ところで、下鴨神社でいただくことができる御朱印には種類があるっていうのはご存知ですか?!神社によっては御朱印の種類をいくつか用意しているところもあるようですが、下鴨神社では基本的にいつでももらえる御朱印は1種類だけになります。
しかし、いくつか限定の種類の御朱印がもらえるときもあるので、限定の御朱印をもらえる機会に恵まれた時には、とてもラッキーなことですね!
それでは下鴨神社でもらえる御朱印の種類にはどんなものがあるのか、ここから見ていきましょう!
【下鴨神社の御朱印の種類1】通常バージョン
下鴨神社でもらえる御朱印の種類の1つ目は、通常の種類の御朱印になります。通常の種類の御朱印はいつ行ってももらえる御朱印になります。この通常バージョンの種類の御朱印は「賀茂御祖神社、山城國一之宮」と縦書きで墨書きされている右上に緑色の神紋の二葉葵が押されていて、真ん中に朱色で賀茂御祖神社のスタンプが押されています。
こちらはほとんどいつの時でもいただける御朱印なので、ぜひ下鴨神社へ行ったときにはこちらの御朱印だけでももらってくるようにしましょう!
【下鴨神社の御朱印の種類2】葵祭バージョン
1年に1度だけいただける機会がある下鴨神社の御朱印の種類には、葵祭バージョンがあります。毎年5月15日に開催される葵祭の日にだけ書いていただくことができる種類の御朱印になります。
通常バージョンでは「山城國一之宮」と書かれているところが「葵祭」となります。なかなか遠方の人が葵祭に日程を合わせて下鴨神社を訪れる、というのは難しいかもしれませんが、歴史的なお祭りを見学してみるのに合わせて、一緒に御朱印ももらってくるのはいかがでしょうか?!きっといい思い出になるのではないでしょうか?!
【下鴨神社の御朱印の種類3】式年遷宮バージョン
下鴨神社には、葵祭バージョンの種類のほかにもう1つ期間限定バージョンの種類が御朱印があります。葵祭は1年に1回だけなのでもらうのがとても難しいと思いますが、もう1種類の御朱印のほうは葵祭バージョンの種類よりも、かなりいただくのが難しくなります。
というのは、葵祭は1年に1回はやってきますが、もう1つの種類の御朱印は20年以上たたないとその期間がチャンスがやってこない、という本当にレアな種類の御朱印になるからです。
そのとても貴重でレアな種類の御朱印というのは、式年遷宮バージョンの種類になります。式年遷宮というのは、各神社で定期的に社殿を新しくして新しい社殿にご神体を移すことになります。式年遷宮の周期というのは、各神社ごとに決まっていますが、下鴨神社の場合には21年周期と決まっています。
そのために、式年遷宮バージョンの種類の御朱印をゲットする機会を逃してしまうと、21年経たないといただけないので、大変貴重な御朱印ということができます。
近年では2015年に式年遷宮が執り行われたので、次回の式年遷宮は2036年ごろとなります。ちょっと先になってしまいますね!