記事の目次
- 1.コンビニの野菜・サラダは安全?
- 2.コンビニの野菜・サラダは体に悪いという噂は本当か
- 3.コンビニの野菜・サラダの安全性を検証してみよう
- 4.コンビニの野菜・サラダへのこだわり ローソン編
- 5.コンビニの野菜・サラダを作る為のローソンファームを全国展開
- 6.ローソンのコンビニの野菜・サラダの製造方法は?
- 7.ローソンの野菜・サラダに使う野菜の製造方法
- 8.ローソンのコンビニの野菜・サラダに使われている洗浄方法は?
- 9.コンビニの野菜・サラダへのこだわり セブンイレブン編
- 10.セブンイレブンのコンビニの野菜・サラダの製造方法は?
- 11.コンビニの野菜・サラダをコールドチェーン輸送で温度管理
- 12.コンビニ商品のトランス脂肪酸の低減
- 13.リン酸塩の不使用
- 14.保存料、合成着色料を使わない
- 15.セブンイレブン独自の専用工場
- 16.コンビニの野菜・サラダへのこだわり ファミリーマート編
- 17.ファミリーマートのコンビニの野菜・サラダの製造方法は?
- 18.コンビニの野菜・サラダへのこだわり サークルKサンクス編
- 19.コンビニの野菜・サラダはとても安全♪
- 20.コンビニの野菜・サラダを購入しよう♪
ローソンのコンビニのサラダや野菜スティックへのこだわりは充分理解出来たかと思うので、次は、ローソンと同じくらいには私達にとって身近なコンビニである、「セブンイレブン」のコンビニのサラダや野菜スティックの製造方法や食品添加物を同じように見ていきましょう♪
セブンイレブンのコンビニの野菜・サラダの製造方法は?
こちらも先程と同様に「セブンイレブン」「サラダ」と検索していただくことで、いち早くセブンイレブンのサラダや野菜スティックのおすすめ商品のラインナップを知ることが出来るので、より詳しく知りたいというグルメな方はそちらをチェックしてみてください♪
ページを拝見すると、「野菜をもっと手軽に、身近に。」というタイトルで、現在販売されているサラダや野菜スティックの商品一覧がずらりと並んでいます。
商品のみラインナップされているページには野菜の安全性についての記述がなかったので、セブンイレブンジャパン公式サイト内の「安全・安心な商品の提供」のページ、又は、セブンイレブン公式サイト内の、「食の安全・安心への取り組み」という項目に飛んで頂くことで、野菜の安全性についての内容を詳しく知ることが出来ます。
セブンイレブンでは、「デイリー商品の原料の90%以上が国産野菜」を使用しており、サラダや野菜スティックだけでなく、米類、サンドイッチ、調理パン、惣菜、麺類などに使われている全ての野菜の9割に国内野菜を使用し、なるべく新鮮で安全な野菜を提供したいという想いから、消費地であるコンビニに極力近い所で収穫された野菜を使用しているそうです。
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コンビニの野菜・サラダをコールドチェーン輸送で温度管理
さらに、「コールドチェーン輸送(低温物流網)」という仕組みを用いての輸送を採用しているようです。
「コールドチェーン輸送(低温物流網)」とは、2005年より導入された、畑で収穫した野菜を低温のまま保管、輸送、加工することを徹底するシステムのことで、これによって一貫した温度管理を保っています。
配送車、仕分けセンター、生産工場、店舗の売り場の棚に至る全ての段階で、野菜の温度が一定に保たれているということのようです。
これも上記でお話させていただいた、消費地のコンビニにより近い場所で生産された野菜だからこそ可能な方法と言えるでしょう。
こういった手法を用いた野菜で作られたサラダだったら食べられるかもしれない…と思われた方も多いのではないでしょうか?
コンビニ商品のトランス脂肪酸の低減
「トランス脂肪酸の低減」にも力を入れているようで、栄養の偏りやカロリーを気にされている方にも安心して食事を楽しんで頂けれる配慮がなされています。
「トランス脂肪酸」とは、血液中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らしてしまうというとても厄介なもので、摂り過ぎると心臓病のリスクが高まり、体に大きな負担を強いることになってしまいます。
トランス脂肪酸の種類は、牛乳やお肉などに含まれている天然のトランス脂肪酸と、マーガリン、ショートニングなどの加工食品に含まれているトランス脂肪酸があるようです。
マーガリンやショートニングを使用して作られたパンなどもこれに当てはまります。
セブンイレブンで販売されているお弁当やお惣菜の調味油や練り込みの油脂、パン、サンドイッチなどに使われているクリームに、トランス脂肪酸を抑えた専用の原材料を使用しているそうです。
カロリーや食品添加物を気にされているグルメな方にも優しい配慮がなされていますね。
これにより、定番商品であるメロンパンの2008年100gあたり平均0.18gあったトランス脂肪酸が、2017年では平均0.14gまで低減されたと書かれています。
0.04gと言えど、これも塵も積もればとても大きな変化に繋がると思います。
こういった細やかな配慮の積み重ねによって、私達が口にする食への安全性が確保されていくと思うと、とても有り難いことですよね♪