記事の目次
- 1.はじめに【安産祈願とは】
- 2.寺社で安産祈願
- 3.鬼子母神とは
- 4.安産祈願といえば水天宮。東京の水天宮をご紹介
- 5.(1)東京でおすすめの安産祈願寺社【水天宮】
- 6.水天宮の安産祈願の可愛いお守り
- 7.水天宮の絵馬は東京の安産祈願寺社の中でも有名
- 8.東京水天宮のアクセス
- 9.(2)東京でおすすめの安産祈願寺社【明治神宮】
- 10.東京でも数少ない腹帯持参の安産祈願
- 11.東京明治神宮のアクセス
- 12.(3)東京で安産祈願でおすすめな寺社【亀戸天神】
- 13.東京でも少ない腹帯を用意しなくてもいい寺社
- 14.東京亀戸天神のアクセス
- 15.(4)東京で安産祈願でおすすめな寺社【増上寺】
- 16.東京増上寺のアクセス
- 17.(5)東京で安産祈願でおすすめな寺社【鬼子母神堂】
- 18.鬼子母神堂へのアクセス
- 19.(6)東京で安産祈願でおすすめの寺社【亀有香取神社】
- 20.亀有香取神社へのアクセス
- 21.(7)東京で安産祈願でおすすめの寺社【中野沼袋氷川神社】
- 22.中野沼袋氷川神社へのアクセス
- 23.(8)東京で安産祈願でおすすめの寺社【大國魂神社】
- 24.大國魂神社へのアクセス
- 25.(9)東京で安産祈願でおすすめの寺社【子安神社】
- 26.子安神社へのアクセス
- 27.(10)東京で安産祈願でおすすめの寺社【日枝神社】
- 28.日枝神社へのアクセス
- 29.(11)東京で安産祈願でおすすめの寺社【大宮八幡宮】
- 30.大宮八幡宮へのアクセス
- 31.(12)東京で安産祈願でおすすめの寺社【多摩川浅間神社】
- 32.多摩川浅間神社へのアクセス
- 33.(13)東京で安産祈願でおすすめの寺社【羽田神社】
- 34.羽田神社へのアクセス
- 35.妊娠中の大イベントの安産祈願、特別なものに。
はじめに【安産祈願とは】
ご妊娠おめでとうございます。妊娠して安定期に入ると安産祈願というものがあるのはご存知でしょうか?
安産祈願とは安定期前〜安定期らへんに「戌の日」に赤ちゃんが無事五体満足で元気に産まれますようにと神様にお参りすることです。
「戌の日」というのは12日に一度ある日で「戌」は動物の中でも比較的お産が軽く、また子供を一度にたくさん産むことができることから戌の力をあやかって、暦で設定された「戌の日」に腹帯を巻くことが古くからの風習と言われています。
寺社で安産祈願
「戌の日」に安産祈願をするということはわかりましたが、安産祈願といってもどうすればいいのでしょうか?
12日に1度にある戌の日ですが、妊娠5ヶ月目の戌の日に安産祈願を行うのが一般的です。神社でお祓いと祈祷をしてもらい、同じくお祓いや祈祷が済んだ腹帯を受け取ります。それが腹帯として出産までの妊娠中にお腹に巻いておきます。
そして、妊娠中に巻いてあった腹帯は出産後は新生児の布おむつとして使用したりすることが多いようです。
腹帯は自分で用意して持参する場合もあれば、持ち込みを禁止とし神社で用意されているものを使うという決まりがあるところもあります。
腹帯を巻いてからご祈祷を受ける場合と、腹帯は巻かないでご祈祷を受ける場合があるので参拝に行く前に神社に一度確認してから行った方がいいと思います。
鬼子母神とは
鬼子母神という言葉をご存知でしょうか?鬼子母神とは鬼子母神(きしもじん)と呼びます。鬼子母神は何の神様かというと安産・子育の神様と言われています。
その鬼子母神の神様を祀ってある神社は東京でも中々出てきません。ネットで探しても鬼子母神の情報というのは少ないのですが、鬼子母神は元々500人~1000人もの子供を育てる一方、養うために人の子供を食らっていた鬼で、釈迦に諭され改心したことで子供の守り神となった逸話があります。
ぱっと聞くと怖そうな神様ですが、安産の神様として祀られていてご利益があるとの噂ですので、是非興味のある方はご祭神が鬼子母神の寺社に行ってみることをおすすめします。
安産祈願といえば水天宮。東京の水天宮をご紹介
安産祈願に行くならば安産にご利益がある寺社に行くことをおすすめします。安産祈願といえば水天宮が有名です。水天宮とは全国に寺社がありますが、福岡にある久留米水天宮が総本宮です。
東京水天宮は江戸時代に久留米水天宮から祭神の分霊を勧請しました。簡単に言ってしまえば総本宮でまつられていた神様の霊を分けてもらったということです。ご利益は変わりません。
安産で有名な水天宮ですが、土日の戌の日に被ったりしてしまうと参拝客が多く、いくら安定期とはいえ妊婦さんには大変な所なので気をつけて参拝を行ってください。
5ヶ月目の戌の日が理想だと言われていますが、妊娠中は非常にデリケートなため、ご自身の体調をみて体調のいい日に無理をしないで赤ちゃんの安産祈願を祈りましょう。
(1)東京でおすすめの安産祈願寺社【水天宮】
東京で一番有名な安産祈願といったら中央区にある水天宮です。安産祈願と聞いたらこの寺社を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
それほど有名な寺社の水天宮ですが、当日受付のみです。事前に予約ができないので参拝の列に並ぶことになることが多いので、体調がよくて、天気のいい日をおすすめします。
そんな水天宮ですが、戌の日は妊婦さん本人しか祈祷をうけられません。戌の日じゃない日だと付き添いの方1名と祈祷を受けられるので通常は旦那さんと参拝にくる方が多いみたいですよ。
水天宮の境内の開門の時間は午前7時〜午後5時です。参拝のみの方はこの時間内に行きましょう。
安産祈願の受付時間は午前8時からです。事前予約がなく当日受付のみなので土日の戌の日は受付時間前から安産祈願の受付に水天宮で並ぶことを覚悟して行ってください。
参拝でも2時間〜3時間並ぶこともざらにあるそうなので、途中で気分が優れなくなったりしてしまったり、天候が変わったりしてしまった場合は無理をせず別の日に参拝をすることをおすすめします。
元気な赤ちゃんを産むための安産祈願です。妊娠中は非常にデリケートなので無理は禁物です。
水天宮の安産祈願の可愛いお守り
水天宮には安産祈願のお守りも売っています。安産祈願のお守りはもちろん、子授けや交通安全など多種多様のお守りがありますが、今回は安産祈願のお守りをご紹介します。
水天宮の安産祈願のお守りは戌の日にちなんで戌のものが多く、可愛いコロンとした形の戌がモチーフになっているお守りが多いです。
しあわせ結びなども有名ですが、シンプルな安産祈願のお守りも多く購入されています。是非とも妊娠中は肌身離さず持っておきたいですね。
水天宮の絵馬は東京の安産祈願寺社の中でも有名
水天宮の絵馬は東京の安産祈願を行っている寺社の中でも可愛くてご利益があると有名です。戌の絵が描かれている絵馬なので、水天宮にぴったりですね。
とてもご利益があると言い伝えられているので是非時間に余裕がある際はお守りと一緒に絵馬を描いて安産祈願をしてみてはいかがでしょうか?
絵馬は戌の日限定配布なので、せっかく戌の日に行くのなら絵馬も購入して安産祈願をしましょう。こんな可愛い絵馬だと描いていても楽しいしご利益が楽しみですね。