独り言多い人の心理
独り言をよく発する心理と言うのは、自分自身の心の声にストレートに向き合っています。
例えば「○○までにどう行けばいいのだろう?」と言うのも、道に迷っている自分に対して聞いているのです。
自らの悩みの一回肯定することでホッとしたい、もしくは自分の達成感や喜びを確認したい心理が、そこには隠されています。
また、相手に自分のことを聞いて欲しいと言う心理が、例え無意識だとしてもあったりするのです。
独り言多い人の特徴をチェック
とにかく独り言には、自分にも相手にも思いを聞いてもらう心理があることを伝えました。
自分が無意識で喋ってしまい、険悪感が沸いたとしても、とにかくこう言った心理があるのです。
次に独り言多い人の心理を、特徴として細かく見ていきます。
独り言が多い人の特徴1 考え事
とにかく頭の中で考えていることを整理していると言う特徴があります。
自分で声を出すことで頭の中のモヤモヤを吐き出し、それでいて論理立てて、分かりやすくしたいと言う心理があります。
モヤモヤがずっと頭の中にあると、混乱しますよね?
考え事が多いと独り言の回数も多いのは、当然と言えます。
独り言が多い人の特徴2 孤独感の解消
自分を孤独から解放させたいと言う心理があります。
人間は悩みを分かってくれる相手がいないと、孤独に感じがちになる特徴があります。
その孤独感を話す相手を、ある意味自分自身にして解消しようとしているのです。
テレビに向かって無意識についつい一人で突っ込んでいるのも、その為です。
独り言が多い人の特徴3 助けて欲しい
直接「助けて」とか言えれば良いのですが、その勇気が出ないので、無意識に助けを求めることをしてしまうのも、特徴の一つです。
それは周囲との性格や相性が合わないから独り言に頼るしかないと言うのもありますし、気弱な性格も原因としてあるかもしれません。
しかし大抵の「助けて」の独り言は、具体的ではなく本当に一言なので、困っていれば困っているほど、ちゃんと周囲に伝えていないほど、その傾向が多くなります。
独り言が多い人の特徴4 感情的になっている
イライラやパニックになっている。言わば感情的な時には、無意識にまたはわざと独り言が多くなる特徴があります。そう言った風になる原因が、直前にあったりする場合に起こりえます。
もしくは、常日頃感情的になるような悩みがあるのなら、心の病気の疑いもあります。
独り言が多い人の特徴5 病気
今度は逆に病気だとほぼ言える例です。
例えば誰もいないはずなのに、声が聞こえている。もしくは、町中での人の会話が全部自分のことを言っているように聞こえて、思わずそれに反応して独り言を喋る。
統合失調症や強迫性障害、うつ病と言った病気に掛かっていると言えます。
また、相手や自分の「心の声」も気になってしまうのが、これらの病気の大きな特徴です。
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