ハサミでの切り方もポイント!上手なソフトモヒカン
なるべく完成度の高いソフトモヒカンを作り上げていくためには、ハサミでの切り方もポイントになっていきます。特に前髪からトップにかけての立ち具合や長さがソフトモヒカンの良し悪しを左右すると言っても過言ではないので、そこを意識することが求められます。前髪の立っている部分は横から見たときに、カーブを描いているようになると最高です。
また、前髪やトップを切っていく際には、指間刈りと呼ばれる切り方を実践していくのもコツです。指間刈りとは髪の毛の束を人差し指と中指の間で挟んでカットしていく方法で、美容師さんも使う切り方です、指の間から出ている部分だけをカットしていくことで、切り過ぎを防ぐことができます。こうしたテクニックも上手く活用しつつ、理想的なソフトモヒカンを作り上げていきましょう。
長さの目安はどれくらい?ソフトモヒカンの切り方
ソフトモヒカンにはいろいろな長さのタイプがありますが、理想的な髪の長さとしては、前髪が1~3cmくらいでトップが3~5cmくらいが良いと言われています。そうすることで、上手く前髪からトップにかけて立ち上げやすくなり、ワックスを使って動きを出しやすくなります。
これ以上の長さがあっても問題ありませんが、毛量によっては上手く立ち上がらないこともあるので、その場合は梳いたり、もう少し短くしたりするなどの調節をすることがポイントです。
完成時のシルエットが重要!ソフトモヒカンの上手な切り方
ソフトモヒカンにおいては、完成時のシルエットが重要なポイントとなっていきます。わかりやすく言えば頭全体でひし形を作るようなシルエットになっていれば、セルフカットにおけるソフトモヒカンでは上出来と言うことができます。
前髪やトップはもちろん、後ろの長さもしっかりとイメージしてカットしていくことで、理想形に近づけていくことが求められます。ヘアスタイル全体として、なるべくムラが出ないように、均一な長さにしていくことを意識すると良いでしょう。
失敗することもある!ソフトモヒカンの切り方
男性のヘアスタイルとして人気の高いソフトモヒカンですが、セルフカットにおいては残念ながら失敗してしまうこともあります。坊主になることも覚悟した上でセルフカットに臨むメンタリティーを持つことが大切です。とりわけ、ベリーショートにしようとして、いきなりバリカンを入れると、一気に短くなってしまうことも少なくありません。
アタッチメントのミリ数をしっかりと確認して、最初はある程度長さが残るように意識しながらカットしていくことがポイントです。髪の毛のクセや頭の形によって、上手くカットできない可能性もあります。髪質も含めて、慎重にカットしていくことで、少しでも失敗のリスクを減らしていくことが大切です。