ソフトモヒカンの切り方!バリカンを使って簡単セルフカット!

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展開図を書いてセルフカットに必要なものを準備することができたら、いざセルフカットに入っていくわけですが、最初に大切にしておきたいのは完成後のイメージです。展開図を書く段階でイメージを膨らませておくことが大切ですが、あやふやな感じでこんな感じで良いやと思っていると、後で痛い目にあう可能性も少なくありません。

サイドの刈り上げ具合やトップの長さ、後ろの髪はどうするのかといった細かい点までイメージを膨らませておくことがポイントです。必要に応じて、参考となる画像や写真を見ながらセルフカットしていくのも良いでしょう。

なぜ完成後のイメージが重要なのかと言うと、イメージした以上に良いヘアスタイルを完成させることはできないからです。少なくともイメージまでの完成度が限界であり、それ以上完成度の高いソフトモヒカンを作り上げることはできません。これは素人のセルフカットであればなおさらのことです。プロの美容師であれば別ですが、セルフカットでそこまで完成度の高いソフトモヒカンを期待するのは避けておいた方が無難です。

だからこそ、最初の段階のイメージが大切なのであり、具体的な長さや完成形をイメージしておくことで、少しでも良いヘアスタイルに近づけることが目的となります。また、セルフカットの失敗を防ぐためにも良いイメージを持っておくことが大切です。

ソフトモヒカンのサイドの切り方

ソフトモヒカンをセルフカットしていく際には、まずサイドから髪をカットしていくと良いでしょう。サイドを短めにするのであれば、バリカンでカットしてしまうのもおすすめです。グラデーションなどの段差をつけたい場合には、バリカンで長さを残した状態にしてハサミで徐々にシルエットを整えていくのがおすすめです。

まずは、長めにカットしていくことで、その後徐々に短くしていくことがポイントです。サイドに限ったことではありませんが、いきなり短くしてしまうと切った髪を戻すことはできません。様子を見ながら徐々に短くしていくのがポイントです。

ハサミによってサイドをカットする際には、髪に沿わせるように縦方向にカットしていくことが求められます。一気に短くしてしまうと、全体の長さがアンバランスになってしまうので、焦らずにゆっくりとカットしていくことがポイントです。毛先のニュアンスも意識しつつ、少しずつカットしていくと、サイドの仕上がりとしては良いものになっていきますよ。

ソフトモヒカンの前髪からトップにかけての切り方

サイドの髪をある程度短くすることができたら、続いては前髪からトップにかけての髪に移っていきます。前髪からトップの部分にかけてが、まさにソフトモヒカンのカギを握る部分であり、完成度を左右するポイントとなりますね。まずは、展開図を書く段階でトップの長さをイメージしておくことが大切です。5cmなら5cm、8cmなら8cmとある程度の目安の長さの検討をつけておき、くしを上手く活用しながらイメージ通りにカットしていくことがポイントです。

トップに関してはチョップカットと呼ばれるギザギザ感を出すことができる切り方を実践していくことがポイントです。ソフトモヒカンにおいては、トップのギザギザ感が重要なポイントであり、凸凹を出すことで、いわゆるソフトモヒカンらしいヘアスタイルになっていきます。

なかなか髪が立ち上がりにくいという人は、トップの根元付近の髪を梳きバサミでカットしてあげるのもポイントです。ボリュームを減らすことで、よりトップの毛先が立ち上がりやすくなっていきます。

左右対称がポイント!ソフトモヒカンの切り方

サイドやトップ、前髪といった部分がソフトモヒカンの完成度を左右する肝の部分となりますが、完成度という意味では、前から見た時に左右対称のヘアスタイルになっているかどうかというところも大きなポイントとなります。横から見た時には前髪部分が短くなっていて、後ろにいくに連れて少しずつ長さが出ているかどうかというところを見てみましょう。そうすることで、ソフトモヒカン独特の美しいひし形を作っていくことができます。

また、トップ部分とサイドの境目に関しては髪の流れが逆になっているので、セルフカットの際には注意する必要があります。トップとサイドを同じようにカットしようとすると、髪の長さがどんどん変わってきてしまいますので、髪の流れに沿うように縦にハサミを入れてあげることが大切です。セルフカットの際は、とにかく焦ることなくゆっくりと慎重にカットしていくことが大切なポイントですよ。

ソフトモヒカンの後ろの切り方

サイドやトップ、前髪といった部分のカットを終えることができたら最後は後ろの部分のカットに移行していきます。トップやサイド、前髪といったところは自分の目で直接確認しやすいので切りやすいですが、後ろに関しては直接確認できないので、とても難しい部分でもあります。襟足を残しておくのか、それとも刈り上げにするのかといった点については、切る前からしっかりとイメージを膨らませるようにしていきましょう。

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