ビビリ毛は修復できる!原因は縮毛矯正の失敗?

ビビリ毛は修復できる!原因は縮毛矯正の失敗?

髪のダメージの中でも上位に君臨するビビリ毛をご存じですか?一度なり放置し続けると修復が難しいと言われるビビリ毛は美容師の間でも大敵と言われているほど髪にとって多大なダメージを与えています。今回は怖いビビリ毛の原因や予防法、使えるトリートメントをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.こわ~いビビリ毛とは?
  2. 2.ビビリ毛は絶対放置NG!
  3. 3.縮毛矯正でビビリ毛になった人多発
  4. 4.ビビリ毛になる原因①【縮毛矯正】
  5. 5.ビビリ毛になる原因②【過度なカラーリング】
  6. 6.ビビリ毛になる原因③【パーマ】
  7. 7.ビビリ毛になる原因④【アイロン・コテ】
  8. 8.ビビリ毛になる原因⑤【薬剤ミス】
  9. 9.①自宅で修復できるビビリ毛の対処法【切る】
  10. 10.②自宅で修復できるビビリ毛の対処法【シャンプーを見直す】
  11. 11.③自宅で修復できるビビリ毛の対処法【頭皮マッサージ】
  12. 12.④自宅で修復できるビビリ毛の対処法【トリートメント】
  13. 13.ビビリ毛を予防するためにできること①トリートメントを使う
  14. 14.ビビリ毛を予防するためにできること②ドライヤーは遠くから
  15. 15.ビビリ毛を予防するためにできること③髪を乾かす
  16. 16.ビビリ毛を予防するためにできること④アイロン・コテにも注意
  17. 17.①おすすめトリートメントでビビリ毛を修復【La Sana】
  18. 18.②おすすめトリートメントでビビリ毛を修復【Cell Pure】
  19. 19.③おすすめトリートメントでビビリ毛を修復【AHILIDA】
  20. 20.ビビリ毛に負けない強い髪はあなたの手で作ろう!

①自宅で修復できるビビリ毛の対処法【切る】

自宅でできる既にできてしまったビビリ毛を修復するためには切ることがまず第一としておすすめできる方法です。なぜならビビリ毛は一度できてしまうとどのような手段を取っても完璧に治すことが難しいとされているからです。そのため、チリチリとしたビビリ毛を最も改善に導ける方法はビビリ毛が発生している傷んだ箇所を切ってしまう、ということです。

そしてビビリ毛を完全になくす、修復するという意味では切ってしまうことが最も手早いです。傷んだ箇所はかなりの時間をかけてケアしていかないと中々改善しないものですし、ケアしていてもそもそも改善の兆しさえ見えないこともあるからです。

もしビビリ毛ができてしまっても毛先のみなどの箇所だけであればビビリ毛がある部分のみ自宅で切ってしまいましょう。また、ビビリ毛は一ヵ所のみしか発生していなくても放置しておくとどんどん拡散していき、終いには健康な髪へ浸食し始めます。広がっていくビビリ毛は放置して良いことは何もありませんのでビビリ毛を見つけたら思い切ってバッサリ切ってしまうのもありです。

切るだけなら自宅でもできますし、カット用のハサミがあればできるため、自宅のみで何とかしたいという人におすすめの修復法です。

②自宅で修復できるビビリ毛の対処法【シャンプーを見直す】

ビビリ毛で悩まされているときにできる自宅でのケアはシャンプーを見直すことも大切です。ビビリ毛は健康な毛と比較するとキューティクルがダメージを受け、外に向いている状態なので使用するシャンプーそのものや、使い方にも注意が必要になります。

ビビリ毛になっている毛にはまず油分で毛を包む役割が必要不可欠です。そういった点ではシャンプーやコンディショナーの中に含まれる油分はビビリ毛をある程度改善させるために役立ちます。

汚れを落とす役割のあるシャンプーの使い方もゴシゴシと頭皮に強い力を与えるのではなく、優しくマッサージするような感覚で使ってあげましょう。また、コンディショナーなどに含まれるシリコンは髪の流れを良くする役割があるため、ビビリ毛で困っている際は毎日使用するようにしましょう。

しかし、コンディショナーに含まれるシリコンはたくさんの量を使用すればビビリ毛が早く改善させるということではありません。シリコンはたくさん使いすぎてもそれはそれで良くないとされています。近年ではノンシリコンのコンディショナーなども出回っているのでシリコンの重要性は意見が分かれるところですが、どちらにせよビビリ毛は通常の髪質ではないため、ある程度のシリコンを使うことも選択肢に入れると良いでしょう。使用するシリコンの量は各メーカーによっても異なるのできちんと表示を見ながら使っていくようにしましょう。

③自宅で修復できるビビリ毛の対処法【頭皮マッサージ】

自宅でビビリ毛を修復に向かわせるためにできることは頭皮マッサージもおすすめの方法です。ビビリ毛になっている原因は上記したものがほとんどですが、それ故に髪と同様のダメージが頭皮や毛穴にもかかっています。その負荷がかかっている状態で毛の部分のみにスポットを当てても焼け石に水状態なのでシャンプーの際に両手を使って軽く頭皮マッサージをしてあげましょう。

チリチリの髪質は傷んでいるということなので、血流が悪くなっている頭皮環境です。その状態から改善に向かわせるためには直接頭皮を刺激してあげることも重要な修復法となります。ビビリ毛=全てが傷んでいると思ってもらえればいかに重大な問題なのか分かるので少し力を入れる程度で良いので頭皮マッサージを体が温まっている入浴中に取り入れてみましょう。

④自宅で修復できるビビリ毛の対処法【トリートメント】

痛んだ髪を元気に艶を出す方法でまず先に思いつくのがトリートメントでしょう。多くの人が自宅でも使用しているトリートメントは髪の内部まで保湿、修復成分が浸透する髪にとって元気の源になるアイテムです。コンディショナーやリンス、トリートメントの違いが分からないという人もいるかもしれませんが、基本的にリンスやコンディショナーの二つは髪質まで変えることはできないものの、髪の表面に潤いを持たせたり、艶を与えたりといった効果などが得られます。

一方でトリートメントというのは傷んだ髪に直接アプローチしながら傷の修復を試みてくれるアイテムです。いわば髪にとって唯一ダメージを修復してくれる効果があるのがトリートメントなのです。トリートメントはビビリ毛などの最上級に傷んだ髪質にも毛の回りにキューティクル代わりになる油分を与えて包んでくれます。

髪が傷む原因は外部の少しの刺激などによっても起こるため、そんな些細な刺激で更に髪を傷ませない予防をすることも自宅ケアで大切なことです。

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ビビリ毛を予防するためにできること①トリートメントを使う

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