広瀬すず、斉藤由貴、吉田鋼太郎、満島真之介

第41回日本アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本、助演男優、助演女優、編集の6部門で最優秀賞を受賞した作品です。

死刑が確実視されている殺人犯の弁護をすることになった弁護士が、犯人と相対していくうちに犯人の中にある闇に引きずり込まれていくさまを描いています。

弁護士役・福山雅治さんが、殺人犯役・役所広司さんと接見するほど次第に犯人の心理にのめり込んでいき、ようやく犯人に深層心理にたどり着いた!という時の、福山雅治さんの表情が残酷。

弁護士役・福山雅治さんと、殺人犯役・役所広司さんとの心理戦、そして被害者の娘役・広瀬すずさんの演技が圧巻、そして「人は人を裁けるのか」、重いテーマです。

サイコパス映画「日本編」第12位:復讐するは我にあり

第12位は、1979年公開の『復讐するは我にあり』。
監督:今村昌平
原作:佐木隆三『復讐するは我にあり』
出演:緒形拳、三國廉太郎、ミヤコ蝶々、倍賞美津子、小川真由美

第3回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀助演女優賞、最優秀撮影賞を受賞している作品です。

5人を殺害し逃亡した殺人犯の生い立ちや女性遍歴などたどる中で、理解できないのに惹かれてしまう女たちの怖さを描いています。

殺すことに躊躇いも動揺もしない犯人役を、渥美清さんがオファーを受けながらも「寅さんのイメージを損なうから」と断った作品です。緒形拳さんの狂気に満ちた演技に注目です。

サイコパス映画「日本編」第11位:冷たい熱帯魚

第11位は、2011年公開の『冷たい熱帯魚』。
監督:園子温
出演:吹越満、でんでん、黒沢あすか、神楽坂恵

熱帯魚店を営む店主が、人当たりが良く面倒見のいい同業者と知り合い親しく付き合うようになるが、同時に猟奇殺人へと引きずり込まれていくことになります。

生を象徴するエロシーン、強いものにすがる人間臭さ、殺害シーンのグロさは、すべてが生と死の対比であり、胸にズンと来るものがあるでしょう。

普通の人だった店主、殺人鬼へと変貌していく男をベテラン俳優の吹越満さんが演じ、同業者をでんでんさんが演じています。

でんでんさんの「殺して何が悪い?」というサイコパスぶりに身震い、黒沢あすかさんの狂気に言葉を失います。

狂ってる!サイコパス映画「日本編」ランキング10位~4位!

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サイコパス映画「日本編」第10位:ヒメアノ~ル

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