かんざしの種類には何があるの?あなたの好みはどれ?

日本の民族衣装である着物。着物を着るときのヘアスタイルで使うことの多いかんざしは、現代では普段着のヘアスタイルにも使うことのあるヘアアクセサリーですね。かんざしの種類にはどんなものがあって、どんな種類のかんざしが普段使いに使えるのかを今回はまとめていきます。

かんざしの種類には何があるの?あなたの好みはどれ?のイメージ

目次

  1. かんざしには種類がいっぱい!かんざしの歴史
  2. かんざしの種類・名前*平打かんざし
  3. かんざしの種類・名前*玉かんざし
  4. かんざしの種類・名前*チリカン
  5. かんざしの種類・名前*ビラカン
  6. かんざしの種類・名前*松葉かんざし
  7. かんざしの種類・名前*吉丁
  8. かんざしの種類・名前*びらびらかんざし
  9. かんざしの種類・名前*つまみかんざし
  10. かんざしの種類・名前*鹿の子留
  11. かんざしの種類・名前*薬玉・位置留
  12. かんざしの種類・名前*バチ型
  13. かんざしの種類・名前*立挿し
  14. かんざしの種類・名前*両天かんざし
  15. かんざしの種類・名前*銀製葵かんざし
  16. かんざしの種類・名前*武蔵野かんざし
  17. かんざしの種類・名前*江戸銀かんざし
  18. かんざしの種類・名前*櫛
  19. かんざしの種類・名前*笄
  20. かんざしの種類には何があるの?まとめ

かんざしには種類がいっぱい!かんざしの歴史

和装のときにはお世話になることが多い「かんざし」。
最近では、普段の服装にあわせてかんざしでヘアスタイルをアレンジする人もいますね。
和の雰囲気のかんざしもありますが、洋風のかんざしも人気です。
日本のお土産としてかんざしを購入する海外の人も多いですよね。
みているだけでも素敵なかんざしですが、かんざしにはどんな歴史があるのかご存知でしょうか。
少しだけかんざしの歴史についてまとめてみましょう。

ringo___323さんの投稿
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かんざしは江戸時代の中期から後期に、主に日本女性の髪型の種類が増えたことで、かんざしの種類が増えたと考えられています。
かんざし自体は、なんと縄文時代からあった髪飾りでした。
昔の日本では、先のとがった1本の細い棒には呪力が宿る、と信じられていました。
そのため細い棒を髪の毛に挿すことで、呪力で魔をお祓いすることができると信じられていたのです。
そもそもの起源はヘアスタイルの髪飾りではなく、お守りとして用いられたと考えられています。

tegara_headdressさんの投稿
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髪の毛に挿していたことから「髪挿し(かみざし)」と当時は呼ばれていました。
今のかんざしという言葉も、髪挿しからきているという説もあります。
かんざしには、平安時代の神事に男女が植物の花や枝葉をヘアスタイルの飾りとして挿していました。
その「花挿し(かざし)」が、かんざしという言葉になったという説もあるのだそうです。
どちらにしても、かんざしとは日本に古くからあったヘアスタイルの飾りの種類になるようです。
それでは、かんざしの種類と名前についてみていくことにしましょう。

tmt928さんの投稿
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かんざしの種類・名前*平打かんざし

かんざしの種類で一番ベーシックなものが平打かんざしです。
細い耳かきと言われる棒状のかんざしに、平たく薄い円状の飾りのついているのが平打かんざしです。
平打かんざしには銀製のものや、他の金属でできている平打ちかんざしもありますが、これらのことは銀平(ぎんひら)と呼ばれることもあるそうです。
良く知られているものは、べっこうでできている平打かんざしではないでしょうか。
平打かんざしの使い方は簡単で、結ってある髪に挿しこむだけです。

futagamiweddingさんの投稿
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平打かんざしには円状の飾りもあれば、薄い亀甲型、ひし形、扇形、花型の枠に透かし彫りや花文などのはいったものもあります。
円状のものが有名ですが、扇形のものもかっこいいですよね。
武家の女性の場合は、この平打かんざしの円状の部分や扇形の部分に家紋を入れていたそうです。
平打かんざしは、江戸時代の後期になると芸者の間でも流行します。
芸者の平打かんざしには、好きな人の家の家紋や名前の頭文字を入れるのが流行ったのだそうです。
そんな素敵な平打かんざしも、昔は流行していたのですね。
昔の女性も、好きな人のイニシャル的なものの入ったものを持っていたいと思ったようです。

mogu_lyon2さんの投稿
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かんざしの種類・名前*玉かんざし

玉かんざしという種類のかんざしの名前も有名なのではないでしょうか。
お土産屋さんでもよくみかけるかんざしのひとつですね。
玉かんざしとは、耳かきに玉が1つだけついているシンプルなかんざしになります。
使い方もイロイロですね。
玉には、サンゴやヒスイ、べっこうや象牙、トンボ玉のようなガラス、セルロイドなど、イロイロな素材が使われていて、玉かんざしとひとことで言っても、種類はさまざまにあります。

hair.set.grandirさんの投稿
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京都の舞妓さんや芸者さんがいる花柳界では、普段はサンゴ玉の玉かんざしをつかって、夏はヒスイの玉かんざしを使う、というルールがあるそうです。
玉かんざしの玉飾りは、大きいものは若い方に、年を重ねるにつれて小さくしていくようです。
舞妓さんや芸者さんの挿している玉かんざしって、本当にキレイですよね。
高級なものは本当に高いですが、お土産で売られているような、プラスチックでつくられているものであれば、購入しやすい金額になっています。
ヘアスタイルのアレンジに、玉かんざしをつかってみるのもおすすめです。

kyotobeauty_officialさんの投稿
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かんざしの種類・名前*チリカン

かんざしの中でチリカンと呼ばれているかんざしがあります。
このかんざしは金属製で、ゆらゆらと揺れるのが特徴です。
芸者さんの使い方としては、正面から見える位置の前挿しで使われるかんざしです。
金属製の飾りが揺れてふれることで、チリチリンと音を立てることからチリカンという名前が付いているのだそうです。

mipoko0427さんの投稿
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現代のヘアアレンジによく使われるかんざしのひとつがこのチリカンです。
昔は前挿しの使い方がされていたチリカンですが、今の使い方は結び目に挿して使う使い方が一般的なようです。
お団子のヘアスタイルにも、編み込みのヘアスタイルにも可愛いアクセントになります。
夏にはトンボ玉やガラスでつくられたチリカンをつかうと、涼し気になりますね。

koboaoさんの投稿
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かんざしの種類・名前*ビラカン

チリカンによく似た名前のかんざし、ビラカンです。
このビラカンも金属製のかんざしです。
チリカンとの違いは、扇形のような形状の物や、丸い形のものから、金属の板状のものがビラビラと下がっているタイプのかんざしという点です。
この扇形などのかんざしの使い方も、前挿しです。
扇形などの飾りから下がっている金属の板が、光を反射してキラキラとするのも豪華で素敵ですよ。

maminazoさんの投稿
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今の舞妓さんも、このビラカンを前挿ししています。
舞妓さんのビラカンの使い方は、右のこめかみ当たりにビラカンを挿し、左のこめかみ当たりにはつまかんざしを挿す、という使い方です。
芸者さんになると、ビラカンは使わなくなります。
若い方向きのかんざしになるのかもしれませんね。
ビラカンとチリカンは似ていますが、ビラカンを現代のヘアスタイルに取り入れるのはちょっと大変です。
日本髪のときには使いたいかんざしですが、普段使いには難しそうです。

akiyama.jewelryさんの投稿
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かんざしの種類・名前*松葉かんざし

名前は知らなかったけど、見た事がある人は多いのではないでしょうか。
松葉かんざしという名前のかんざしも有名です。
大抵の松葉かんざしが、べっこうでできたシンプルなかんざしになっています。
かんざしの形が松の葉のような形になっていることから、松葉かんざしと呼ばれているようです。

limousine_hikaruさんの投稿
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今の和装のヘアスタイルではあまり使われることはありませんが、和装の花嫁や吉原太夫のかんざしとしての使い方が多いですね。
扇形になっているような、松葉かんざしもあるそうです。
1本ではなく、何本も髪の毛に挿す使い方でヘアスタイルに使われていることが多いようです。
シンプルなかんざしですが、とても豪華にみえますね。

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かんざしの種類・名前*吉丁

玉かんざしの玉飾りのないかんざし、耳かきだけのかんざしのことを吉丁といいます。
吉丁かんざしの素材には、金属製のものやべっこうが主流でしたが、現代になるとプラスチック製の吉丁も売られるようになってきました。
江戸時代には、既婚女性はこの吉丁を左のこめかみあたりに1本挿すというヘアスタイルが定番のヘアスタイルになっていました。

komachihairさんの投稿
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芸者は吉丁を2本まで髪に挿すことが許されていたそうです。
しかし吉原の遊女や太夫は数の制限がなかったので、多くの吉丁を挿すヘアスタイルにしていたそうです。
吉丁はシンプルなデザインのものですが、耳かき部分に彫りをいれたり、飾りをつけたりしたオシャレなものもたくさんあり、そのオシャレな耳かきは今でもかんざしに使われているそうです。
プラスチック製の吉丁は、値段も安いので普段使いにおすすめです。
ロングのヘアスタイルの人であれば、ちょっと髪の毛をまとめるのにも使えるのでおすすめです。
海外の人でも、このタイプのかんざしをつかって髪の毛をまとめる人もいますよね。

naooo_3さんの投稿
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かんざしの種類・名前*びらびらかんざし

とても華やかなかんざしてして有名なのがびらびらかんざしです。
びらびらかんざしは、江戸時代に登場した未婚の女性がヘアスタイルを彩るためのかんざしです。
もともとはかんざしの本体から、何本もの鎖が垂れ下がっていて、その先端にちょうちょや鳥、扇形などの飾りがついているものでした。
今は鎖ではなく、紐でつないだものが多いですね。

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江戸時代より前の時代には、関西方面の裕福な家庭の若い女性たちの間で、鎖の先にガラスの飾りをつけたキラキラとしたかんざしが流行していたのだそうです。
女性は昔から、キラキラとしたものが好きだったのですね。
このころから、豪華できらびやかなかんざしに人気が出てきたと考えられています。
今でもこのタイプのかんざしはとても人気ですね。
着物を着るときには、びらびらかんざしを髪飾りに選ぶ人は多いのではないでしょうか。
舞妓さんも、華やかな席にはびらびらかんざしを挿す人が多いようです。
席をさらに華やかにしてくれる、素敵なかんざしです。

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かんざしの種類・名前*つまみかんざし

つまみかんざしも人気のかんざしのひとつです。
つまみかんざしとは、花かんざしとも呼ばれるかんざしで、薄地の布を正方形に小さく切って、これをつまんで花や鳥の模様をつくってつくったかんざしです。
多くは花をモチーフにしてつくられていることから、花かんざしとも呼ばれています。

hanamusubi_kyotoさんの投稿
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昔は花をたくさんつけた豪華なつまみかんざしをつけるのがオシャレでしたが、現代ではつまみかんざしはシンプルに花のモチーフを一つにしたりして、編み込みのヘアスタイルのアクセントへの使い方や、ドレスを着る時のアップのヘアスタイルに使う使い方が主流になってきています。
つまみかんざしも、日本髪の髪飾りで人気ですよね。
1つ1つが手作りのものが多いので、値段は少し高いです。
京都で売られているものの中には、何十万円とするつまみかんざしもあります。
みているだけでも素敵ですが、なかなか購入することができない。
そんな人には、手作りで作ってみるのもおすすめですよ。

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かんざしの種類・名前*鹿の子留

今は舞妓さんが髪を結った時に使う鹿の子絞りを施した縮緬を留めるための使い方でよく使われているかんざしが、鹿の子留です。
かんざしとしては耳かきの短いものになります。
他のかんざしは、ヘアスタイルに対して横向きに挿すことが多いので、横向きに飾りがついているものが多いのですが、この鹿の子留は垂直に挿すように飾りがついているかんざしです。

osa_liberalさんの投稿
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若い舞妓さんが結うヘアスタイルの「割れしのぶ」には、必ず使われるかんざしです。
銀製かプラチナ製の台に、ヒスイやサンゴなどで花やちょうちょ、孔雀や扇形などの細工が施されていて、かんざしの中でも高級品と言われています。
普段はあまりまじまじと見ない舞妓さんの後ろ姿を、じっくりと見てみるのもいいですね。
鹿の子留にもイロイロなデザインがあって面白いですよ。

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かんざしの種類・名前*薬玉・位置留

つまみかんざしの花のモチーフをくす玉のように丸くしたかんざしを、薬玉や位置留と呼びます。
薬玉や位置留のかんざしの使い方は簡単ですね。
可愛いヘアスタイルになるように、髪の毛に挿していくだけです。
昔からあったかんざしですが、現代になってからのほうが人気がでてきたかんざしのひとつのようです。
飾ってあるだけでも可愛らしいかんざしですね。
今は小さい子が着物を着るときの髪飾りや、七五三の時の髪飾りとしても使われているそうです。

blueheaven.yukinoさんの投稿
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薬玉の花びらが布でできているので、優しい女性らしいデザインのかんざしになっています。
和装のときのアップのヘアスタイルにもぴったりですが、ドレスを着る時のアップのヘアスタイルにも薬玉のカラーによっては和洋折衷で素敵なコーディネートになるものもあります。

chisa.tsumamiさんの投稿
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かんざしの種類・名前*バチ型

三味線のバチのような、扇形をしていることから、バチ型かんざしと呼ばれるかんざしもあります。
このバチ型かんざしも、今でもよく使われるかんざしのひとつですね。
イキな女性が挿しているイメージがあるのも、このバチ型かんざしです。
バチ型かんざしとは、結った髪の横に挿す使い方で使われることが多いのがバチ型かんざしです。
横顔になったときに、バチ型の素敵なかんざしが目立つというバチ型かんざしです。

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バチ型かんざしは、バチの部分に透かし彫りや、イラストが描かれたものがあります。
パールやヒスイがついているもの、つまみ細工のついたバチ型かんざしもあります。
イロイロな種類のオシャレなバチ型かんざしが販売されています。
もともとは大人の女性が挿すバチ型かんざしでしたが、今では幅広い年代の方の使えるバチ型かんざしになっています。

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かんざしの種類・名前*立挿し

普段使いのかんざしとしては、今ではあまりみられないようですが、立挿しというかんざしもあります。
髪を結ったときの、おでこの上あたりの「鬢(びん)」と言われる部分に縦に挿すかんざしのことです。
今でも使われているのは、夏用のかんざしになるようです。

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夏用のかんざしである、団扇形のかたちをしたものや扇形、朝顔の方氏をしたものなどが有名なようです。
立挿しは、江戸時代中期に流行したかんざしなのだそうです。
江戸時代には、かんざしでヘアスタイルを華やかにみせるという文化が発達したのですね。

hanae_kyoto_japanさんの投稿
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かんざしの種類・名前*両天かんざし

かんざしの両端に飾りのついた、両天かんざしというかんざしもあります。
今ではあまりみられないかんざしですが、スティックピンにも近いかんざしかもしれませんね。
関西では両差(りょうざし)、関東では両天(りょうてん)と呼ばれていたのだそうです。

ayami_samuraiさんの投稿
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両天かんざしは銀製のかんざしになります。
かんざしの片方で、挿しこめる部分がついているかんざしになっています。
両天かんざしについている飾りは、家紋や花のモチーフが定番のようです。

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かんざしの種類・名前*銀製葵かんざし

今はほとんど見られなくなりましたが、江戸時代に流行したかんざしに銀製葵かんざしがあります。
平打かんざしの銀製のもので、平打かんざしの飾りには小さな二葉の葵がデザインされています。
葵のご紋からきているのかもしれませんね。
未婚の若い女性や、若い遊女など、若い女性の間で流行したかんざしだそうです。

kanakana2151さんの投稿
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かんざしのデザインや素材も、時代や年代による流行があったようです。
発信源は若い女性からが多かったそうなので、現代のファッションの流行と似ているところがありますね。
女性は昔からヘアスタイルやファッションに、とても敏感だったことがわかります。

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かんざしの種類・名前*武蔵野かんざし

シンプルなデザインのかんざしに、武蔵野かんざしというかんざしがあります。
耳かきの部分が竹製で、鳥の羽根を飾りにつけたかんざしです。
未婚の若い女性や、若い遊女には人気のかんざしでしたが、華やかさがなかったため、一般的には広がらなかったのだそうです。

taketora1894さんの投稿
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今でいう、ナチュラル派の女性たちに人気のあったかんざしなのかもしれませんね。
シンプルなデザインだからこそ、ヘアスタイルが引き立つという考え方もあったのかもしれません。
そう考えると、ファッションの考え方は本当に昔からあったのだということがわかりますね。

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かんざしの種類・名前*江戸銀かんざし

江戸時代の中期から明治時代まで流行したのが、江戸銀かんざしです。
江戸銀かんざしとは、耳かきの部分の短いかんざしになります。
江戸時代中期までは、耳かきの長いかんざしが主流でしたが、江戸後期になるにつれて、短いものが流行になっていったと言われています。

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江戸銀かんざしのデザインはイロイロですが、一番の定番は玉かんざしの短いものだったようです。
平打かんざしや、バチ型かんざし、扇形のかんざしの銀かんざしもあったようです。
かんざしの使い方は、玉かんざしやバチ型かんざしと同じです。
江戸時代には、もともとあったかんざしにイロイロなアレンジを加えたデザインのかんざしがたくさん増えたと言われています。

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かんざしの種類・名前*櫛

櫛(くし)といえば、髪の毛をとかすものですが、かんざしにも櫛があります。
かんざしに使われる櫛は、べっこう製のものが多いですが、木に漆を塗ったものなどもありますね。
櫛の装飾は豪華で、真珠や金箔を使った蒔絵が施されているものが多いのも素敵です。
櫛は厳密にいうとかんざしではありません。
でも櫛のデザインも、見ているだけでも素敵な芸術的なデザインの物ばかりそろっています。

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デザインを楽しめるように、持ち手部分が広くとってあるのも特徴です。
扇形の櫛や、四角い形の櫛など、櫛の形もイロイロです。
日本の櫛の歯が中央のみにあるのは、日本の櫛がおでこの上の部分の髪の毛に挿す前櫛として使われてきたために、髪の毛の量が少ない前髪の幅におさまるようにつくられたからだと言われています。

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かんざしの種類・名前*笄

笄(こうがい)とは、かんざしとは違いますが、日本髪を結うときの道具の1つになります。
もともとは男性も女性も笄を使って髪の毛を結っていたのだそうです。
女性の場合は、笄と櫛を同じデザインにすることが多いようです。
男性は、それが日本刀の柄の部分に仕込まれるナイフ上のものになり、髪の毛を巻き付けて髷(まげ)をつくっていました。

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女性の場合は、結い髪の飾りとして使われていることが多いですね。
現在でも芸者さんの中には笄を素敵に挿している方もみえます。
イキな感じがして、とても素敵な髪飾りになっています。

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かんざしの種類には何があるの?まとめ

こんかいはかんざしの種類について、どんな種類のかんざしがあるのか、どんな名前のかんざしがあるのかをまとめてみました。
よく知られている平打かんざしや玉かんざし、バチ型かんざしや扇形のかんざしなど、かんざしの種類もイロイロありましたね。
扇形や玉の飾りのかんざしはシンプルで、花のモチーフのものは華やかになります。
現代のヘアアレンジにも上手に使うことができるかんざしなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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