出雲大社の縁結び効果がすごい！おすすめグッズも紹介します！

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縁結びの効果があるということでも有名な出雲大社（いずもおおやしろ）。「いずもたいしゃ」という読み方だと勘違いをしている人も多いですね。しかし一般的には「いずもたいしゃ」と呼ばれることが多く、辞書にすら「いずもたいしゃ」と表記されているため、それをわざわざ訂正する必要はないようです。

もともとは杵築大社（きずきたいしゃ）と呼ばれていましたが、明治4年に出雲大社に改名されました。

そんな出雲大社のご祭神は「大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）」です。大国主大神がどんな神様であったかは諸説ありますが、出雲大社ではだいこくさまとして考えられているようです。また国土をつくったと言われる所造天下大神（あめのしたつくらししおおかみ）と同じ神様だと考えられています。

出雲大社に祀られているのは、だいこくさまであり、国づくりの神様になります。

ではどうしてそんな出雲大社が、縁結びの運勢を切り開くところとして有名なのでしょうか。福をあたえるだいこくさまや、新しいものをつくる所造天下大神が、何か力をわけてくれるのでしょうか。

実は出雲大社が縁結びとして有名なのは、「神無月」が関係しています。神がいない月という意味の神無月は、旧暦で10月を意味しています。この10月に神様がいないのは、日本中の神様が出雲大社に集まっているからだと言われています。

では出雲大社で集まって、神様たちが何をしているのでしょうか。なんと10月に出雲大社に集まった神様たちは、「恋バナ」をしているのだそうです。

どこどこの誰誰はこの人と恋愛をするべきだとか、この男性はこの女性とくっついたほうがいいとか、そんな話し合いをしているのだそうです。

そんな理由から出雲大社で恋のお願い事をすると、神様に願いが届きやすいと考えられています。

出雲大社を参拝する方法にルールはありませんが、できれば正しい参拝方法でお参りをしたほうがいいでしょう。参拝の仕方を学んでおくことで、神様への願いも届きやすく運勢も良くなります。

出雲大社の大鳥居を抜けて少し歩くと、右手に祓社（はらいのやしろ）があります。神社ではよく見る、手を清めるところですね。冬の寒いときなどはつい通り過ぎてしまうところですが、できればしっかりとお清めをしてから、本殿に向かうようにしましょう。

本殿についたらいよいよ参拝をすることになります。出雲大社での参拝方法は、「2礼4拍手1礼」です。「2礼2拍手1礼」となっているところが多いのですが、出雲大社ではたくさんの礼と拍手が必要になります。

「2礼4拍手1礼」とはまず2回お辞儀をして、4回胸の前で音がでるように手を合わせます（拍手のように）。最後に1度お辞儀をして終了です。

手を合わせたときに、あなたのお願い事を言いましょう。

更に正式な参拝方法は、4礼4拍手1礼になります。あなたのお願い事が大きいものの場合は、4礼4拍手1礼を試してみてくださいね。

多くの神社の参拝時間は16時など夕方までのところが多いですよね。しかし出雲大社の参拝時間は20時までです。夜営業もやってくれているのですね。

ただしお守りなどを購入できるのは、17時までです。お守りを購入するつもりの場合は、早めに参拝をするようにしましょう。

朝は6時半ごろから参拝が可能です。お守りなどは8時半からの販売になっていますが、早朝は人も少なく、凛とした空気感のなかで、自分の願いや気持ちに向き合いながら参拝をすることができます。

人が少ない早朝や夜の時間を狙って、気持ちをこめた参拝をするというのもおすすめです。

縁結びで有名な出雲大社ですが、縁結びの神社だとは思えないような噂もあります。あなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

「カップルや夫婦で出雲大社に参拝すると別れてしまう」という噂です。

しかしこの噂は、全く根拠がありません。実際に出雲大社に行ってみると、ご夫婦やカップルでの参拝者も多いのです。1000組の夫婦やカップルが参拝して1000組全てが別れるわけではありません。その別れる理由も、出雲大社とは関係ないようです。

参拝者が多い出雲大社だからこそ流れた、根拠のない噂のようです。