人気のもち米が知りたい!もち米の種類や選び方のポイントは?
普段は白米を食べることが多いですが、お赤飯を炊いたり、おこわを作ったりする機会もあるのではないでしょうか。
もち米にもさまざまな種類があり、どのもち米を選んだら良いのか迷ってしまいます。おいしいもち米を食べたいですよね。もち米の種類や選び方のポイントをご紹介します。
もち米を選ぶポイント①生産地
もち米には生産地が記載されていますが、日本以外にも、中国・フィリピン・インドネシア・インド・ベトナム・ミャンマーなどの国で栽培されています。
生産地により栽培方法も違ってくるので、もち米の味も変わってくるのです。日本では、主に北海道産や新潟産、佐賀産のもち米が多いです。生産地にも注目して、もち米を購入しましょう。
もち米を選ぶポイント②値段
もち米を選ぶ時、気になるのは値段ですよね。もち米の値段は、量によっても違ってきます。量は1kg~10kgまであります。
1kgのもち米は1000円以下で購入できます。普段もち米を使うことはないけれど、たまにおはぎやお赤飯・おこわを炊いたりする時には1kgのもち米を購入する方が、毎回新鮮なもち米を食べることができて良いですね。
5kgのもち米で2000円前後、10kgのもち米で4000円前後で購入できます。量によって、値段も変わってきますので、ご家庭に合った量のもち米を購入することがポイントです。
もち米を選ぶポイント③栽培方法
もち米を購入する際には、栽培方法にも注目してみましょう。もち米は、田植えから収穫するまでの間にさまざまな農薬が使われながら栽培されます。
日本では、農薬に対する基準がしっかりと定められているので、基準を超えないようになっています。ですから安全ではあるのですが、農薬が使われていると本当に安全なのか、心配に思う人も多いでしょう。
現在では、もち米を栽培する際に、有機質肥料を用いた栽培方法や化学肥料や農薬をできるだけ抑えた栽培方法が行われています。これらの表記がされていますが、さらに3年以上農薬や化学肥料を使っていない場合は、JAS認証が与えられるようになっています。
農薬や化学肥料を使っていないもち米を探すには、JAS認証が目印になるのです。気になる方は、JAS認証マークがついているもち米を探してみましょう。
高アミロース米とは?もち米は低アミロース米?
高アミロース米とは、米に含まれているアミロースが多い米のことを言います。高アミロース米は、粘り気が弱い米で、ポロポロしたご飯になります。
白米として食べるにはポロポロしておいしくないと感じるかもしれません。高アミロース米は、カレーやピラフなどに合います。
一方の低アミロース米には、アミロースが5~15%程度含まれています。粘り気が強く、冷めてもおいしいご飯なのです。低アミロース米は、高アミロース米のポロポロとしたご飯に混ぜてもおいしく食べることができます。
もち米はアミロースがほぼ0%に近いので、低アミロース米の部類に入るといっても良いのではないでしょうか。
人気もち米の品種ランキングTOP19!珍しいお米の名前も♪
もち米の品種ランキング第19位:でわのもち
でわのもちは、山形庄内特産のもち玄米です。もち玄米というのはなかなか手に入らないようですね。でわのもちは、コシがあり、香りも良い美味しいもち玄米です。もち玄米を炊くと、玄米が口の中でプチプチ弾ける食感がたまらないという声も上がっています。
27年間無農薬栽培の佐藤さんの「でわのもち」は、安心して食べることができます。お値段は少々高めではありますが、でわのもちの玄米で作ったお餅は絶品です。1kgという量なので、新鮮なもち玄米を楽しむことができますね。
もち米の品種ランキング第18位:こゆきもち
山形県産のこゆきもちも人気があります。こゆきもちは、伸びが良く、ふっくらしていておいしいもち米です。スーパーでもち米を購入する人も多いですが、ネットで精米を購入するのと同時にもち米も一緒に購入している人もいます。
もち米だけではなく、もち玄米も販売していて、もち玄米を販売しているところは少ないようで、もち玄米を食べたいという人は、こゆきもちをおすすめします。たまに餅を作って食べるなら、2kgというサイズはちょうどいいサイズですね。
もち米の品種ランキング第17位:峰の雪もち
お米の花咲きました!
— 米農家 ばんば@自然と共に (@banba_rice) July 25, 2019
これは「峰の雪もち」です!
花が咲きそろってきましたよ~。
「峰の雪もち」って
なんだか優しい名前ですよね~。
美味しいもち米になりますように!#もち米 pic.twitter.com/Z24wlVyowZ