ハンドル部分が固定されておらず、位置調整ができるので自分の使いやすい位置で使うことができます。また、右手でも左手でも使いやすい設計になっているので、左右交互の搾乳も手がつかれずに済みますね。
消毒は煮沸、電子レンジ、薬液の3通り。疲れにくく衛生的に使える商品です。
ピジョン さく乳器の手動の使い方は?
ハンドルを握りやすい位置にするには、ハンドルを回すだけ!ちょっとした角度の違いで使いやすさは変わりますから、自分の使いやすい位置にできるのはかなりのストレスフリーですね。
搾乳は、「準備ステップ」「搾乳ステップ」があり、母乳の出を促す「準備ステップ」で母乳がしっかり出始めてから「搾乳ステップ」へ切り替えます。強さや速さの調節もできるので、自分に合わせた搾乳をすることができます。
第2位:メデラ 搾乳器 電動 スイング シングルポンプ
メデラの搾乳機を使っているママの中でも、電動タイプの小型版ということで人気の商品です。形状は小型ですがモーターは強力!小型なので赤ちゃん連れの旅行でも邪魔にならず持ち運べますね。
吸引の圧力は11段階あり、その時の状態に合わせた吸引力を選ぶことができます。授乳・搾乳はどうしても乳首へのダメージがかかり痛みを感じますが、11段階から痛みを感じない吸引力を選べるのは嬉しいですね。
第1位:ピジョン さく乳器 母乳アシスト 電動ハンディフィット
たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2020・さく乳器部門(メーカー別)で第1位に輝いた搾乳機です。
「さく乳準備ステップ」は母乳の出を促すモードですが、まるで赤ちゃんが母乳を飲んでいるかのようなリズムと刺激!「さく乳ステップ」では6段階の吸引圧から自分に合った強さを選べます。
至れり尽くせりなのが、日本でピジョンが愛されている理由なのでしょうね。
メデラとピジョンの電動搾乳機を比較!
メデラ商品とピジョン商品、「国産」に重きを置くならピジョンですし、外国産がいいのであれば人気なのはメデラですね。
ピジョンの「真空」で個人差の感想が出るようで、「真空」が痛く感じる人がいますし、特に乳首が少しでも切れているようなときに使うのはお勧めできません。メデラは、乳首が切れてしまっている時でも痛くないのがおすすめポイントとなります。
メデラは搾乳の段階ではとても評判がいいのですが、母乳を冷凍保存するときにピジョンとの違いが生まれます。
いくらプラスチックの哺乳瓶でも、そのまま保存したのでは解凍にものすごく時間がかかってしまいます。保存はやはり母乳バッグに…となりますよね。
洗浄・消毒に関してはどちらの商品も変わりがないので、いかに自分のおっぱいと相性がいいかに尽きるわけです。何個も買い直すものでもないですし、お試しで使ってみてから買いたいところです。
今はレンタルもありますので、もし自分に合わないと思ったら即切り替えること。搾乳のストレスで母乳の出に影響が出たら元も子もありません。
使いやすい搾乳機でママも赤ちゃんも安心!
搾乳機は、ママと赤ちゃんのストレスを緩和させてくれる便利グッズ!預けられた赤ちゃんが、ママの帰宅まで安心して過ごせるよう愛情がたっぷり詰まっていますよね。
ママになって初めて知る、授乳時の乳首の痛み・・・こればかりは体験した人にしかわからないものですが、この痛みに耐えながら我が子へ母乳を与え続けるママたちは本当に偉いです!
吸われ続けていると、乳首も丈夫になるもので、どんなに吸われても痛みを感じなくなります。それまで耐えるしかないですが、搾乳機で少しでもストレスが減るといいですよね。
自分に合った搾乳機を探して、たくさんの笑顔を赤ちゃんに向けてくださいね。