1995年に公開された「ポカホンタス」は、映画のタイトル名がそのままヒロイン名です。17世紀初頭のアメリカの民話や伝承を基にした作品で、ポカホンタスはネイティブアメリカン首長の娘という設定です。
ディズニープリンセスとしては珍しい、アジア系の外見をした彼女は、一見「30代かな?」と思わせる、堂々たる風格をしています。
ところが、その期待を大いに裏切ってくれるのがディズニー。ポカホンタスの年齢は、若干18歳という驚きの若さなんです。
ジョン・スミスとの悲恋が印象的で、その初々しい恋愛っぷりは、どことなく年相応な気もします。
エンタメ最上級!ディズニープリンセスの年齢9【ムーラン】
1998年に公開され、中国の伝説「花木蘭」を原作とするムーランは、ポカホンタスと同じく、ディズニーでは珍しいアジア系ヒロイン。
王女とは言わないけれど、名門ファ家の一人娘であるムーランは、国のために男装をして戦う勇ましい女の子です。
その勇ましい気質ゆえか、どうしても20~30代の年齢層には見えてしまうのですが、実は若干16歳という、ジャンヌダルクもびっくりの若さです。
「なんでこんなに険しい人生設定なの?」と思わせるくらい、ディズニープリンセスには年齢以上の試練が与えられがちのようです。
エンタメ最上級!ディズニープリンセスの年齢10【ティアナ】
グリム童話の「カエルの王さま」をげんさくとし、アメリカのルイジアナ州ニューオーリンズを舞台にした「プリンセスと魔法のキス」は、2009年に公開されました。
ヒロインのティアナは、まるで王女さまのように描かれていますが、元々は王女ではなく、アメリカに住む一人の女の子でした。
ナヴィーン王子と結婚することで、公式にプリンセスとして認められるようになりました。
そんなティアナの年齢は19歳。他のディズニープリンセスより比較的大人びていて、しっかりしているので、あまり違和感はないですね。
エンタメ最上級!ディズニープリンセスの年齢11【メリダ】
2012年に公開された「メリダとおそろしの森」は、イギリスのスコットランドを舞台にしています。ヒロインのメリダは弓の名手という、かなりのオテンバぶりが伺えます。
結婚を強要され、どうしても結婚したくないメリダは、結婚相手を決める大会で自身が優勝することで、結婚を逃れた勇ましすぎる女の子。
結婚やメリダの勇ましさを考えると、さぞかし年齢がいっているのかと思いきや…これまたびっくり!最年少の14歳です。
ディズニープリンセスたちが年齢より成熟していることを、しっかり思い出させてくれます。14歳という年齢なら当然、結婚したくもないし、オテンバなのもわかる気がしますね。
エンタメ最上級!ディズニープリンセスの年齢12【アナ】
2013年と、比較的最近公開された「アナと雪の女王」は、アンデルセン童話「雪の女王」が原作になっています。
ヒロインのアナは、無邪気で明るく元気、かつ大胆な性格の女の子。その大胆さがあるからか、ハンス王子との結婚を1日で決めてしまうのはあっぱれです。
見た目もどこか初々しく、若々しさを感じさせるアナは18歳。ディズニープリンセスにしては珍しく、年相応なプリンセスと言えます。
時折見せる、姉を守りたいと願う強い思いは、年齢以上の強さを感じさせます。アナの無邪気さと強さに、魅了される人は多いはず。
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