ノーズシャドウありきでハイライトを入れる場合は、ノーズシャドウを崩さないように指で取ったハイライトを上から下にスーッと入れていくだけです。ノーズシャドウのハイライトの入れ方は非常に簡単なので、仕上げとして効果絶大なハイライトの工程は忘れずに行うと良いですよ。
また、団子鼻の人はもともと鼻筋が通っている人と比較すると小鼻の頂点となる部分に艶が足りない状態です。凸凹とした形が認識できなければ人は平坦な形だと認識します。そのため、そんな平坦に見えてしまう団子鼻にはノーズシャドウで陰を入れ、ハイライトで強調することによって立体感を出すことができます。
参考にしたいノーズシャドウの入れ方ビフォーアフター①
ノーズシャドウの重要性が実際にあまり分からない人はノーズシャドウの入れ方によってどのように顔付きが変わるかまだ良く分かっていない人もいることでしょう。そんな人に分かりやすいようにビフォーアフターの画像もご紹介します。自分の鼻で実際にノーズシャドウを入れてもビフォーアフターの違いはあまり分かりにくいですよね。そのため、ビフォーアフターが変わらないという気持ちが強いためにノーズシャドウの魅力が分からず終いになってしまうのです。
しかし、ノーズシャドウを入れる前と入れたあとの顔付きは画像で分かる通りビフォーアフターは全く異なりますよね。左と右の画像はまさにビフォーアフターと言えるほど雰囲気が異なります。のっぺりとした鼻がビフォーアフターで比較することによってより立体的に存在感を出していることがお分かり頂けるでしょう。ビフォーアフターは他人の変化を見れば非常に分かりやすいですよ。
参考にしたいノーズシャドウの入れ方ビフォーアフター②
ノーズシャドウはビフォーアフターの違いを感じることによって初めて必要性のあるメイク術だと言えるでしょう。そのためにはノーズシャドウのビフォーアフターをたくさん見て目を肥えさせておくと自身の鼻をより良い形にする手助けになります。また、下の画像はビフォーアフターではないですが、顔を若干上に向けてくれているため、どのようなノーズシャドウの入れ方をしているのかが分かりますよね。眉頭からそのまま流れるようにぼかしながらのやり方をしているため、非常にナチュラルに仕上がっています。
下の画像もビフォーアフターと呼べるほど大きな変化が見られるわけではありませんが、ライトで顔全体が照らされているため、ノーズシャドウのやり方がじっくりと見られる一枚となっています。こちらのビフォーアフター画像の人は鼻の骨辺りにも少しノーズシャドウが入っていますが、ごく自然で少量の入れ方なので違和感を感じることもありません。
参考にしたいノーズシャドウの入れ方ビフォーアフター③
ノーズシャドウの入れ方は一見すると難易度が高く、メイクが上手でなければできないと思っている人も多いようですが、下のビフォーアフターが分かりやすい画像を見てみるとそこまで難易度が高いようには思えませんよね。しっかりと枠取りがしてあり、ポイントメイク箇所によって入れ方が分かりやすくなっています。ノーズシャドウも眉頭の下と鼻の中央に手をかけることが分かるため、ビフォーアフター画像として参考にしたいところです。
また、下のビフォーアフター画像もフルメイクしている状態ですが、やはのノーズシャドウをしているお蔭で鼻が一回りも小さく見えますよね。団子鼻であっても見事に鼻筋の通った理想の形に仕上がっているため、ビフォーアフターとして参考にしやすいのではないでしょうか。こういったビフォーアフターを見て分かるほど鼻筋が通っている顔というのは美しいと判断されるのです。
ノーズシャドウは入れ方に気を付ける!入れすぎ注意!
綺麗な入れ方ややり方をすれば見とれるほど美しい顔立ちにしてくれるノーズシャドウですが、注意したいのは入れすぎです。ノーズシャドウを何度も入れてきている人にとっては「自分は入れすぎと言われるようなやり方は絶対しない」と考えている人も多いですが、そういった人ほど他人から見たときにノーズシャドウを入れすぎだという見方をされています。入れすぎているノーズシャドウはナチュラルなメイクを基本としている人の顔には言うまでもなく不自然ですし、入れすぎているノーズシャドウはときに「やっこさん」のようにも見えてしまいます。
また、ノーズシャドウを入れすぎることによって生じる問題は、舞台メイクに見えてしまうことにもあります。濃いメイクが舞台用のように見えてしまう原因となるのはアイメイクだけではなく、鼻筋も同様です。良く舞台に出演している人を見れば分かりますが、皆鼻筋がこれでもかというほど浮き出た鼻の形に見えます。
宝塚も良い例ですから、あそこまでノーズシャドウをガッツリ入れていると判断できるのは「入れすぎ」です。ノーズシャドウは入れすぎてもプラスになるものはありませんから、本当にノーズシャドウを入れる際は入れすぎないように注意です。