さて、ディズニーキャストにはやってはいけないことがいくつかあります。
写真の写り方もその一つ。
皆さんは写真に写るとき、どんなポーズをしますか?
JK達ならいろんなキメポーズをしちゃうのでしょうが、一般的にはやっぱりピースですよね。
でも、ディズニーキャストにピースはタブー。
ピースサインで写真に写ることは禁止されています。
その理由は各国でジェスチャーの意味が違うから。
日本人にとっては当たり前の写真ポーズでも、お国が違えば全く違う意味になってしまうピースサイン。
普通の意味はビクトリーや平和という意味なのですが、ギリシャでは「くたばれ!」という意味だったり..
とにかくジェスチャーは各国で違うので注意が必要。
ゲストに不快な思いをさせないよう、こんなところにも気を配っているのです。
■参考記事:ディズニーランドのおすすめ写真撮影スポットは?
ディズニーキャストの裏話⑩分からないはアウト
ディズニーキャストは「分からない」のセリフはなし。
これも数あるディズニーキャストのタブーの一つ。
ディズニーキャストになったからには全力でゲストをもてなす。これがディズニー精神です。
基本的に、ファストパスの情報、グッズの売れ行き、待ち時間などはキャスト同士で共有しあっていて、常に新しい情報を持っています。
それでも分からない場合は必ず調べるか、わかるキャストに聞いてゲストに伝える。
「分かりません」
と放置するようなセリフはディズニーキャストにあってはならないのです。
ディズニーキャストの裏話⑪服装髪型規定あり
ディズニーキャストにだって服装髪型規定はあって…
これを
「ディズニールック」
と呼びます。
まず髪の色は自然な茶色まで。
美容院でヘアカラーのカラーレベルってあると思うのですが、レベル7以上は明るすぎてNG。
自然な色でしかも、プリンもダメ。
前髪は目にかからないように、無造作なまとめ髪やおくれ髪、高い位置でのお団子もアウトです。
なかなか細かい規定があるようですね。
メイクもナチュラルメイクで、マツエクもつけまもダメ。
ネイルはナチュラル系の色単色で、ラメはNGな上、はがれたマニキュアもダメです。
とにかくゲストが見て気持ちの良いスタイル、これがディズニールックなのです。
ディズニーキャストは入れ替わりが激しい?
ディズニーランドを経営するオリエンタルランドはブラック企業だという話は有名ですね。
それは正社員がほとんどいないうえ、あんなにパフォーマンス力を高く求められる職業の割には時給が安く、労働に見合っていないことが理由です。
そしてディズニーキャストの入れ替わりが激しいのもその話に拍車をかけているところでしょう。