記事の目次
- 1.【独身貴族】独身貴族とは?
- 2.【独身貴族】独身貴族の意味
- 3.【独身貴族】独身貴族の特徴①拘束されない時間
- 4.【独身貴族】独身貴族の特徴②趣味にハマる
- 5.【独身貴族】独身貴族の特徴③気兼ねなく飲みに行ける
- 6.【独身貴族】独身貴族の特徴④身に着けるものが高価
- 7.【独身貴族】独身貴族の特徴⑤寝休日
- 8.【独身貴族】独身貴族の特徴⑥ゲーム三昧
- 9.【独身貴族】独身貴族の特徴⑦車にこだわり
- 10.【独身貴族】独身貴族は幸か不幸か?
- 11.【独身貴族】独身貴族の不幸①病気
- 12.【独身貴族】独身貴族の不幸②孤独死
- 13.【独身貴族】独身貴族の不幸③社会的信用
- 14.【独身貴族】独身貴族の不幸④貯金がない!
- 15.【独身貴族】独身貴族の不幸⑤老後の資金
- 16.【独身貴族】独身貴族の不幸⑥まだ結婚しないの?
- 17.【独身貴族】結婚しないのかできないのか?
- 18.【独身貴族】結婚しない理由①決め手がない
- 19.【独身貴族】結婚しない理由②いいイメージがない
- 20.【独身貴族】独身貴族とは...
【独身貴族】独身貴族の不幸①病気
独身貴族の不幸その一。
「病気」
日頃健康な人でも、いざ病気になると心細いもの。
いつもは寂しいなんて思ったことがなくても、病気になれば急に人恋しくなるものです。
恋人がいれば看病してくれるかもしれませんが、それでも恋人だって四六時中いてくれるとは限りません。
風邪ならだんだんと具合が悪くなるので、少しは対処法もありますが、怖いのは食中毒。
朝起きたら七転八倒、会社に休みの連絡もできないぐらい苦しむことだってあり得ます。
嘔吐と下痢で立ち上がる気力も体力もない。
そんな時、伴侶がいれば会社への連絡、病院への付き添い、汚れものの処理まで。
でもそれよりも一番の支えは自分が弱っている時にそばにいてくれることでしょう。
病気の時にそばにいてくれる人がいる。
これは既婚者の自慢です。
いくら年収があっても、貯金が増えても病気にはかないません。
独身を決めている人に「結婚」という選択が頭をよぎるのも、体調が悪い時のようです。
【独身貴族】独身貴族の不幸②孤独死
病気についで怖いのは孤独死。
もちろん若い時にはそんな事みじんも感じないはずです。
でも、結婚適齢期をすぎても独身を貫いている人はだんだんと老後、そして死ぬことも考え始めます。
そして少しずつ現実味を帯びて感じられてくるのが「孤独死」
独身の人は、独身貴族だろうが、結婚難民だろうが、おひとり様なら必ず「孤独死」という恐怖が頭をよぎるもの。
何も会社を定年退職してから考えるものではありません。
独身なら30代後半になるとだんだん孤独死というものに意識がいってしまうようです。
いくらモテる男子でも、モテる女性でも結婚していない限り孤独死のリスクは付きまといます。
日頃友達と遊んでいても、モテる男子でもモテる女性でも...
老後のための貯金が増えていっても、年収が上がっていっても...
孤独死してしまっては惨めすぎます。
人は誰でも死ぬときは一人
そう独身の人は強がって言い切りますが、それでも看取ってくれる家族がいる・いないでは意味が全く違ってきます。
【独身貴族】独身貴族の不幸③社会的信用
独身貴族の特徴でも挙げましたが、ある程度年齢を重ねると年収があがり、貯金が増える印象の独身貴族。
年収が高く、貯金もあるなら社会的信用があって当然!
と思う人がいますが、残念ながらそれとこれとは意味が違います。
なぜか?
結婚をして、家族が増えると人として一定の責任感を負う事になります。
その責任感が社会的信用につながるのです。
例えば、結婚をしたら将来できる家族のためにしっかりと仕事をする責任とやる気につながります。
子供ができれば子供の教育資金のためにさらに一生懸命働くでしょう。
また、伴侶がいることで、家で精神的なサポートが得られ、その心の安定が更なる仕事パフォーマンスの向上につながることもあり得ます。
つまり、結婚をし、家族を作ることで仕事のパフォーマンスの向上、責任感が生まれ、
「この人は責任の重い仕事を任せても大丈夫だ」 → 「昇進」
「この人なら簡単に仕事をやめたり転職する事もないだろう」 → 住宅ローンの審査等
となるのです。
残念ながら独身を貫いている人は、意外とこの社会的信用はされません。
年収が高く、貯金もあるならローンは得られるでしょうが、社会の見方としては同じ年収の既婚者にはかなわないという面があることを知っておきましょう。
【独身貴族】独身貴族の不幸④貯金がない!
独身貴族とは年収が高くて貯金がある人の事だ!
は実は間違い。
もちろん、年を重ねればだんだんと役職もつき、年収もあがります。
でも貯金があるか?
実は独身貴族って年収のわりに貯金が少ないことが分かっています。
年収が高くて、養う家族もいない独身貴族。
ここに落とし穴が生まれます。
自分でもある程度年収が高いと、ゆとりが生まれます。
すると、貯金に回すというより、趣味や持ち物にお金を使う傾向になります。
同じ年収の既婚者も、養うべき家族がいれば当然そんなに貯金はできません。
でもだからこそ、学資保険や医療保険、個人年金などに入って用意をするのです。
でも、独身貴族は養うべき家族がいないし、貯金するより今楽しい方がいいとつい使ってしまう...
男性も女性も、身に着けるものや趣味にお金をつぎ込んで、独身貴族なりの生活レベルをキープするために、貯金はほとんどナシ。
見た目は華やかに見えて、男性ならモテる男子といえるでしょう。
そして女性なら独身を謳歌しているカッコいい自立した女性。
でも、貯金がない生活はちょっと不安ですね。
【独身貴族】独身貴族の不幸⑤老後の資金
貯金がないところから派生して、老後の資金がないことにも不安があります。
独身貴族はうっかりすると老後の資金に困ってしまう。
実は既婚者よりも独身の人の方が老後の資金が2倍も必要というデータまであります。
これはもちろんある程度の生活レベルをキープしたうえでという話にはなりますが、単純に数字をみるとぞっとしてしまいます。
どういうことかと言うと。
独身貴族とは、お金を自由に使える分貯金があまりないのです。
でも、貯金がそんなになくても一人ならどうにかなるさ
と思っている人が少なくない。
でもこれが間違い。
一度あげた生活レベルは落とそうと思ってもなかなか落とせるものではありません。