高温期20日目に陰性だと妊娠可能性ゼロ?病院で胎嚢をチェック!

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「薄い線が出たけど時間が経ったら消えてしまった」場合。

こちらも陽性反応ではありません。

尿(水分)が検査薬に染み込むときに一時的に線が見えるだけで、説明書に書いてある判定待機時間を過ぎると消えることもあります。

「判定待機が過ぎたあとに薄い線が浮きあがってきた」場合。

こちらも陽性反応ではありません。

判定待機時間が過ぎても薄い線が現れることがあるのですが、時間内反応がないのは「hCG」の量が足りていないということになります。

ですが、妊娠直後は「hCG」の量が少ないので、毎日でも良いですし、一週間くらい期間を空けてからもう一度検査をしてみましょう。

「検査時期が早すぎた(フライング検査)」場合。

通常、市販の妊娠検査薬の使用可能時期は、生理予定日の1週間後からです。

でも、妊娠を待ち望んでいる人や、普段は正確に生理が来るのに1~2日遅れていて気になるという人は、待ちきれずに一日も早く検査したくなりますよね。

しかし、妊娠検査薬が「陽性」「陰性」反応するのに必要な「hCG」の量は生理予定日の1週間後くらいがちょうどいいですね。

検査時期が早すぎるとhCGが反応下限値に達しておらず、薄い線しか出ない、または陰性反応が出る可能性は高いと言えます。

高温期20日目:検査薬

毎日、基礎体温の記録をしている方は体温が高い期間が続いていれば判断がしやすいですね。

基礎体温をつけていない方は、体温が下がることがあったか不明なので「陽性」か「陰性」を判断するのに妊娠検査薬が頼りとなるでしょう。

検査薬が使える時期は検査薬は「hCG」というホルモンに反応するので、卵子が子宮内膜に着床した後の「hCG」が増えてからが良いでしょう。

生理開始予定日を過ぎた一週間くらいを目安にしてください。

また、分泌量が少ないと陽性反応がでない可能性もありますので、その時は毎日でも良いですし、期間を少し空けてもう一度検査をしてみましょう。

高温期20日目:油断できない時期

体温が高い高温期20日目では「化学流産」や「子宮外妊娠」があるかもしれませんので、検査薬が陽性と分かると病院へ行きたくなりますが、その気持ちを少し抑えてくださいね。

安定はしていないので、体温が下がることがないか毎日チェックしてみてください。

医師が判定を断言しやすい「胎嚢が確認しやすくなる妊娠5週目」までできれば待ちましょう。

しかし、体調に変化があった場合はこの限りではありません。

高温期20日目:病院に行くタイミング

体温が高く継続している「高温期20日目」について見てきましたが、やはり、検査薬の線が薄い場合は「陽性」なのか「陰性」なのか分からずに病院へ行くべきが迷うところでもありますね。

検査薬がハッキリ出ている場合は病院へ行っても良いでしょう。

胎嚢がエコー検査などで見られなければ医師も断定はできないのですが、検査薬が陽性の場合は体内の妊娠している確率が高いだけです。

「hCG」ホルモンの量の変化が分かっただけなので、実際にお腹の赤ちゃんの状況は分かりません。

難しい判断ではありますが、異常妊娠の場合は命にかかわる場合もあるので適切な処置が必用です。

陽性がでたら5週目からおそくても8週目までには病院に受診して、赤ちゃんの心音だったり胎嚢を見てもらいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

妊娠初期には検査薬の反応が安定していなかったり、出血や体温が下がることがあったりと、大切な時期であることをお分かりいただけましたでしょうか。

どんな場面においても、落ち着いて医療機関を受診してください。

辛い症状が出始めてる妊婦さんは、音楽を聴くなど気持ちをリラックスして、病院での判断を待ってくださいね。

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