マツエク（まつげエクステ）をセルフで！付け方とキットのおすすめは？

下まつげでグルーの量や乾く速度など、セルフのマツエクのやり方のコツを掴んだら、上まつげのマツエクも付けてみましょう。

上まつげのマツエクのやり方ですが、まずは綿棒に精製水を付けて、自分のまつげのメイク汚れや皮脂汚れをしっかり取り除きます。汚れを取り除いておくことでマツエクの持ちが良くなります。

丁寧にアイメイクがオフできたら、サージカルテープで自分のまつげがよく見えるように、瞼を固定します。グル―を用意し、マツエクの根元に適量付けます。グルーの量が少ないとマツエクが落ちやすく、多いと滑らかな仕上がりになりにくいです。グル―の適量を見極めるには、ある程度の慣れが必要になるので、何度も練習してみてください。

グルーの成分はキットによって違いがあり、グルーの成分によって理想のマツエクの接着面積は変わってきます。そのため、取り扱い説明書をよく読んで、グルーの接着面を多く取るか、少なく取るかを判断してください。

グルーは一瞬で硬化するため、摩擦を与えると硬化の妨げとなるので、グル―を塗った部分はなるべく触らないようにマツエクを装着してください。グルーを玉で取る場合は、一回程度のスライドで玉を潰すようにして、グル―を伸ばすようにしてください。

まつげの生え方やエクステの形状を考慮しながら、マツエクを付けていきます。マツエクの基本の合わせ方は、「横付け」「下付け」と一方向に付ける向きを決めず、自分のまつげやマツエクのカールに合わせて、ナチュラルな仕上がりになるようにやり方を変える必要があります。

マツエクは自分のまつげの方向と角度に合わせて、自分のまつげの4/5をグル―の接着面にします。仕上がりが目頭から目尻まで扇型のように広がって見えるのが、上手なマツエクの仕上がりです。

マツエクを付け終わったら、鏡でまつげを上から見て、仕上がりをチェックします。上から見た状態でマツエクがバラバラの方向になっていると、綺麗に見えません。

自分のまつげにクセがある場合は、自毛の流れに沿ってマツエクを付けるとバラバラの仕上がりになってしまいます。そのため、マツエクで自毛の流れに左右されない、美しい仕上がりにしていきます。

理想のマツエクの形を作るコツは、手を広げたときのように、まつげが放射線を描いているデザインです。望ましくない方向へ流れているマツエクは、グル―が乾く前に細かく角度を調整していきます。

マツエクの仕上がりをチェックし、グル―が完全に硬化したら、グル―の上からコーティング剤を塗ります。コーティング剤で硬化したグルーを守ることで、汗や油分の汚れからマツエクを保護するので、持ちが良くなります。

コーティング剤は柔軟性があるため、マツエクの接着部分の隙間に入り込み、クッションのような役割をしてくれるため、衝撃にも強くなります。

コーティング剤はセルフでマツエクの施術をしてから、24時間内に塗るのが効果的です。

セルフのまつげエクステを付けるとき、グル―が揮発する成分だと、目にしみる場合があります。マツエクサロンでは目を閉じての施術になりますが、セルフの施術は目を開けたやり方で施術するため、グル―の成分によっては耐えられないほどしみる場合もあります。

初心者向け、セルフ向けマツエクキットのグルーは比較的目にしみにくいグル―になっていますので、セルフ初心者の方は、なるべく初心者向け、セルフ向けのまつげエクステキットを選ぶのがおすすめです。