では男女の友情、女性の心理どうでしょうか?
女性の方がはっきり友情と恋愛を区別している印象がありますが、実際の声を聴いてみます。
女性側の意見
それでは早速女性の声を見ていきましょう。
お互いの気持ちのバランス
私は友達だと思っていたけど、周りから「あいつお前の事好きらしいよ」と聞かされて、それからどう接していいのかわからなくなってぎこちなくなって連絡できなくなった(20代女性)
片方が友達だと思っていても、もう片方に恋心があるパターンです。
男女の友情は絶妙なバランスで成り立っていて、このバランスが少しでも崩れたらもう成立しません。
お互い同じ重さの同じ気持ちでいられないと、友達ではなくなりますね。
男女の友情は成立する!
相手を男としてみたこともないし、これからもない。相手も私の事を女と思ってないと思う。女友達には分からない男の子の気持ちとか相談できるし、心地いい。(10代女性)
男女の友情が成立するかというより、もはや男の子だと思っていないからこその意見。
男性側は少し寂しい気もするかもしれませんが、ここまで断言するのですからきっと相手も同じ気持ちなのでしょう。
男女間の...というよりもはや同性の友情と変わりません。
ここまではっきりと友達のラインがはっきりしていれば、男女の友情は成立します。
逆に言えば、ここまではっきりしていない関係は危ういというわけです。
心理学的にみる男女の友情
結論から言えば、男女の友情は心理学的に成立しません。
男女を比べると女性の方が恋愛と友情をはっきりと区別できる能力があると証明されています。
女性ははっきりと線引きができるため、男女の友情が成立しそうに聞こえますが、男性はそうはいきません。
男性はこの線引きがとても曖昧。
つまり、女性側が「友達」だとはっきり思っていても、線引きがしっかりしていない男性側が、グラグラふらふらついうっかり恋に落ちてしまう..そんなリスクを常に抱えています。
心理学的にみると、男女の友情が成立するかは恋愛と友情の線引きの線の太さにかかっていると言えるでしょう。
遺伝子学的にみる男女の友情
遺伝子学的にみると、男性は「種をまく」生き物です。
自分の遺伝子を後世に残していかないといけない、そんな使命をおっている男性は異性をみると必ず女性をまず意識します。
そして、良い遺伝子を残せるか、残せないか、本能的に判断するのです。
男性にとって女性は遺伝子を残すためのパートナーであり、それ以外の役割は本来必要としていません。
遺伝子学的にみると男性側からは男女の友情は成立しないことが分かります。
反対に女性側から見れば、子を育てるためによい環境を与えてくれるのか、を判断します。それ以外の人は率直に言えば「用がない」。
このことから男性より、女性の方が男女の友情に肯定的になるのは必然なことのようです。
友達から抜け出す方法
心理学的にも遺伝子学的にも、男性の方が「恋に落ちやすい」、「相手を異性としてみてしまいがち」ということがわかりました。
それでは、女性が友達の男性を好きになってしまった場合、どうすれば友達から抜け出せるのでしょうか?
男性は恋に落ちやすいとはいえ、とても繊細な生き物。
女友達を気になったとしても、今の関係を壊してしまうかもしれないと思うと意外に一歩踏み出せないのは男の方が多いようです。
それは男性が元来プライドが高い小心者だから。
今の居心地の良い関係が壊れてしまうリスクを冒してまで、自分の気持ちをさらけ出すことをあまりしない、したくないのが男の心理。
断られたら失う物が大きいうえに、自尊心まで木っ端みじん、傷つきやすい繊細な心を持つ男性は自分から一歩踏み出すことはしないでしょう。
でも遺伝子学的にみても「女性を意識する」運命にある男性だからこそ、振り向いてもらいたいならあえて「女性」を感じさせるのが重要です。
それもまわりくどいと男性には全く届きません。
男の子は思っている以上に鈍感です。
少しずつ女性を意識した服装や、香りをつけ、しっかり目をみて話しましょう。
「あれ?こいつ俺の事好きかも?」と思わせればもうこっちのものです。
タイミングを見て気持ちを伝えましょう。
【参考記事】好きになった友達の彼女になる方法はこちらから!