そして逆境を跳ね返すには芯が強くないといけません。
しっかりと自分を持っていないとすぐに迷ってしまいます。
逆境の中での迷いは問題を解決するどころか大きく悪化させるだけ。
実際逆境に弱い人は、自分がわるいんだ…自分の能力がないせいだ…から始まって何の行動を起こすこともなくただネガティブな心理に支配されて前へ進めません。
芯が強い人はしっかりとした信念があるので、逆境なんかにへこたれません。
まず、何が悪かったのか分析し、他にやり方はなかったのか検証し、そして自分が今できることを一歩一歩行動に移す長所があります。
わずかながら前進し続けていって、気づけば逆境を抜け出している…希望を失わず、ぶれない強さの生き方ですね。
芯が強い人の特徴⑫限界を決めない
芯が強い人の生き方には限界を決めることがありません。
限界を決めるとは最初から心理的に「できない」と自分で線を引くことです。
でもそれって食わず嫌いと同じ。
とてももったいない事です。
やってみないと分からない、そんな考え方をしないと新しい世界が見えてくることもなく視野は狭いまま。
これではつまらない人間になってしまいます。
限界を決めない事。
最初からできないと言わない事。
これは生き方の上でとても大切な事柄です。
芯が強い人は、まずやらないうちから諦めることを心理的に良しとしません。
なぜなら、やってみなければ分からないし、そこで失敗してもそれはそれでよい経験となることを理解しているからです。
行動に移すことは失敗を伴うことでもあり、覚悟がいることですが、それ以上に、やらなければ分からないことがあるという事も十分理解し、自分に限界を決めないところが長所です。
芯が強い人の特徴⑬依存しない
芯強い人は心理的に人に依存をしません。
人どころか、物に依存することもないでしょう。
依存というのは自分以外のものに寄りかかること、頼ってしまうことを言います。
芯が強い人は確固たる自分を持っていますから、人に寄りかかることはもちろん物に依存することも良しとしません。
良しとしないというよりも、必要がないのです。
依存というのは依存している人、または依存しているものがあって初めて成り立つものです。
人に依存しなければ生きていけないと言った生き方は芯が強い人は選びません。
まず自分の2本の足で立つ。
芯が強い人はこれができます。
人に頼られることはあっても、人にべったり頼ることはしないでしょう。
もちろん、人に全く頼らない寂しい人とは違います。
何かお願いしたいなと思ったときは当然人に頼みごとをするでしょう、でもその人がいないと生きていけない…という依存型とは違うという事です。
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芯が強い人の特徴⑭自分に厳しい
自分に厳しいのも芯が強い人の共通点。
というより、自分に厳しくないと芯が強いとは言えません。
自分の長所を知っている人は多いでしょう。
欠点を知っている人ももちろん多くいますが、欠点と向き合う人は限られてきます。
人間自分の悪いところはなるべく見たくない物。
人には褒められたいけど、欠点を言い当てられるのは嫌い。
それが本心です。