また、デパコスの化粧品が高いのは、商品の容器代が高いからであると言われています。プチプラの化粧品と比べると、容器は重厚で華やかです。部屋に並べるだけで美しさを感じることができるデパコスの化粧品の容器には費用がかかっているのです。
【デパコスとは】デパコスのカウンターでの買い方は?
デパコスで化粧品を買おと思ったら、その買い方がわからない、買い方のコツが知りたいという女性も多いです。デパコスでは買い方を間違えてしまうと、大損をすることもあるので、デパコスカウンターでの買い方を紹介します。
美容部員に欲しいアイテムを伝える
まずは、自分の欲しいブランドへ行き、そこにいる美容部員の方に欲しい化粧品のアイテムを伝えます。もし、具体的な種類が分かっていれば、それも伝えるようにしましょう。例えば、化粧水なら高保湿系なのか、さっぱり系なのか、ファンデーションであれば、色、リキッドなのかパウダータイプなのか、など具体的に欲しい物を伝えることが上手な買い方です。
化粧品の一覧に惑わされない
デパコスの買い方が難しい、怖いという理由は化粧品の一覧のラインナップに惑わされてしまうことです。例えば、ファンデーションが欲しいと伝えた場合、「ファンデーションの前には下地も必要です」「さらに下地をつける前には基礎化粧品も必要になります」というように、セット売りをされるのです。
そして、美容部員さんからスキンケアからメイクアップまでを行うための一覧の化粧品が前に並べられ、説明を受けると、綺麗になるためには、その一覧の商品が必要だと思ってしまい、雰囲気に流されて全種類、もしくは数種類購入してしまうことです。そうならないように、化粧品の一覧のラインナップには注意することが大切です。
予算は恥ずかしがらずに伝える
デパコスでの賢い買い方のポイントは予算を恥ずかしがらずに美容部員さんに伝えることです。美容部員さん達は親切で丁寧に商品の説明や肌の悩みを聞いてくれますが、相手は商売をしているため、1つでも多くの種類の商品を買ってもらうことも目的です。
よって、予算を的確に伝えないと、色んな種類の商品を売り込まれてしまいます。相手はプロなので、買ってくれそうなお客さんや予算が曖昧なお客さんを見抜くことができます。お金のことを伝えるのが恥ずかしい、かっこ悪いと思い、正直に予算を伝えないと結局高い買い物になってしまうことがあります。
普段通りの服装で行く
デパコスの買い方で見落とされがちなのが、服装です。デパートへ行く時はいつもよりおしゃれにしたり華やかにしたりする女性も多いのですが、デパコスを買う時はできるだけ普段の服装のイメージに近い格好で行くことがポイントです。
美容部員の方はお客さんの服装から、顧客情報を推測します。年代や、ライフスタイル、自分にお金を使っているかどうか、メイクの雰囲気などを見ます。もし、いつもの雰囲気と違った格好で行くと、誤解されて自分の好みとは違うアイテムを紹介されることもあるのです。よって、できるだけ自分を飾らずにデパコスカウンターへ行くことをおすすめします。