記事の目次
- 1.ネイル初心者には意味が分からないセルフネイル
- 2.セルフネイルはマニキュアかジェルによって違う
- 3.ネイル初心者に必要なセルフネイル道具【マニキュア編】
- 4.ネイル初心者に必要なセルフネイル道具【ジェルネイル編】
- 5.ネイル初心者はセルフネイル前にまず爪を整えることから始める
- 6.セルフネイル初心者の色入れ~仕上げまで【マニキュア編】
- 7.セルフネイル初心者の色入れ~仕上げまで【ジェルネイル編】
- 8.セルフネイルに入る前までの初心者が覚えるやり方
- 9.①セルフネイル初心者におすすめのデザイン【ハーフ×ハーフ】
- 10.②セルフネイル初心者におすすめのデザイン【グラデーション】
- 11.③セルフネイル初心者におすすめのデザイン【線】
- 12.④セルフネイル初心者におすすめのデザイン【ドッド柄】
- 13.⑤セルフネイル初心者におすすめのデザイン【ハート】
- 14.⑥セルフネイル初心者におすすめのデザイン【テープを使う】
- 15.セルフネイル初心者でも楽しむ気持ちを忘れずに!
ネイル初心者には意味が分からないセルフネイル
女性にとって光輝くネイルは目の保養になり、生活の活力を与えてくれる存在です。綺麗なネイルデザインが出回っているため、現代女性は自分好みのネイルがイメージしやすいですよね。ネイルサロンに行けば希望通りのデザインにしてくれますし、好きなネイルがあればすぐにプロの手によって希望通りにしてくれるでしょう。
しかし、ネイルはプロだけではなく、その気になればセルフで自分の爪にネイルを行うことも可能です。セルフでのネイルは料金がかかることもないですし、事前にネイルのキットを持っていればその他でかかるお金もありません。そんなセルフネイルを存分に楽しんでいる人もいますが、セルフネイル初心者の人は今後ネイルをやりたいと思っていてもどういった道具を集めてどういう手順でやるのかも正直いまいち良く分からないということが多いと思います。
セルフネイルはマニキュアかジェルによって違う
ネイル初心者の人にとってのネイルといものは全て同じものに見えてしまうということも少なくありません。ネイルの知識がほとんどないほどの初心者さんであればネイル=色を塗ってストーンなどを散りばめる程度の認識しかない場合もありますよね。ネイルの世界を知らない初心者の人にとってネイルは未知な技術ですから全て覚えるには個々に知識を収集していく必要があります。
初心者にとって分からないネイルというものは、一般的にセルフネイルとして頻繁に多用されている「マニキュア」という技術と「ジェル」という分類の技術とが存在します。マニキュアとは多くの人がご存じの通り、マニキュアの液が入っている小瓶に付属されているハケを使い、爪に塗布してカラーを乗せていきます。マニキュアは塗ってから完全に乾くまで時間が必要なため、その間は指を動かせないという欠点があります。また、マニキュアは塗ってから早くて3~4日すると剥がれてきたり頻繁に塗り直す必要がある技術でもあります。
一方で少し前から女性たちの間で爆発的に流行した技術がジェルネイルです。ネイル初心者の人も一度は見聞きしたことがあるでしょう。このジェルネイルはマニキュアとはまた異なるジェル専用のカラーを筆で爪に乗せてから専用のUVランプというものに入れて硬化させていきます。マニキュアと異なる点は、まず硬化時間の短さにあります。UVランプに入れて数十秒で色が固まるため、マニキュアのように乾くまで待つ…ということがありません。
また、ジェルは色を入れて硬化してからおおよそ2~3週間は持つため、頻繁に塗り直しが不要なところもマニキュアとの大きな差です。
ネイル初心者に必要なセルフネイル道具【マニキュア編】
さて、では実用性を実際に考えたときにマニキュアをするために必要な道具は何があるのでしうか。ネイル初心者はまずお好みの色を選んでいることと思いますが、マニキュアの液の他にも爪を綺麗な形に整えるためのエメリーボードというやすりのような道具や、手指を消毒するためのエタノール、爪の根元にあるネイルキューティクルをカットするためのニッパー、指や爪の元気を保つためのキューティクルオイル、キューティクルを押し出して除去しやすくするメタルプッシャー、不要な場所に付着したマニキュアを落とすために必要なウッドスティック、マニキュアをオフするためのリムーバー、そしてコットンやピンセット、デザインをよりお好みに近づけるために必要な道具であるホログラムやブリオン、ラメパウダー、ネイルストーンなどはマニキュアに必要な基本的な道具となります。
マニキュアをセルフネイルとして行うといっても、ただ色を爪に乗せて終わりではありません。マニキュアをする前にももともとの爪の綺麗さを追求するために事前にネイルケアを丁寧に行っていきます。デザインを重視するのも大切なことですが、まずは綺麗な爪で始める準備をし、しっかりと整えた状態からマニキュアを塗った方がより美しい上がりになります。
■参考記事:マニキュアはどれくらいで乾く?
ネイル初心者に必要なセルフネイル道具【ジェルネイル編】
次はジェルネイルに必要となる道具です。マニキュアで慣れてしまっている人はジェルネイルに必要は道具が分からないという人も多いでしょう。ジェルネイルはマニキュアと似ているようで使う道具は全く異なります。ジェルネイルはマニキュアに使う道具とは全く関係ないと思って頂ければ問題ありません。ジェルネイルに必要な道具はジェルネイルにしか使えない道具のため、今までジェルネイルを行ったことがなく、マニキュアのみの道具がある場合はジェルネイルに必要な道具を集めていきましょう。
ジェルネイルに必要な最低限の道具は爪の形を整えるためのエメリーボード、爪の表面を削るバッファー、マニキュアで必要な道具として触れたメタルプッシャー、硬化するための道具となるUVランプ、筆、硬化し切れなかった未硬化ジェルをふき取るためのクレンザー、コットンorワイプ、飾りやラメジェルを作るために必要になる道具のクリアジェル、そしてオフするときに使う道具となるファイル、リムーバー、アルミホイルなどがジェルネイルを行う際に最低限必要な道具になります。