記事の目次
- 1.クレンジングと洗顔・・・違いが分かりますか?
- 2.クレンジングと洗顔の違いを徹底分析します!
- 3.クレンジングと洗顔の違いは・・・落とす汚れの種類だった!
- 4.クレンジング+洗顔のときの注意点とは?
- 5.クレンジング+洗顔の注意点(1)保湿をしっかり
- 6.クレンジング+洗顔の注意点(2)ゴシゴシこすらない
- 7.クレンジング+洗顔の注意点(3)たっぷりと泡を立てる
- 8.朝はクレンジング不要。洗顔は必要?
- 9.朝の洗顔は、ぬるま湯だけでもOK!
- 10.クレンジングと洗顔の種類を解説!
- 11.クレンジングの種類(1)オイルクレンジング
- 12.クレンジングの種類(2)ジェルクレンジング
- 13.クレンジングの種類(3)クリームクレンジング
- 14.クレンジングの種類(4)ミルククレンジング
- 15.洗顔料の種類(1)洗顔フォーム
- 16.洗顔料の種類(2)洗顔石鹸
- 17.洗顔料の種類(3)無添加石鹸
- 18.洗顔料の種類(4)釜焚き製法
- 19.まとめ:クレンジングと洗顔の意味は正反対だった!
そのため、メイクをする前の洗顔は、汚れを落とすことを主体にした洗顔料を使うべき、という考え方があります。必要以上に保湿成分を含んだ洗顔料にすると、かえってそのあとのメイクの質を落としてしまいかねません。
朝の洗顔では、落とすべきものをすべておとして素肌に戻し、スキンケアの成分を行き渡らせることによって、メイクの崩れない美肌に近づけることが重要なのです。
クレンジングと洗顔の種類を解説!
クレンジングや洗顔料の意味がわかったところで、次は使う種類を考えて行きたいと思います。
デパートやドラッグストアの売り場で、どのクレンジングや洗顔料を選んだらいいのか、悩んだ人は多いでしょう。クレンジング・洗顔料のそれぞれの特徴を知っておけば、自分に合った商品を簡単に選べるようになります。
メイクの達人になると、その日のメイクの濃さによってメイク落としを変える、というテクニックも身に付けられます。さっそく、クレンジング・洗顔料の特徴をご紹介していきましょう。
クレンジングの種類(1)オイルクレンジング
オイルタイプのクレンジングです。オイルとメイクを一緒になじまたあと、白く乳化させて落とします。濃いメイクもしっかり落とせます。素早いクレンジングで、洗い上がりもサッパリしています。
そのためオイルクレンジングは、バッチリメイクを落とすときにオススメです。ウオータープルーフの日焼け止めや、マスカラ・ファンデーションなど一緒に使ったときにぜひ使用してみて下さい。
クレンジングの種類(2)ジェルクレンジング
ジェルタイプのクレンジング料は、柔らかいテクスチャーのため、肌への摩擦を最小限に抑えられます。
オイルの入っていないジェルクレンジングは、まつ毛エクステのグルーを溶かす成分が少ないため、マツエク使用者でも使うことが出来ます。
オイルが一緒に入っているジェルクレンジングは、メイク落としの作用がオイルフリーのものよりも強いです。そのため、オイルクレンジングと同じように、しっかりメイクを落としたいときにオススメです。
クレンジングの種類(3)クリームクレンジング
クリームタイプのクレンジング料です。クリームがクッションとなって、肌への刺激を押さえ、うるおいも保ちつつメイク落としすることが出来ます。
ウォータープルーフではないパウダーファンデーションやリキッドファンデーションならば、このクリームクレンジングで充分洗い流せると言われています。毎日オイルクレンジングやジェルクレンジングを使って肌が乾燥し始めた・・・という人には、こちらのクリームクレンジングをおすすめします。
ぬるま湯でクレンジングを洗い流したあと、もちもちの肌を実感できるでしょう。
クレンジングの種類(4)ミルククレンジング
ミルククレンジングは、オイルクレンジングと比べるとメイク落としの機能は下がります。しかし、クリームクレンジングと同じように、肌にうるおいを残したままメイク落としすることができます。
リキッドファンデーションには不向きですが、パウダーファンデーションやフェイスパウダーなど、ナチュラルメイクのときのメイク落としにおすすめです。
洗顔料の種類(1)洗顔フォーム
洗顔フォームには、洗浄成分として界面活性剤が多く使用されています。界面活性剤とは、本来は混ざることのない水と油をなじませる作用を持つ成分です。皮脂汚れを水で洗い流せるよう、ほとんどの洗顔フォームに配合されています。
界面活性剤は、天然の油を化学的に処理して作ったものと、石油などから合成されたものの2種類があります。後者が、「合成界面活性剤」と呼ばれるものです。
洗浄成分として洗顔フォームに配合される合成界面活性剤は、肌の角質層を傷め、バリア機能を低下させることが懸念されています。高い洗浄力は、時として必要以上に皮脂や角質を落としてしまうのです。
つまり洗顔フォームは、夜のクレンジング剤の残りや、1日の汚れを落とすために使用するのは良いものの、朝のデリケートな肌に使うのはオススメできないことがあります。