ドレスコードの意味とは？ホテルやパーティーごとに違うの？

ドレスコードの中で、少し格が下がるのがインフォーマルドレスです。インフォーマルドレスとは「略礼装」という意味です。

結婚式の二次会や、格式のあるレストラン、1.5次会や、知り合いだけの結婚式などでは、インフォーマルドレスがドレスコードになる場合が多いようです。

ちょっと高級なレストランに行くときや、高級なホテルに行くときには、インフォーマルドレスでいいということですね。

結婚式の二次会でたまに「平服で構いません」というような表記を見ることがあります。平服を「私服でOK」と勘違いをしてしまう人もいます。

しかし平服とは、ドレスコードでは「略礼装」という意味を持っています。「私服でいいよ」と書いていないかぎりは、パーティーに呼ばれているわけですから、ジーパンとTシャツなどの私服で参加するのは失礼になりますので注意をしてくださいね。

男性のインフォーマルドレスは、ブラックスーツかダークスーツになります。

ブラックスーツとはその名前の通り、黒いスーツのことです。ダークスーツというのは紺色のスーツやグレーのスーツのことです。どの色のスーツもダンディにみえる、素敵なスーツですよね。

しかし日本では、ブラックスーツが基準になっています。理由の一つはセミフォーマルのドレスコードの場合でも使えるからです。言葉が悪いですが「黒を着ておけば大丈夫だろう」という考えから、ブラックスーツを着る人がほとんどです。

そんなことから逆に、紺色やグレーのスーツを着ていると「ドレスコードをわかっていない」と思われてしまうこともあるかもしれません。

これからスーツを購入する人や、レンタルをする場合は、結婚式や同窓会など参加するパーティーによっても傾向が変わるので、迷った時には店員さんに相談をしてみてください。

女性のインフォーマルドレスは、ワンピースのドレスかツーピースのドレスになります。最近では素敵なワンピースドレスが多いので、カクテルドレスのようなドレスもでていますよね。

カクテルドレスの中でも、あまり派手目ではないドレスであるほうが、結婚式の二次会や格式のあるレストラン、ホテルなどには良さそうです。

インフォーマルドレスは結婚式の二次会などにも着ていけるドレスですが、ツーピースのドレスの場合は、「2つに分かれるドレス」ということで、嫌われてしまうことがあります。

お祝いの席に着るにはあまり良いドレスとは言えないので、ワンピースドレスを選んだほうが良さそうです。

■参考記事：子供の授業参観にはどんな服装が好ましい？

ドレスコードの種類で、エレガンスと言われるのが平服の格を少し下げたもので、そのエレガンスの中でもインフォーマルドレスに近いのがスマートエレガンスです。

エレガンスというドレスコードは、色々なところが曖昧になっているドレスコードの服装なので、難しいと思ったら、インフォーマルドレスのドレスコードに合わせれば間違いありません。

スマートエレガンスのドレスコートが求められるのが、高級レストランやホテルのレストランなどです。高級レストランやホテルのレストランにいけるようなフォーマルな服装であれば、スマートエレガンスのドレスコードのあるどんなパーティーにも参加することができます。

ホテルで行われる同窓会の場合も、スマートエレガンスの服装で問題ないでしょう。

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