日差しが日に日に強くなり、日によっては夏日を記録し始める晩春の頃になるとシャツ1枚でのご近所散歩や気軽な外出の機会も増えてきます。
そんな時におすすめなのがシャツやジャケットなどのキチンと感のあるアイテムから、ポロやTシャツ、パーカーなどのカジュアルアイテムまで着こなしの幅もバツグンの定番色のテーパードパンツとローファーの組み合わせ。散歩の途中でちょっと改まったレストランなどに立ち寄る際にも足元がローファーなら変に気後れすることなく過ごせます。
ローファーを生かした春のメンズコーデ④スエード素材をプラス
BBQやスポーツ観戦などリラックスして楽しみたい春の休日の着こなしにダメージジーンズやちょっとハード素材のカーゴパンツと取り入れたいのがスエード素材のローファー。
ピカピカ系の光る素材で出来たローファーとダメージジーンズの組み合わせに何となくあざとさを感じるような時でもライトカラーのスエードローファーならリラクシングムードをキープしつつ、程よい品を演出するのに役立ちます。
ローファーを生かした春のメンズコーデ⑤バイカラーローファー
春の軽やかさを強調した着こなしのポイントとしてローファーと裾をロールアップしたジーンズの組み合わせを選択した場合、気をつけたいのが靴下とローファーの色のバランスです。
素足で夏の先取りを気取りたくなることもありますが、アウターに厚みのある素材を持ってきたり、重ね着したりしている場合に足元だけ夏ではオシャレというよりちぐはぐ感だけが増すことも。
どうしても初夏のテイストを着こなしに出していきたい場合には、素足+ローファーではなくデッキシューズ寄りのデザインのローファーや、マリンカラーのバイカラーローファーなどでの足元演出を試してみてください。
夏の着こなしに取り入れたいメンズローファーは
気温が上昇するにつれてどんどん薄着になる夏の着こなし。その一方で、大人の男としてのコーディネートを考えるときにはカジュアルとだらしないの線引きが大切になってきます。
夏の足元というとどうしてもサンダルを中心にしがちですが、キチンと感を生かしたコーディネートにはやはりローファーが役立ちます。そこで大人の夏カジュアルコーディネートの際に取り入れたいローファー使いをご紹介します。
ローファーを生かした夏のメンズコーデ①チノパンと合わせる
ビーチに出かけたりマリンスポーツを楽しんだりすることも多くなる夏。素足で履きこなせるサンダルの出番が増える時期でもありますが、あえてのローファーの選択もおすすめです。
特にリゾートに出かけた際など、何足も靴を持って歩きたくないときなどにはローファー1択にしておけば、地元の店に立ち寄る時にもホテルのレストランでディナーを楽しむ時にもフランクすぎるサンダルなどでの足元の場違いムードで気まずい思いをする心配もありません。
さらにドライビングシューズ機能もあるタイプのスエードローファーや足への負荷の少ないローファーなら、車での旅行の際にも疲れにくく便利。また防水加工や揮発性の高い合革スエードを使用しているものなら、不意の夕立やゲリラ豪雨の際にも安心です。
ローファーを生かした夏のメンズコーデ②スーツと合わせる
仕事着としてのスーツではなく、夏のオシャレ着としてのサマースーツのコーディネートにローファーを取り入れるにはクラシックテイストのタッセル付きローファーがおすすめ。軽やかさの演出で素足で履きこなしたい時には中敷にエアークッションソールなどを採用したタイプのローファーが靴擦れ防止にも有効です。