初心者でもできるセルフネイルのやり方!簡単にサロン級の仕上がりに!

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ネイル初心者はセルフネイル前にまず爪を整えることから始める

ネイル初心者にとってカラーネイルに入っていく前のネイルケアは良く分からないものですよね。カラーを爪に乗せていく前はデザインばかりに気を取られてしまいますが、デザインをより引き立てるために必要なのが爪の形です。爪の形と一口に言っても様々なものがあるため、あなたの日常生活に支障をきたさないもの、そしてあなたのお好みの形があればそういった形に整えていきましょう。

ネイルの種類の中にある爪の形はそれぞれに呼び方があります。最も左右の爪の角が出っ張っているスタイルをしているのが「スクエア」、形は同じでも角が取れた「スクエアオフ」、爪の先端に丸みを持たせた「ラウンド」、ラウンドの形よりももう少し長さを出しつつ丸みを維持した形が「オーバル」、オーバルよりもさらに先端が尖った形となる「ポイント」というものがあります。それぞれ形が似ているものもありますが、少しの違いがあり、そんな些細な違いだけでも見た目は大きく変わります。

様々な爪の形で良い形が決まったら、次はエメリーボードを使って爪の形を整えていきます。初心者でも余裕がある人は爪の形を整える前に手を少し熱めのお湯に浸し、5分ほど経過したらメタルプッシャーで爪の根元のキューティクル(甘皮)を上に押し出してからニッパーで除去していきます。

また、キューティクル除去と爪の形を整え終わったらポリッシュやジェルが綺麗に乗るように爪の表面にバッファーをかけ、エタノールなどをコットンに染み込ませて油分を無くすために爪を拭いていきます。

ちなみにジェルの表面を削るバッファーはグリッドの数が大きいほどザラザラとした感触を感じる荒さになります。

セルフネイル初心者の色入れ~仕上げまで【マニキュア編】

必要な道具と事前のケアが分かったところで次はマニキュア編の色入れから仕上げまで手順を見ていきます。マニキュアは決定したデザインなどに基づいてポリッシュ(マニキュア)のカラーを決め、ベースコートを塗って乾いたらポリッシュを塗っていきます。

ポリッシュを塗るときに大切なことは、一度塗ったらもう一度塗る「二度塗り」を行いましょう。ポリッシュは一度塗りだけでは薄付きになるため、濃くはっきりとした色にしたい場合は二度塗りの方が色が鮮やかに見えます。

また、ポリッシュの二度塗りが終わったら仕上げとしてトップコートを塗ります。分厚く塗ったから剥がれないということではないため、トップコートの薄付きが気になる場合は乾いた後にもう一度塗ると良いでしょう。トップコートを塗った後は基本的に何もせず、ポリッシュが剥げてしまわないように注意しながら乾くのを待ち、爪に触れて完全に乾いたら完成です。

セルフネイル初心者の色入れ~仕上げまで【ジェルネイル編】

次にジェルネイル編の手順です。ジェルネイルはネイルケアが終わったらマニキュアと同様にジェル専用のベースコートを塗り、UVランプで硬化します。硬化が終わったらジェルカラーを筆を使って塗っていき、一度塗り終えたら再度UVランプにて硬化します。

硬化し終わった爪には固まり切っていないジェルが表面に残っているため、ワイプやコットンにクレンザーを染み込ませて未硬化ジェルをふき取ります。さらにジェルカラーを二度塗りし終えたらもう一度UVランプに入れて硬化し、一度目の硬化と同様に未硬化ジェルをふき取ります。最後にジェルネイル専用のトップコートを塗ってUVランプで硬化します。デザインでストーンやホログラムなどを付けたい場合はトップコートを塗る前に行ってください。

■参考記事:ジェルネイルを初心者がセルフでするには?

セルフネイルに入る前までの初心者が覚えるやり方

セルフネイルに入る前には初心者の人が覚えておきたい項目は以上の通りですが、中々覚えきれないということもありますよね。ジェルネイルはただでさえやり方の手順が多いのでゴチャゴチャになってしまうこともあるでしょう。

そんなときは一旦頭の中を整理して、簡単なやり方にするための整理が必要となります。セルフネイルではポリッシュもジェルも同じですから、同じやり方だということをまず先に覚えましょう。セルフネイルのやり方はケアから始まり、ベース、カラー、トップという手順であることに変わりはありません。ネイル初心者は実際にセルフネイルをやるよりもまずはやり方を一通り熟知した方が失敗に繋がらず済みます。

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