歴代直木賞&芥川賞おすすめTOP60！最新2019年の受賞作品も紹介！

発売日：2010年7月
ジャンル：フィクション
賞の名前：第143回芥川賞

テーマが「アンネの日記」なので、かなり読みやすい本です。密告したのは一体誰なのか？という謎に立ち向かう話です。この本を読んでいると、ナチスドイツのことも学べるきっかけになるでしょう。

発売日：2012年7月
ジャンル：心理フィクション
賞の名前：第147回芥川賞

家族愛を思わせる作品です。かつて、家族が仲良かったときに行ったホテルに車いすの夫と訪れます。母親や弟から逃れて自分の人生を生きたものの、どこかで家族のことを思っていたのでしょう。この本は感動がたっぷり詰まっています。

発売日：2003年3月
ジャンル：フィクション
賞の名前：第128回芥川賞受賞

この作者は「裸」という作品でも芥川賞候補になっています。不倫に似たような微妙な恋愛を繰り広げる作品です。なんだか切なさを感じるという人も多い作品ですよ。

発売日：2003年8月
ジャンル：フィクション
賞の名前：第129回芥川賞

高校教師の元に一人の女性が訪れます。その女性は夫が服役中、子供は施設に預け自分はソープ嬢として働いています。暴力や殺人が出てくる話でもあり、墜ちていく人間の様を感じることでしょう。

発売日：2012年1月26日
ジャンル：フィクション
賞の名前：第146回芥川賞

飛行機の中でのこと、旅をしたときの現地の人のことなどを描いた作品です。この本を読むと、勝手に自分の人生の幅が広がるように感じるのではないでしょうか。若い人ほど早く読んだほうがいいですね。

発売日：1977年
ジャンル：フィクション
賞の名前：第77回芥川賞

この本は映画化もされているので、何年も愛読者が絶えない1冊ですよね。恋人がいるにも関わらず違う人と恋愛関係になり、結婚して妻がいるにも関わらず、また違う人と肉体関係を持ち最終的には妻に銃を向けられます。

快楽ばかりを選ぶ人生を歩むことがどうなることなのかを示しているような作品です。

発売日：1951年5月28日
ジャンル：フィクション
賞の名前：第25回芥川賞

オムニバス系の小説です。本を読みなれていない人にオムニバスは難しさもありますが、この作品は読みやすいでしょう。「S・カルマ氏の犯罪」、「バベルの塔の狸」、「赤い繭」、「洪水」、「魔法のチョーク」、「事業」から成り立っています。

特に最初の「S・カルマ氏の犯罪」が面白いと言われていますよ。

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