現地の言葉
またよく耳にする国際結婚カップルの離婚原因が「現地の言葉の壁」
外国人のパートナーが英語圏の場合はあまり問題がないのですが、パートナーの出身国に移住するときに問題になってくるのが現地の言葉。
さすがに英語はできても、ベトナム語やタイ語、オランダ語やロシア語は難しいですよね。
現地に引っ越しして最初は英語でなんとかコミュニケーションをとっても、やはりいつまでも英語に頼るわけにはいきません。
現地で家族団らんや友達と遊びに行くときに、みんなが一斉に現地の言葉でしゃべり始めると、どうしても疎外感を感じてしまいます。
そんなストレスも日本で付き合い始めると実際に行ってみなければ分からないもの。
はじめは良くても…と離婚原因になるケースです。
【国際結婚離婚率】原因②外国人男性は優しい?
外国人男性は優しい。
日本人女性はなぜかこんな幻想を外国人男性に抱いている傾向があります。
ドラマや映画の影響でしょうか?
外国人男性はいつも
「きれいだね」
「愛してる」
なんて言葉を口にするイメージが定着しているようです。
確かに、欧米人の彼ならそんなことを言うかもしれませんが、でもそんな言葉を使うのと、優しいのとではちょっと論点が違うような気がします。
付き合い始めは日本人でも外国人でも優しいですし、付き合って長くなるとそうもいかなくなるのはどこも同じ。
「きれい」などの褒め言葉を使っても、当然喧嘩はするし、意見の違いも出てきますよね。
最初に「優しい」と思って入る外国人男性とのお付き合いは結構減点方式になりがちです。
言葉のやさしさの奥までしっかりと見抜いてから結婚したほうが良いでしょう。
【国際結婚離婚率】原因③日本にいるときはいいけど
例えば日本で知り合って国際結婚する場合、日本にいるときは良かったけど、海外に引っ越すことになったときに問題が浮上するケースもあります。
日本では日本に合わせた生活をしているパートナーも、自分の国に帰った途端、生活パターンが変わる。
また若干性格も変わるような気がします。
日本にいるときは日本に合わせたキャラ。
自分の国に帰ると自分の素のキャラ。
どちらも同じパートナーですが、やはり外からの影響は大きいのではないでしょうか。
【国際結婚離婚率】原因④人の出入り
国によってはいつも家に人が出入りすることが当たり前のところがあります。
家族、親戚はもちろん、友人も隣の家の人まで。
親であってもきちんと事前に行くことを連絡することが当たり前の日本。
国際結婚して海外移住するといちばんびっくりする事の一つかもしれません。
人好きで、いつでも大人数でワイワイする事が好きな人なら良いですが、慣れていないと大変なストレスになるようです。