記事の目次
- 1.眉毛は脱色できる?
- 2.脱色剤を使うメリットは?
- 3.眉毛の脱色に使える脱色剤は?
- 4.眉毛の脱色剤:ジョレンの特徴は?
- 5.眉毛の脱色剤:エピラットの特徴は?
- 6.眉毛の脱色剤のメリット・デメリットは?
- 7.眉毛の脱色剤はどちらがおすすめ?
- 8.眉毛の脱色剤はどこで購入できる?
- 9.髪と眉毛の色の相性は?
- 10.ジョレンで眉毛を脱色する手順は?
- 11.エピラットで眉毛を脱色する手順は?
- 12.眉毛の脱色後のダメージケアは?
- 13.市販の脱色剤を使うときの注意点は?
- 14.NGな眉毛の脱色方法は?
- 15.ヘアカラーで眉毛は染められる?
- 16.眉毛の脱色の代わりに眉マスカラがおすすめ!
- 17.眉マスカラの使い方は?
- 18.眉ティントとは?
- 19.眉ティントの使い方は?
- 20.おすすめの眉ティントは?
- 21.脱色剤の特徴を知ってから眉毛を脱色しよう
眉毛は脱色できる?
茶髪で髪色を明るくしたけれど、眉毛は黒のままだと、アンバランスになってしまいます。そのため、最近では眉毛も髪の色に合わせて染める人が多くなっています。
しかし、わざわざ美容室や眉毛サロンで眉毛を染めてもらうのも面倒と思い、セルフで眉毛を脱色して、色を薄くする人もいます。そこで今回は、市販品の脱色剤を使って、セルフで眉毛を脱色する方法をご紹介したいと思います。
脱色剤を使うメリットは?
脱色剤はその名の通り、毛の色を抜く薬剤です。髪の毛やムダ毛に脱色剤を塗ると、毛の中のメラニン色素が抜けて、毛の色が薄く見えるようになります。
眉毛が太い毛や濃い毛だと、シェーバーなどで形を整えても剃り跡が目立ったり、生え始めが不格好になってしまうことがありますが、脱色剤を使えば剃り跡を目立たせることなく、眉毛の色を薄く見せたり、目立たせないようにすることができます。
眉毛の脱色に使える脱色剤は?
美容室や眉毛サロンなどでは、眉毛脱色には普通の脱色剤が使われますが、市販のセルフ用の眉毛脱色剤で人気のものは、「ジョレン」と「エピラット」の脱色剤です。ジョレンはアメリカ製、エピラットは日本製の脱色剤で、本来は腕や足の毛の脱色用のセルフ用市販品です。
しかしセルフで使える眉毛用の脱色剤は市販では販売されていないため、多くの人がジョレンかエピラットを使用しています。顔の皮膚は薄いため、眉毛に脱色剤を使うとかゆみやピリッとした感じがあり、肌が弱い方は荒れてしまう場合もあるので、最初にパッチテストを行ってから脱色するようにしてください。
眉毛の脱色剤:ジョレンの特徴は?
ジョレンはアメリカにメーカーがある市販のセルフ用脱色剤です。以前はネット通販のみの販売しかありませんでしたが、現在は日本に正規代理店があるため、以前より店頭でも入手しやすくなりました。ただし、中国・韓国製の質の低い偽物も出回っているため、ネットで購入する際は注意が必要です。
ジョレンのアメリカの市販品では、「ジョレンクリームブリーチオリジナル」、「センシティブ」の2種類が販売されています。ジョレンジャパン(日本の正規代理店)で販売している市販品は、「ジョレンクリームブリーチ(アロエ入り)」の製品です。
お試し用として、ミニサイズのジョレンミニも販売されているので、初めてジョレンで眉毛を脱色したい方は、ミニサイズを購入してセルフで使用するのがおすすめです。
「ジョレンクリームブリーチ」で脱色にかかる時間はおよそ10分となっていますが、ブリーチが十分でなければ、更に5分~10分待つと、ブリーチの効果が表れます。眉毛の濃い人の場合は、20分ほど放置するのがおすすめです。
ジョレンクリームブリーチ、ジョレンクリームブリーチアロエ入りは2000円~2700円の価格帯となっており、量は1剤7g、2剤28gとなっています。ミニサイズのジョレンミニは800~900円の価格帯で1剤2g、2剤8gの内容量になります。
眉毛の脱色剤:エピラットの特徴は?
エピラットはセルフ用のもので普通肌用の緑のパッケージと、敏感肌用の紫のパッケージの市販品が販売されています。また、普通肌用には通常タイプと、脱色が短時間でできるスピーディタイプの2種類があります。
通常タイプはA剤B剤ともに60gずつ、スピーディータイプと敏感肌用は55gずつ脱色剤が入っています。脱色にかかる時間は、普通肌用の通常タイプと敏感肌用はおよそ10分に対し、スピーディータイプはおよそ5分となっています。
セルフで眉毛の脱色に慣れている方は通常タイプ、短時間で脱色したい方はスピーディータイプ、肌が弱い方は敏感肌用のエピラットがおすすめです。実際にエピラットで眉毛をブリーチした人によると、ジョレンに比べてエピラットの方がブリーチが長持ちしやすいそうです。
ただし、ブリーチするときはエピラットの方が色が抜けにくく、茶色になりにくいという人もいます。