夏の正しい頭皮ケアを伝授！抜け毛、パサつき、フケ…気になる髪悩みの原因は「頭皮の冷え」かも

ここからは頭皮の冷えによるトラブルを改善する方法を、おすすめアイテムと共にご紹介します。

ダメージを受けた髪は栄養補給とキューティクル補修が大切です。髪の水分や油分を補うことで髪内部の髪密度を整え、ハリや潤いを高めます。

髪の内部を保護する役割のキューティクルの凹凸も滑らかにします。細い髪で絡まりやすい方はスムース＆ボリューム、毛先がパサついて広がる方はモイスト＆ボリュームがおすすめです。

【大正製薬】リジェンヌシャンプー・トリートメント
スムース&ボリューム/モイスト&ボリューム
シャンプー300mL /トリートメント200g
各2,200円(税込) 

■年齢を重ねた髪と頭皮ケアを考えた独自処方
■髪を内から外から補修

いつでも簡単に出来るものの、意外と侮れないのが頭皮マッサージ。髪の毛の発育に必要な栄養を行き渡らせるためにもマッサージは効果的です。

自分が心地よいと思う強さで指の腹で優しく押しましょう。頭皮だけでなく、眼精疲労や肩こりなど幅広い効果があります。

■指の腹で優しく、心地よい強さで押すように
■1日、朝と晩にリラックスタイムを

湯銭に浸かれば良いわけではありません。お湯の温度が高すぎると、身体が驚いて血圧が上昇したり、興奮状態になったりと、リラックスできません。

お湯の温度は『40度前後』を目安に、『15~20分』の入浴時間を目安にしましょう。汗が顔や皮膚に出てきたら、全身が温まったサインです。

■急激ではなく、ゆっくりじんわりと全身を温める
■お湯の温度と入浴時間に注意

酸素を使いながら筋肉運動を行う有酸素運動は、頭皮の冷え解消にもおすすめです。ジョギング、ウォーキング、スイミング、サイクリングなど、自分に合う有酸素運動で無理なく続けましょう。

適度な運動は、血の巡りをよくするだけでなく、疲労や冷えでこわばった筋肉がほぐれ、血液を全身へ届けるポンプの役割を果たしてくれます。

■頭皮の冷え対策には「有酸素運動」がおすすめ

血流改善に効果的な食べ物の代表として「クエン酸」、「アルギン酸」、「EPA」、「ポリフェノール」があります。

クエン酸は柑橘系や梅干しなどの酸味の強い食べ物に。アルギン酸は海藻類に含まれ、EPAはイワシ、サバなどの青魚。ポリフェノールはココアや赤ワインなどに多く含まれています。

これらの成分は血行促進や新陳代謝を活発にする効果があるため頭皮の冷え解消におすすめです。

■もちろん大切なのは「規則正しい食生活」
■血液がドロドロしやすい塩分がたくさん含まれている食べ物は適量を

夏は暑くても、エアコンによる冷えや、スマホの見すぎやストレスなどで起こりがちな「頭皮冷え」に注意が必要です。

室内で過ごすおうち時間が増えた近年は、特に注意が必要のようです。正しい頭皮ケアで、抜け毛、フケやパサツキが気になる方は、頭皮ケアを見直してみてはいかがでしょうか？