男女の友情ってあり得る?
男女間に友情は成立するのか?
これはもはや永遠のテーマですよね。昔から成立する派と成立しない派が意見を戦わせてきているテーマです。結論はなかなか出ませんが、男女間の友情について男性の本音と女性の本音はどうなのか?
そこが気になるところですよね。また恋愛感情抜きの異性の友達を持っている人たちの意見やエピソードと一緒に友達から恋人に昇格したというエピソードも紹介します。
さてあなたはどちら派ですか?
女性がホンネを語る!男女の友情って…
まずは女性側の意見から聞いていきます。もちろん男女間の友情については女性の中でも意見が分かれるところではありますが、アンケート調査の結果から本音を引き出せば自分は成立する派か、やっぱり成り立たないと思う派かわかってくるのではないでしょうか。
では早速「男女の間に友情は成立すると思うのか」という質問に対してどのような結果が出ているのか見ていきましょう。
男女の友情が成り立つと答える女性は半数以上
結婚情報誌のゼクシィを運営するリクルートブライダル総研が調査したデータによると男女の友情が成り立つと答えた女性は半数以上。
なんと57.9%の女性が男女の友情は成立すると解答しています。
年齢別でいうと20代の若い年齢層の女性の方が男女の友情に肯定的で、年齢があがるごとに否定派が増えていく形です。
若い年齢層に男女の友情が成立すると答えている人が多いのはジェンダーレス教育が定着してきたことや、草食男子といったいわゆる恋愛に淡泊な男の子が増えていることが考えられます。
また恋人ができると男女間の友情が成り立ちにくいと考える女子も多いので(彼氏の焼きもちなど)年齢層があがるごとに男女間の友情が難しいと考える傾向があるようです。
「男女の友情は成り立つ」女性のホンネ
半数以上の女性が男女の友情は成り立つと答えていますが、なぜ成り立つと思うのか女性のホンネを聞いてみましょう。
「私自身が性格が男っぽいので、相手もおそらく男の友達として接していると思う」(22歳・会社員)
男っぽいサバサバした性格の女性は男性とも性別関係なくざっくばらんに話ができる人が多いようです。
特に男兄弟の中で育ってきた女性は男性の生態も分かっていて慣れているので壁を作らず性格で友達になれるケースが多いですね。
「どこから友達かは分からないけど、同期の異性には別に恋愛感情を持ったこともないし、愚痴とか普通に話すので」(24歳・会社員)
確かに恋愛感情を全く持てない男性っていますよね。特に同期の男性だと仕事の愚痴を言い合う仲間や同士の様な立ち位置なのでしょう。
同僚は恋に発展する可能性も高いのですが、最初から「同士」としてインプットされるとそこからの進展はないのかも。
「男女の友情は成り立たない」女性のホンネ
では反対に男女の友情は成立しないと答える女性のホンネにはどんなものがあるのでしょうか?
「日頃はヘラヘラしている男友達が、真剣な顔で仕事をしているのを見て、ドキドキした」(20代女性)
普段会話をしている時は「男性」として意識していなくてもふとした時に「異性」を感じるときは恋に落ちる予兆です。
これはギャップ萌えパターンですが、他にも男性らしい筋張った腕を見た時や高いところの物を取ってくれた時なんてパターンもあります。
「一生友達でいられると思っていた男友達と、長年かけて結局付き合ってしまったから……」(30歳・専門職)
実際に友達としてずっと付き合ってきた男性と付き合うことになった経験を持っている人は男女間の友情に否定的です。
けれどこちらは幸せな否定派ですね。確かに友達から恋人に昇格するケースはよくあるので、そのため男女間の友情に懐疑的な人が多いことは否めません。