オルチャンメイクやドーリーメイクでポイントになる陶器肌。リキッドファンデーションを使うことが多い陶器肌なのですが、塗り方や選び方でも陶器肌に近づけることができますよ。
パウダリーな質感のパウダーファンデーション、粉っぽくせず陶器のような滑らかな肌の作り方を見てみましょう。
陶器肌作りには下地の塗り方が命!
陶器肌を作るためにはまず下地をしっかりと準備しておくことが大切。
肌の色を均一に仕上げ、さらにマットで陶器のような質感を作らなければいけません。そのためにはファンデーションでべったり厚塗りをするような使い方では古臭い印象に。
なので下地を仕込む段階でいかに色味を抑えて、少ないファンデーションできめ細かい肌を作れるかどうかが勝負です。
陶器肌を作る下地の使い方や塗り方にも注意
陶器肌を作るために下地を1色、全体に塗っていませんか?
全体的に肌のアラを隠すのには悪くないんですが、人間の肌は一部だけ赤味が強かったり、目の下のクマがあったりとそれぞれ肌の色が違っています。全体的に均一に下地を塗るだけでは陶器肌は実現できません。
トーンアップさせたいところにはピンクやオレンジ系の下地を、赤味が強いところにはグリーン系、頑固なクマにはコンシーラー、と部分的に使い分けていくのがコツ。アイテムを少量ずつたくさんの種類を使うことが陶器肌を作るコツですよ。
陶器肌を作るパウダーファンデーションの塗り方
パウダーファンデーションでもある程度しっかりカバーしたいのが、陶器肌を作っていくためのコツになりますよね。
ここはぜひメイクブラシを活用しましょう!
ブラシを使うと薄付けでナチュラルな仕上がりになりますが、裏を返せば少しずつ重ねることもできるということ。また毛穴などにもブラシの毛先を使ってファンデーションを入れていくことで、毛穴レスの陶器肌を実現できちゃいます。
ベースメイクの順番としては仕上げのファンデーション。ここでブラシを有効に使って、少しずつ重ね塗り。こうして憧れの陶器肌を作っちゃいましょう。
ツヤ肌を作るパウダーファンデーションの塗り方選び方!
マットな陶器肌とは対照的に、ややツヤのある色っぽ肌も人気のベースメイクですね。
パウダーファンデーションを使って美ツヤ肌の作り方、塗り方もこちらで紹介していきます。パールやラメ入りの化粧下地、フェイスパウダーなどもありますが、ちょっとしたコツでパウダーファンデーションでもツヤ肌を作ることができますよ。
ベースメイクの仕上げのパウダーファンデに+α
ベースメイクの順番としては最後になるファンデーション。このファンデーションに+αのテクニックで艶肌を作ることができちゃうんです。
それは「ハイライトを使うこと」です。パウダーファンデーションでツヤ肌を作るコツと順番を見ていきたいと思います。
まずファンデーションを縫うツールはブラシを使います。ブラシはなるべく毛量の多いファンデーションブラシをチョイスしましょう。
まずファンデーションをブラシにたっぷり目に含ませます。そして次にハイライトもブラシに含ませましょう。すると少しファンデーションとハイライトが大目にブラシに付くのでティッシュの上でブラシを回転させて馴染ませます。
しっかり馴染ませたら、いつものパウダーファンデーションのように塗るだけです。これだけでハイライトの艶めきがパウダーファンデに混ざってツヤ肌を作ることができますよ。
手持ちのハイライトでぜひみずみずしいツヤ肌を実現させちゃいましょう。
【テクニック】パウダーファンデーションとフェイスパウダーの合せ技
ここではとっておきのテクニックを1つ伝授したいと思います。
パウダーファンデーションを使うとき、フェイスパウダーはどうしてますか?
リキッドファンデーションの仕上げに使うもの、という認識は間違っていません。けれどもパウダーファンデーションに使ってはいけないこともありません。
ただしパウダーファンデーションにフェイスパウダーを使う場合、ちょっとしたコツがあるんです。
それはパウダーファンデーションの下にフェイスパウダーを乗せることなんですね。パウダーファンデーションよりも油分が少ないフェイスパウダーを先に肌に乗せると、皮脂の分泌を抑えてくれる効果があります。
それ以外にも、細かいフェイスパウダーの粒子が毛穴や肌の凹凸を埋めてくれます。するとツルッとした質感を演出しやすくなって、パウダーファンデーションのノリもよくなります。
毛穴レスの肌にしたい!パウダーファンデーションのノリが悪い、という方。フェイスパウダーはリキッドファンデーションに使うもの、という固定観念は捨ててぜひチャレンジして欲しいテクニックです。
