和装メイク・和装メイクのコツを年代別解説！

着物のリップメイクは赤が映えるとご紹介してきましたが、40代の方が着るシックな着物に真っ赤なリップは浮いてしまうこともあります。着物に合わせて、コーラルピンクなど少しやさしい色に変えると落ち着いた美しいメイクに仕上がります。

こちらの動画では40代の方へふっくらとした唇に仕上げるメイク方法が紹介されています。
唇の周りにファンデーションを軽く叩いてくすみを消し、ほんの少しオーバーリップ気味にリップラインを引いてから、リップラインに重ねて口紅を塗っていきます。

動画で使用されているリップの色はナチュラルですが、着物に合わせてもう少し色がある口紅を塗る時は、グロスを使わずマットに仕上げても良いでしょう。
少し艶が欲しい場合は、あまり全体にベタっと塗らずに、ハイライトになるように真ん中に置く程度でOKです。

美容オイル配合でスルスルかけると40代の方のみならず幅広い年代で支持されているアイライナーです。
クレヨンのようにやわらかい芯なので、描く時に痛くないのも嬉しいポイント。アイラインの動画で紹介されていたシャドウラインを引く時などにおすすめです。

こちらのアイライナーは、アットコスメで2017年にベストコスメを受賞し、未だ40代ラインキングでも上位の商品になります。にじみにくく、熊野筆を使用しているのでアイラインが引きやすいととても評判の商品です。リキッドライナーが苦手な方も、細くしっかり描けるので目元を引き締めるのに大活躍するでしょう。

スックのこちらの口紅は大人の女性向けのカラーバリエーションが魅力です。
グロスいらずの保湿力で、唇の弱い方も愛用していると評判です。透明感もあるので少し濃い目の赤でも調整しやすいかと思います。

50代の方はお子さんの結婚式などでますます和装する機会が増えるかと思います。落ち着きのある上品な着物を着る際も、30代や40代の着物メイクとはまた違った華やかさで若々しく見えるようなメイクを心がけるのがポイントです。パールやラメが入ったアイシャドウは、50代の方が気になるであろうしわを目立たせてしまうのでNGで、マットな仕上がりになるようなアイシャドウを選ぶのが吉です。

50代の方のアイシャドウの色はパープルやローズ系の色をおすすめしたいのですが、こちらの動画でそのパープルを使った40代～50代の方向けのわかりやすいアイメイクの方法が紹介されています。
締め色のパープルのアイシャドウを二重幅より広めに塗ると、色が隠れず華やかになるなどといった着物メイクに活かせるポイントが多くありますので参考にしてみてください。

50代の方はチークの付け方も少し気をつけるだけで若々しくなります。
使うカラーはご自分の肌にあった馴染みやすいものを選んでください。
真っ赤なチークは結婚式やパーティーなど華やかな場でもどうしても浮いてしまいがちなので、ローズ系やオレンジ系のものを選ぶといいでしょう。

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