行動やしぐさから心理がわかる!行動心理学徹底解説!

目次

暮らしで役立つ行動心理学のしぐさ5

【まばたきの回数が異様に多くなる】

核心をついたのか、会話の途中でいきなり相手のまばたきが異様に増えた、なんてことはありませんか?行動心理学において、人間は弱気になったり緊張したりすると、まばたきの回数が増えることがわかっています。

無意識下のこととは言え、明らかにまばたきが増えると、落ち着きのなさや挙動不審のイメージを与えてしまいます。

ビジネスや仕事の交渉において、相手のまばたきの回数が増えた時に、好機とばかりに自分の有利なように会話を進めるのも、ひとつの交渉術と言われています。

子どもの場合、まばたきの回数が増えると、深層心理で何かしらの不安や緊張を感じている可能性が高いので、その原因となるものを探り当てる必要があります。

暮らしで役立つ行動心理学のしぐさ6

【行列に並ぶ人・並ばない人の深層心理】

お店の行列というのは、一目で「人気があるんだろうな」「入ってみたい!」と思わせる効果があります。それは、人間の「流行を追いたい!」というミーハーな心理をグッとわしづかみするからです。

開店したばかりのお店ならともかく、ずっと行列ができるとなれば、「実力で勝負できる」ということを見せつけることもできます。

でも、中には単純に「おなかが空いているのに待ってられない」という理由や、「こっちのお店の料理の方が自分好みだ」という理由で、行列のないお店に行く人もいます。

まわりの意見や流行に流されない、いわゆるゴーイングマイウェイな人と言えますね。ミーハーな心理はほとんどなく、合理的に判断するタイプです。

ただ、行列を避ける、人が少ない所の方がいいという人は、あまり人間関係に溶け込みやすいとは言えないでしょうね。

どちらのタイプがいいという話ではなく、同じ行列でも人間の深層心理によって反応がちがうというだけのことです。

暮らしで役立つ行動心理学のしぐさ7

【イヤだと思う人とは離れて座る】

人間は、本能的にイヤだと思うモノから遠ざかる傾向があります。いくら理性や意志をもってしても、深層心理で受けつけられないと判断すると、近づこうとしないのです。

赤の他人がほとんどを占める電車の中では、人と人が座っているシートの間隔は大体ポツポツとあいてますよね?

赤の他人だから当然と言えるのですが、会社の飲み会やグループ会議での座り位置をチェックしてみましょう。嫌い合っている人同士が、お互い離れて座るのがわかるでしょう。

「嫌い」という感情が出るのは、生理的なものなのか、何らかの理由があってかは不明です。でも、大体似たようなタイプを「嫌い」と思うはずです。

できれば、自分が遠ざかりたいと思う人、また自分から遠ざかろうとする人をチェックしてみましょう。どんなタイプと相性がよくないかわかりますよ。

暮らしで役立つ行動心理学のしぐさ8

【スマホやPCの扱いに現れる深層心理】

今の時代、スマホやPCなど、モバイル関連を何も持っていないという人はほぼいません。特にスマホを通せば、SNSやメールで簡単に誰とでも連絡がとれます。

電話をかけたり、相手と顔を突き合わせてでしか会話ができなかった時代と大違いで、いまやモバイルは人間関係のシンボルと言っても過言ではないでしょう。

「スマホが手放せない」「気がつくとスマホやPCの画面を見てる」という人は、その行動がいいわるいは別にして、人間関係を重視しているのです。

逆に「今日も携帯うちに忘れてきちゃった」という人は、そこまで人間関係を重視していないのかもしれません。

モバイルを中心とした行動やしぐさで、ある程度人間関係が分かるようになったのです。

暮らしで役立つ行動心理学のしぐさ9

【独り言からわかる深層心理】

探し物をしながら「あれ、どこにやった~?」、ひとりで歩いていると「今日の夕飯何にしようかな~?」と、いつの間にか独り言をつぶやいていることはないですか?

行動心理学において、独り言をつぶやきながら何かをするのは、自分の脳に刺激を与えるためだと言われています。その深層心理には寂しさや孤立感があります。

Related article /

関連記事

1 2 3 4
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次