七赤金星と他の九星の相性は？性格や運勢も解説します！

人が生まれ持った星を9つの星で表して運勢を占う九星気学の中で、七赤金星は本命星のひとつです。

本命星とは、一白水星（いっぱくすいせい）、二黒土星（じこくどせい）、三碧木星（さんぺきもくせい）、四緑木星（しろくもくせい）、五黄土星（ごおうどせい）、六白金星（ろっぱくきんせい）、七赤金星（しちせききんせい）、八白土星（はっぱくどせい）、九紫火星（きゅうしかせい）の9つのことで、生年月日から自分がどの星になるのかを早見表で調べることができます。早見表はインターネットから無料でみることができるので、探してみてくださいね。

ちなみに七赤金星にあたるのは、1957年の昭和32年生まれの人、1966年の昭和41年生まれの人、1975年の昭和50年生まれの人、1984年の昭和59年生まれの人、1993年の平成5年生まれの人の本命星になっています。

七赤金星が本命星の人は、お金に深い因縁があるようです。お金を意味するものに強いパワーや運勢を受けている本命星なのだそうです。

■参考記事：九星気学占いについてはコチラも参照！

九星との相性をみていく前に、七赤金星の基本的な性格を確認していきましょう。

七赤金星の性格は、場を華やかにする明るい性格を持っている特徴があります。スター性があるので、誰からも愛されるキャラクターだと言えそうです。

明るくキラキラとしているので、憧れている人もいるかもしれませんね。

しかし時には調子に乗ってしまうこともあるようです。場の雰囲気をもりあげようと、バカなフリをしてしまうこともあります。それがかえって場を白けさせていることもあるようです。

本人は良かれと思ってやっていることでも、マイナスの評価を得ていることがあるので注意をしたほうが良さそうです。愛されキャラであることには変わりがありませんが、場合によっては使いっ走りのようなことをさせられることもありそうです。

七赤金星の基本的な性格には、社交的であるという特徴もあります。ともかくおしゃべりが大好きで、周りの人を楽しませることが得意のようです。運勢的には、人と接する仕事をすると良い結果を得られそうです。

社交的で初対面の人とでも、それとなく話をあわせることができるので、浅く広い関係性をつくることは得意のようです。しかし情報収集能力にはたけていないため、話題は少ないようです。

七赤金星の人は、子供のころから甘やかされて育つ人が多いそうです。そのためいつも会話の中心が自分でないと嫌だと考えてしまう我儘なところがあります。いつまでも子供のような考え方でいると、周りはついてきません。

しっかりと場に合わせた対応ができるようになると良さそうです。

華やかで派手好きな性格なので、実年齢よりも若くみられることが多いのも七赤金星の特徴です。

見た目というよりは、精神年齢が若いというべきかもしれませんね。パワフルな行動力があり、好奇心も旺盛です。新しくできたレジャー施設や、飲食店などには、誰よりも早く行ってみたいと思うところがあります。

しかし年相応という言葉も忘れてはいけません。いつまでも若いわけではないことも自覚しましょう。

ちょっと頑張ってピンクや蛍光色などの派手な色の服を着てみたりするのは、少しイタイ大人になってしまいそうです。周りを見渡して、自分が浮いていないかを確認するのも良さそうですね。

七赤金星の人の性格の特徴には、頼み事が苦手だという特徴もあります。人に頭を下げることがとにかく苦手なのです。子供のころから甘やかされているせいもあって、自分から頼み事を言い出せず、せっかくのチャンスを逃してしまっていることも多いようです。

プライドが高すぎるという点も、問題なのかもしれません。ここぞという時には、しっかりと頭を下げられるようになると、さらにチャンスをつかむことができる運勢のようです。

また頼み事だけではなく、謝ることも苦手なようです。誰が見てもここは謝るタイミングだろうという場面でも、プライドが邪魔をして謝ることができないようです。

そのため敵を多くつくってしまう運勢でもあります。もともとそれほど仲間が多いタイプの運勢ではないので、仲間を敵にしてしまわないように、しっかりと謝るということも大切ですよ。

人が何を考えているのかを察知するカンが鋭いというのも、七赤金星の性格の特徴です。

相手がどんなことを考えているのかを考えることができるので、相手が必要だと思うものを先回りして用意することができます。気が利く性格だとも言えそうですね。

しかし良いことばかりではなく、悪いことに関してもカンが働いてしまうため、このことは相手に伝えてもいいのだろうかとか、自分の中にため込んでしまうことも多く、ストレスを溜めてしまうこともあるようです。

しっかりとストレスを発散する方法を確保しておく必要がありそうですね。あまりストレスをため込みすぎると、運勢的には、長寿が望めないかもしれません。

七赤金星の性格の特徴には、頭の回転が早いという特徴もあります。人と話している時には、その人が楽しそうにしているか、そうでないかで話題を変えることもできそうです。

頭の回転が早く好奇心も旺盛なので、相手のことを考えているわけではなく、話題がコロコロと変わってしまうこともあります。とりとめのない話題なので、初対面の人であれば問題がありませんが、付き合いが長い人にとっては、なぜこのタイミングで話題が変わったのだろう、と不思議に思うこともあるかもしれません。

七赤金星は頭の中に思いつく話題をどんどん提供して、相手を楽しませたい、喜ばせたいと思っている性格の人です。しかし聞いているほうは、ときどきビックリすることもあるかもしれません。

ときには相手の言葉に耳を傾けるようにすると、より関係を深くすることができるかもしれません。

神経質な性格という特徴も七赤金星の人にはあるようです。

社交的でおしゃべりが大好き、一見温和で優しい雰囲気の人ですが、実はとても神経質なところがあります。例えばデスクの上に置いてある物が決まっていたり、場所を勝手に移動させられるのを嫌がったりするところがあるようです。

精神的にも神経質で、人から言われた些細な事をいつまでもグズグズ考えていることもあるようです。誰にも相談できずにため込んでいると、イライラしたり、悲しくなったり、精神的に不安定になってしまう弱さもあるようです。

少し神経質すぎる部分があるので、経営者などトップにたつ人には不向きな運勢を持っているようです。あまり考えこみすぎないほうがいいでしょう。

それでは、七赤金星と他の九星の相性をみていくことにしましょう。

一白水星の人の性格は、とても穏やかで優しい性格です。一白水星の人は、七赤金星の人にないものを持っているようです。

一白水星の人は我慢強い性格でもあります。また一白水星の人は人の話を聞かないところもあるので、一白水星の人は同じような話をする七赤金星の話も、何度でも初めて聞いたような対応で話を聞いてくれる心の広さがあるようです。

そのため七赤金星は一白水星の人と一緒にいると癒されて、一白水星の人とずっと一緒に居たいと考えるようになるようです。一白水星の人は相性の良い運勢の相手といえます。

一白水星は誰とでもあわせることが上手なので、七赤金星とも安定した関係を築いていけそうです。普段は七赤金星が主導権を握っていますが、いざという時には一白水星の人がしっかりと舵をきってくれそうです。七赤金星と一白水星は、ライバルとしても良い関係を築くことができます。一白水星の人とは一緒に成長していけるタイプの相性です。一白水星の人は、ビジネスパートナーとしての相性も良さそうです。

二黒土星の人の性格は、慎重派のタイプです。またときに二黒土星の人は地味に見えてしまうこともあるようです。二黒土星の人は人見知りをしてしまいますが、社交的な七赤金星とは悪い相性ではありません。

最初は二黒土星の人が七赤金星の人を警戒して距離を置きますが、七赤金星の人が二黒土星の人を好きになれば、二黒土星の人にどんどんアタックをしていくことになりそうです。

二黒土星の人は好きな人には、献身的に尽くすタイプの人が多いので、二黒土星の人は縁の下の力持ちとして七赤金星の人をサポートしてくれるようです。二黒土星の人は、気取らない性格の人なので、七赤金星の人も気取らずに一緒にいることができそうです。

運勢的には二黒土星の人とは悪い相性ではありませんが、七赤金星の人が二黒土星の人のサポートを当たり前だと感じるようになると、二黒土星の人との相性は悪くなってしまいます。二黒土星の人への感謝の気持ちを忘れないようにしてください。

三碧木星の人の性格は、七赤金星の性格と同様に社交的な相手です。初めてあったときにも、昔からの知り合いのように意気投合できそうです。友達や同僚としての相性は抜群ですが、恋愛の相手となると相性はあまり良くないようです。

友達の感覚から抜け出すことができずに、友達のまま終わってしまうことが多そうです。また今の関係が良すぎて、関係を崩したくないために、お互いに告白をしないという場合もありそうです。

三碧木星の人と七赤金星の人は、友達関係でいるうちはいいですが、恋人になったり夫婦になると、お互いの性格や特徴が似すぎているために、喧嘩をすることも多そうです。

些細な事でも口論が絶えなくなり、激しい喧嘩に発展してしまうこともあるようです。頭の回転が早く、謝ることが嫌いな七赤金星の人が、一応は勝つことができるのですが、三碧木星の人はそんな七赤金星の人の態度に嫌気がさして逃げ出してしまうようです。

ビジネスパートナーにする場合も、あまり近い関係ではないほうがいいかもしれませんね。

四緑木星の人の性格は、おっとりとしていて争いごとを嫌う特徴があります。また四緑木星の人には、寂しがり屋という面もあるようです。四緑木星の人は人脈も広いので、その点では七赤金星の人とも似ているところがありそうです。

四緑木星の人とは、最初に会った時から、お互いに気を使わない関係を築くことができるので、四緑木星の人には居心地が良いと感じるかもしれません。四緑木星の人との相性は悪くありませんが、白黒はっきりさせたい七赤金星の人と争い事が嫌いな四緑木星の人では、感覚の違いが出てくることがありそうです。

四緑木星は争いごとを避けるために、自分の本心などをあまり言葉に出すことがありません。七赤金星の人からすると四緑木星の人のそんなところがもどかしく感じるようです。

七赤金星の人がしっかりと四緑木星の人の話を聞いてあげることで、四緑木星の人との関係はうまくいくこともあるようです。四緑木星の人との恋愛の相性はそれほどよくありませんが、四緑木星の人とはビジネスパートナーとしての相性は良さそうです。

五黄土星の人の性格は、リーダーシップが発揮できる親分肌や姉御肌の性格の特徴があります。そのためときにピエロになってしまう七赤金星の人を五黄土星の人がぐいぐいと引っ張っていってくれそうです。

そんな五黄土星の人を七赤金星の人が頼もしいと感じたり、五黄土星の人へ憧れを抱くようです。五黄土星の人は支配欲が強いので、七赤金星の人が五黄土星の人に献身的に尽くすことで、五黄土星の人との相性は良くなっていきそうです。

しかし五黄土星の人には上から人を見下すようなところもあり、プライドが高い七赤金星の人が五黄土星の人とは居心地が悪いと感じるようになることもあります。五黄土星の人のそんなところを、許してあげられるようになると良さそうです。

五黄土星の人とお互いに自分の意見を言える関係性であれば、多少五黄土星の人との相性は良さそうですが、運勢的には五黄土星の人とはあまり良い相性とはいえないようです。

■参考記事：五黄土星についてはコチラも参照！

六白金星の人は、性格的にプライドが高いという特徴があります。恋愛に関しては、六白金星の人は自分からアプローチをするということはほとんどありません。

もしも六白金星の人と付き合いたいと考えるのであれば、七赤金星の人から六白金星の人へアプローチをする必要がありますが、頼みごとが苦手な七赤金星です。六白金星の人のプライドの高さゆえに気持ちよくお付き合いをするのは難しいかもしれません。六白金星の人とは、運勢的にはあまり良い相性とはいえないようです。

六白金星の人と七赤金星の人が、お付き合いができたとしても、六白金星の人とは燃えるようなロマンチックな恋愛には発展しないようです。付き合っていくうちに六白金星の人の欠点が見えてしまったりして、六白金星の人と喧嘩になってしまうこともありそうです。

六白金星の人との恋愛の相性は良くありませんが、六白金星の人との結婚相手の相性としては悪くないようです。六白金星の人とはお見合いの相手として出会うことができれば、最高の相手となりそうですね。

■参考記事：六白金星についてはコチラも参照！

七赤金星の人と同じく七赤金星の人との相性はどうでしょうか。お互いに甘やかされて育っているので、お互いが主役でいたいと考えてしまいます。相手に華を持たせてあげることができないので、恋愛の相性としては良くありません。

同じような性格や特徴をしているので、話は合いますし、気も使わなくてもいいので居心地がいいと感じます。しかし長く一緒にいると、お互いがお互いを主張し始めるので、お互いストレスを溜めてしまいそうです。

恋愛の場面だけではなく、仕事の場面でも同じようなことがあるかもしれません。どちらかが相手を立てるということができないと、職場で言い争いになったり、お互いの陰口をいったりと、悪い方向の運勢へ向かっていってしまうかもしれません。

七赤金星の人と七赤金星の人には、ほどよい距離を保っておくということが大切なようです。

八白土星の人の性格は、どっしりとしていて一見おおらかにみえますが、八白土星の人はときに頑固になってしまう特徴があります。運勢的には八白土星の人との恋愛の相性だけみると、悪くありません。

七赤金星の人と八白土星の人は、性格や特徴が真逆になるので、八白土星の人とはお互いの持っていないものを補い合える関係になることができそうです。

八白土星の人との関係性としては、七赤金星の人が八白土星の人を頼りにするという相性になるようです。八白土星の人のどっしりとした包容力に癒されるでしょう。八白土星の人のおおらかな部分が、七赤金星の人の子供っぽい部分を包んでくれるのかもしれませんね。

八白土星の人は過去にはこだわらない性格でもあるので、七赤金星の人が過去のことでくよくよ悩んでいると、八白土星の人は面倒だと思ってしまうこともあるかもしれません。悩んでいるのであれば、八白土星の人に相談してしまうのも良さそうです。

八白土星の人とは友達としての相性もよく、八白土星の人と知り合うことができれば親友になれそうです。

七赤金星の人と最も相性が悪い相手が九紫火星の人のようです。九紫火星の人の性格は、非常にさっぱりとしていてクールな性格の特徴があります。九紫火星の人はプライドが高いという性格も持っているようです。九紫火星の人は、七赤金星の人とは違う華やかさを持っている人です。

八方美人でもある七赤金星の人からすると、九紫火星の人はちょっと苦手なタイプといえるかもしれません。九紫火星の人とは運勢的に恋愛の相性としても最悪です。

九紫火星の人とはどちらもお互いを理解することができないので、九紫火星の人との居心地はとても悪いものになってしまいそうです。

七赤金星の人と九紫火星の人がお付き合いできたとしても、どちらも気をつかってお付き合いをしていくので、七赤金星の人と九紫火星の人がお互いに疲れてしまい、九紫火星の人とは長くは続かない相性になります。

九紫火星の人とはビジネスパートナーとしての相性も良くはありませんが、九紫火星の人はご意見番としては最適の人物と言えそうです。

七赤金星の人と他の九星の人の相性をみてきましたが、最後に七赤金星の人の運勢でも注意事項をまとめてみたいと思います。

まずはお金の使い過ぎに注意が必要です。七赤金星はお金にとても縁のある本命星ですが、プライドが高い七赤金星の人はついついお金を使いすぎてしまう傾向があるようです。

ブランド物のカバンや靴を買ったり、高級車をたびたび購入して乗りかえてみたりしてしまうようです。プライドが高く見栄っ張りなので、頼まれてもいないのに友達とご飯にいくとすすんで奢ったりしてしまうところもあるようです。

財を掴む運勢もありますが、七赤金星の人が自分で使ってしまうので、結果的にはあまり残らないようです。

そんな七赤金星の人は、営業職などに向いているようです。お金を直接使う経営者には不向きですが、間接的に関わる職種には向いているようです。

例えば金融関係の仕事や、宝飾の仕事にも向いている運勢のようです。しかし精神的に弱い面も抱えているので、成績が思うように伸びずに悩むこともあるかもしれません。

華やかなことが大好きな七赤金星は、異性と遊ぶことも嫌いではありません。一途に恋愛ができるタイプではないので、恋愛問題を起こしやすいので注意が必要です。

浮気や二股、三股はすることも多いので、恋愛のトラブルが絶えることはなさそうです。あまりのクズさにそのうち独りになってしまう運勢のようです。そうならないように、注意をする必要がありそうです。

七赤金星の人は恋愛問題を起こしやすいですが、誠実なタイプももちろんいます。そういうタイプの人には早めに家庭に落ち着く人が多いようです。

七赤金星の人は浮気性が多いようですが、自分だけを愛してくれる相手に出会うことができれば浮気や不倫をしようとは思わなくなるようです。

早めに結婚ができる人であれば、将来は明るく陽気な家庭を築いていくことができそうです。

今回は七赤金星と他の九星である一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の相性を中心に、七赤金星の運勢や運勢での注意点をまとめてみました。

七赤金星の人は、初対面では接しやすく良い人という印象を受けそうですが、実はプライドが高くて精神的に弱い人だということがわかりました。その精神的な弱さが恋愛問題の多さに繋がっているのかもしれませんね。

相性の良い人をみつけて、早く落ち着いた生活ができることを祈っています。