マゾとサドとは?
あなたはSかMか。そんな会話を耳にしたことは無いですか?Sはいたぶる側、Mはいたぶられる側・・・そんな風に理解しているのではないでしょうか。
実際のところ、由来なんて知らないし、自分がどっちのタイプなのかもあやふやな人が殆どです。もしかしたら、あなたには隠れた願望があるかもしれません。ちょっと怖いですね。
でも、自分を知るのは大事なこと。あなたの性癖を暴いていきましょう。
マゾとは?
マゾの語源は、作家レオポルド・フォン・ザッハ・マゾッホの名前からきています。
「毛皮を着たヴィーナス」という作品で、”苦痛に快感を覚える”青年が登場します。
マゾッホ自身も”苦痛に快感を覚える”タイプの人間であり、夫人とともにその”苦痛に快感を覚える”という奇行に及んだと言われています。
つまり、マゾヒズムは「苦痛に快感を覚えること」であり、
マゾ、いわゆる「M」とは、「苦痛に快感を覚える人」のことなのです。
サドとは?
サドの語源は、作家ドナティアン・アルフォンス・フランソワ・ド・サドの名前からきています。
サド侯爵という名前を聞いたことがあると思います。
1772年に、ゲイの下男とともに、娼婦4人でムチ打ち、乱行を繰り広げたとして大スキャンダルになりました。作品も「美徳の不幸」「ソドム120日」など、サディスティックな作品を描き、話題になりました。
「性的なものにとどまらず、残酷さの中に快感を覚える」これが、サディステックの意味です。サド、いわゆる「S」とは、「残酷さの中に快感を覚える人」のことなのです。
SとM(サドとマゾ)
SとMは、言ってみれば正反対の性癖ですが、凹凸関係のように、両者が一緒になれば良い組み合わせになります。つまり相性がいいというわけですね。いたぶる方といたぶられる方。縛る方と縛られる方。
いわゆる「SMプレイ」とは、いたぶりいたぶられて快感を得るプレイのことですね。
変態といえばそれまでですが、性的なことに関わらず、このSMという言葉はよく使われます。
恋愛関係を含む人間関係において、このSMという関係の言葉はよく使われます。
「支配」と「服従」
「攻撃」と「甘受」
などの関係です。
うまくいけば、とても相性のいい関係性です。
■関連記事:ドSな男子について知りたい方はこちら
あなたはマゾかサドか?SM診断
「自分はそんな変態じゃない!」なんていうなかれ。心理の中のどこかに、マゾ的心理、ザド的心理が潜んでいるかもしれません。
あなたの心理を解き明かしてみましょう!
SM診断①あなたはマゾ?
マゾ、どういうイメージを持っていますか?もしかしたら…と思い当たる方、あなたはこれらにピンときませんか?
*いじられ上手
*立ち直りが早い
*人当たりがいい
*自分の話をしない
*天然キャラ
*流されやすい
*決めるのが苦手
*尽くす
*断れない
*泣き虫
当てはまることは無いですか?ドキッとしたあなた、マゾっ気があるのかも・・・?詳しい診断をしてみましょう。
■関連記事:自分はマゾなの?そう思ったらこちらでチェック!