安いヘアクリップ
ヘアクリップも安いものでいいので用意しておきましょう。前髪だけ切る、なくてもいい、という人もいるかもしれません。ただクリップがあるとサイドを切るときや、トップを長めに残したため前髪にかかってしまうという時にも何かと助かります。
こちらも安いもので構いません。美容院でのメンズカットのように長い時間ホールドしておくわけではないので、100円均一のものなどで済ましてしまいましょう!
よくオススメされる三面鏡は?
セルフカットについて説明しているサイトを見ると三面鏡がオススメされることがよくあります。実際に便利かなと思い、筆者も買ったことがあります。確かに三面鏡があると斜めから見た角度や、サイドにかかる部分もチェック出来るのは嬉しいです。
ですが三面鏡があっても、後ろまで完璧にカット出来るわけではありません。筆者もトップやバックが整っているか友人や家族にチェックを頼むのですが、結局その時にサイド、全体を見てもらうことになるんですよね。
前髪だけ切ってヘアスタイルを整えたいという場合も、特に必要ないと感じます。万全の準備をしたいなら買って損はないでしょうが、悩んでるようであれば買わなくてもよいでしょう。
前髪の切り方 メンズ編④ 髪のコンディションを整えよう!
道具も準備できたところで実践です。まずは、髪の状態をしっかり整えておくのがポイントです。恥ずかしながら筆者は何回かセルフカットで失敗をしています。その失敗の多くが切るときに髪の状態が悪かったことでした。特に初めての切り方に挑戦する場合は、時間のあるときにゆっくり進めていくのがオススメです。
髪を洗うか濡らすかした後に、ドライヤーでしっかり乾かしましょう。この時のドライヤーは慎重に慎重を重ねて水分が残らないようにすることが大切です。
カットは乾いた状態から始める
前髪は必ず乾いた状態で切るのが鉄板の方法です。濡れた状態の髪はクシですいても水分を含んだままです。まとまっていることが多く、自分でも気付かないうちにまとめてカットされてしまうんですね。
一部分だけ刀で切られた落ち武者のようになってしまうことも。そうなると全体をさらに短く整えないといけないため大変です。手間を惜しまず、しっかり乾かしましょう!
前髪の切り方 メンズ編⑤ ナチュラルスタイルの切り方
ストレートヘアにオススメ
ここからはメンズヘアスタイルごとに切り方を分けてまとめました。まず最初の方法はナチュラルスタイルです。1番自然な形であり、癖がないヘアスタイルです。ショートヘアと組み合わせても嫌味のない自然な髪型になります。ナチュラルスタイルは自毛が直毛の方に向いています。逆に天然パーマなど、強い癖がある人にはあまりオススメできない方法です。
小さくパーツごとに分けて切っていく
切る前に前髪を束にしてまとめていきます。前髪全体で3つ~4つくらいでしょうか。頭の大きさや目指すヘアスタイルにもよりますが、個人的には4つがちょうどよいと感じます。
まとめた前髪を指でまとめて、ハサミを斜めに入れていきます。美容師さんがやっている方法を思い浮かべると分かりやすいと思います。指でまとめた部分から先を少しずつ、少しずつ切っていく方法ですね!
■参考記事:面長男子は前髪がポイント?