記事の目次
- 1.憧れの国際結婚
- 2.【国際結婚離婚率】憧れる理由
- 3.【国際結婚離婚率】離婚率は高い
- 4.【国際結婚離婚率】国別離婚ランキング
- 5.【国際結婚離婚率】妻が外国人の国別離婚ランキング
- 6.【国際結婚離婚率】夫が外国人の国別離婚ランキング
- 7.【国際結婚離婚率】なぜ離婚が多いのか?
- 8.【国際結婚離婚率】原因①言葉の壁
- 9.【国際結婚離婚率】原因②外国人男性は優しい?
- 10.【国際結婚離婚率】原因③日本にいるときはいいけど
- 11.【国際結婚離婚率】原因④人の出入り
- 12.【国際結婚離婚率】原因⑤家族問題
- 13.【国際結婚離婚率】些細な事が…
- 14.【国際結婚離婚率】妻外国人の離婚率が高い原因
- 15.【国際結婚離婚率】離婚しないコツ
- 16.【国際結婚離婚率】理想の国際結婚
現地の言葉
またよく耳にする国際結婚カップルの離婚原因が「現地の言葉の壁」
外国人のパートナーが英語圏の場合はあまり問題がないのですが、パートナーの出身国に移住するときに問題になってくるのが現地の言葉。
さすがに英語はできても、ベトナム語やタイ語、オランダ語やロシア語は難しいですよね。
現地に引っ越しして最初は英語でなんとかコミュニケーションをとっても、やはりいつまでも英語に頼るわけにはいきません。
現地で家族団らんや友達と遊びに行くときに、みんなが一斉に現地の言葉でしゃべり始めると、どうしても疎外感を感じてしまいます。
そんなストレスも日本で付き合い始めると実際に行ってみなければ分からないもの。
はじめは良くても...と離婚原因になるケースです。
【国際結婚離婚率】原因②外国人男性は優しい?
外国人男性は優しい。
日本人女性はなぜかこんな幻想を外国人男性に抱いている傾向があります。
ドラマや映画の影響でしょうか?
外国人男性はいつも
「きれいだね」
「愛してる」
なんて言葉を口にするイメージが定着しているようです。
確かに、欧米人の彼ならそんなことを言うかもしれませんが、でもそんな言葉を使うのと、優しいのとではちょっと論点が違うような気がします。
付き合い始めは日本人でも外国人でも優しいですし、付き合って長くなるとそうもいかなくなるのはどこも同じ。
「きれい」などの褒め言葉を使っても、当然喧嘩はするし、意見の違いも出てきますよね。
最初に「優しい」と思って入る外国人男性とのお付き合いは結構減点方式になりがちです。
言葉のやさしさの奥までしっかりと見抜いてから結婚したほうが良いでしょう。
【国際結婚離婚率】原因③日本にいるときはいいけど
例えば日本で知り合って国際結婚する場合、日本にいるときは良かったけど、海外に引っ越すことになったときに問題が浮上するケースもあります。
日本では日本に合わせた生活をしているパートナーも、自分の国に帰った途端、生活パターンが変わる。
また若干性格も変わるような気がします。
日本にいるときは日本に合わせたキャラ。
自分の国に帰ると自分の素のキャラ。
どちらも同じパートナーですが、やはり外からの影響は大きいのではないでしょうか。
【国際結婚離婚率】原因④人の出入り
国によってはいつも家に人が出入りすることが当たり前のところがあります。
家族、親戚はもちろん、友人も隣の家の人まで。
親であってもきちんと事前に行くことを連絡することが当たり前の日本。
国際結婚して海外移住するといちばんびっくりする事の一つかもしれません。
人好きで、いつでも大人数でワイワイする事が好きな人なら良いですが、慣れていないと大変なストレスになるようです。
【国際結婚離婚率】原因⑤家族問題
国際結婚はしたいけど、日本に住みたい人の場合。
家族に何かがあって海外に移住しなくちゃいけなくなる事が離婚原因になる場合もあります。
付き合い始めたのも日本。
結婚したのも日本。
時々パートナーの実家に遊びには行くけど、住むつもりはない。
そんな国際結婚カップルも多いものです。
結婚するときにしっかり話し合わずに、ぼんやりと「将来ずっとこのまま日本だよねー」なんて思っていると大変な間違いになるケースも。
彼の事は好きだけど、日本に住みたい。
でも、パートナーの家族に何かあった時、帰りたいと相談されたら...
一緒に帰る人ももちろんいるでしょうが、やはり遊びに行くだけでは分からない住んでみて初めてわかるカルチャーショックや、言葉の壁、ホームシックにさいなまれて、離婚原因に至るケースもあります。
家族の問題は、日本人同士のカップルでも同じことが言えますよね。
パートナーの家族に何かがあって、地元に戻ることになると最初はやはり戸惑うはず。
それが、国境を越えて...となるとそのストレスは大変なものだと想像ができます。
【国際結婚離婚率】些細な事が…
結婚生活では些細な事が積み重なって溝ができてしまいます。
その些細なことをどれだけ許せるか、許容できるかが結婚生活を続けるカギとなります。
その些細なズレ。
これが国際結婚は日本人同士よりも大きく、頻繁に起こるので、日本人同士のカップル以上にコミュニケーションが必要です。
よく
「言葉にして言わないと、気持ちは伝わらないよ」
と言いますが、文化、環境が同じ日本人同士でさえそうなのですから、国が違うのならなおさらですね。
「言わなくても分かってくれる」
と思っていると後で痛い目を見るケースが国際結婚のあるある。
些細なことでも腑に落ちないことは必ず二人でコミュニケーションをとる。
これをしない限り国際結婚を続けることは難しいでしょう。