バリカンの長さごとに見え方比較！坊主に一番おすすめな長さは？

坊主のヘアスタイルは、頭の形が悪くてもあまり気にはなりません。

勿論、ちょっと長くすれば頭の形の悪さをごまかすことも出来るかもしれません。しかし、それで形をごまかすよりも、堂々と個性的な頭の形を主張する方がかっこよかったりするので、最大におすすめです。

頭の形の悪い人は、むしろ短くした方がカッコよくておすすめです。

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坊主のヘアスタイルは、髪の質感が見た目の印象にかなり影響を与えるでしょう。

坊主のヘアスタイルで髪の毛の質の種類と言えば、やっぱりゴワゴワの直毛とか、細い猫っ毛の天然パーマです。この手の種類の髪の毛の人は、とてもデリケートな最大の問題かも知れません。

ゴワゴワの直毛は、伸びてくると見た目は完全にウニの様になるでしょう。朝、整髪剤を付けてセットしても、お昼ごろには大変なことになります。

かといって短く刈り込んでいても、やすりの様に攻撃的な状態になってしまいます。チョット触らせてなんて言ってくる女子に怪我をさせてしまう事もあるかもしれません。

一方、猫っ毛の天然パーマもどうしようもありません。基本的に毛が細いのでどうしても地肌が見えてしまいます。天然パーマもあっちこっちに好き勝手にカーブして、収拾がつかないくらいです。

伸びてくると、膨張してフワフワしたマリモ状態になりやすいです。

いままで美容室や床屋さんで坊主のヘアスタイルにしていた人が、初めて自分でバリカンで坊主のヘアスタイルにするときに、最大の問題が長さを調節する単位の種類です。

それまで「三枚刈りでお願いします」とか、「五分刈りでお願いします」と注文していたので、その長さでいざ刈ろうと思った時に、バリカンを調節しようと表示を見てびっくりします。

バリカンの調節表示では「1㎜」とか「5㎜」とか書いてあるわけです。

そうです、坊主のヘアスタイルは世界中で愛されているのです。ですから坊主のヘアスタイルは日本男児の特権ではないのです。従ってバリカンの調節表示の種類も世界標準のメートル法によって表記されているわけです。

それでは、日本の床屋さん伝統の単位の種類の「枚」「分」そして「厘」（りん）について説明していきたいと思います。

「すみません、坊主ヘアスタイルにしたんですけど、三枚刈りでお願いします」

この「枚」とは、バリカンのアタッチメントの隙間に入るスペーサーの枚数を表す単位の種類です。

単位は、一枚だと2ｍｍ、三枚だと8ｍｍといった感じになります。

え、三枚だと6ｍｍじゃないのと思った方、素晴らしい観察力です。そうです、三枚だと6ｍｍじゃないんです。ちなみに二枚だと5ｍｍになってしまいます。凄く分かりにくいですね。

でも、実際バリカンで髪を刈るときには、凄く短くするときにも細かく調整できますし、同じ感覚でちょっと長めに刈るときも見た目で差を感じられる程度に差をつけていく場合は、等倍にしない方がいいという事なんでしょうね。

ちなみに、一枚は2mm、一枚半は3mm、二枚は5mm、三枚は8mm、四枚は11mm、五枚は14mmという感じに調節されます。

という事は、最初の一枚だけ2ｍｍであとは3ｍｍ刻みという事でしょうか。


バリカンのメーカーによって2mm刻みだったりいろいろあるので、自分のバリカンの長さの単位を確認しておきましょう。

「すみません、坊主ヘアスタイルにしたんですけど、今日は五分刈りでお願いします」

と、こんなふうに床屋さんに頼むのが最大にイキだと考えていたのが関東人です。関東地方ではこの「分」をバリカンで刈る髪の長さの単位の種類にしています。

ちなみに長さの単位は、一分刈りが3mm、三分刈りが6mm、五分刈りが9mm、七分刈りが12～13mm、九分刈りが15～16mmに調節できます。

これは、一分当たり1.5㎜という事でしょうか？　さらに7分、9分にいたっては、12～13、15～16という事です。それってつまり12，5㎜ではなくて、12の時もあるし13の時もあるという事です。

日本の義務教育しか受けてこなかった私にはまるっきり理解が出来ません。しかし関東ではきっとこんな単位の調節する種類も普通なんだろうな、東京って最大に怖いなと思いました。