記事の目次
- 1.炊飯器の置き場、考えていますか?
- 2.炊飯器の置き場には注意が必要!
- 3.【炊飯器の置き場の注意点1】重量がある
- 4.【炊飯器の置き場の注意点2】熱い水蒸気
- 5.【炊飯器の置き場の注意点3】配膳のことも考慮しましょう!
- 6.【炊飯器の置き場の注意点4】コンセントとの位置関係も!!
- 7.【炊飯器の置き場の注意点5】自分の身長も考えて!!
- 8.炊飯器の置き場にはNGな場所も!!
- 9.【炊飯器の置き場にNGな場所1】水がかかる場所
- 10.【炊飯器の置き場にNGな場所2】火の近く
- 11.【炊飯器の置き場にNGな場所3】不安定な場所
- 12.【炊飯器の置き場にNGな場所4】上に何かある場所
- 13.炊飯器の置き場にベストな場所は?!
- 14.【炊飯器の置き場にベストな場所1】キッチンのカウンター
- 15.【炊飯器の置き場にベストな場所2】ラックを利用
- 16.【炊飯器の置き場にベストな場所3】冷蔵庫・レンジの上
- 17.一人暮らしだと炊飯器がなくても!!
- 18.【炊飯器を使わない方法1】土鍋でご飯を炊く
- 19.【炊飯器を使わない方法2】電子レンジで炊く
- 20.炊飯器の置き場について まとめ
炊飯器の置き場、考えていますか?
引越しをしたり、部屋の模様替えをした時に、家具や家電の配置をいろいろと考えるものですよね。
家具や家電の配置を考える時に、炊飯器の置き場所というのはどんな風に考えていますか?
ただ空いている場所に置けばいい、という他の家具や家電と違って、炊飯器にはいろいろと高さや位置など注意しなくてはいけない点があります。
特に小さな子供がいる家庭では、炊飯器の置き場の高さを間違えたために、子供に火傷させてしまう可能性もある、ある意味とても危険な家電ということができます。
まだ色々なことがわかっていない一人暮らしをはじめた時なんかも、炊飯器の置き場を何も考えずに、適当な場所へ置いてしまったら、炊飯器から出る水蒸気や熱で他の家具や家電、洋服などがダメになってしまった、という話も良くあります。
この記事では炊飯器の置き場を考える時に注意するべき点と、炊飯器の置き場にベストな場所や高さについてお伝えします。
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炊飯器の置き場には注意が必要!
引越しや部屋の模様替えをする時に、ついつい忘れてしまいがちになるのが、炊飯器の置き場所を考えることです。
冷蔵庫や洗濯機、タンス、テレビ、ソファ―などの比較的大きな家具や家電の置き場所はいろいろとワクワクしながら考えても、炊飯器というのはついつい後回しになってしまうものです。
しかし、炊飯器にはいろいろと置き場所を考える時に、場所や高さなど注意しなくてはいけないことが出てきてしまいます。
ここからは炊飯器の置き場所を考える時に注意しなくてはいけない点についていくつかお伝えします。
【炊飯器の置き場の注意点1】重量がある
炊飯器の置き場所を考える時に、注意しなくてはいけない点の1つ目は、炊飯器にはかなりの重さがあるということです。
空の炊飯器自体にそれほどの重さを感じない人もいるかもしれませんが、ご飯を炊くときに、お米と水を入れたら、かなりの重量になります。
どのくらいの重さになるのかというと、一般家庭でよく使われている5.5合炊きの炊飯器だと炊飯器自体の重さが約5kg~6kg程度、お米は炊く前の状態では1合150g、炊き上がると350gなので、5合炊いた場合には1.75kgとなり、炊飯器の重さと合わせると、7kgから8kgになります。
しかも炊き上がる前に炊飯器を横に倒してしまうと、水蒸気の噴き出し口から水がこぼれてしまいます。
水ならまだいいのですが、炊飯中だと炊飯器の中の水は沸騰した熱湯になっている場合もありとても危険です。
炊飯器の設置場所というのは、10kg近い重さを安定して支えることができることが必要になります。
【炊飯器の置き場の注意点2】熱い水蒸気
炊飯器の置き場所を考える時に、注意しなくてはいけない点の2つ目は、炊飯中は熱い水蒸気が噴き出すということです。
炊飯器でご飯を炊いていると、数分間水蒸気が吹き上がる時がありますよね。
この水蒸気が吹き上がる時というのは、炊飯器の中の水が完全に沸騰している状態なので、水蒸気の温度というのは100度か100度に近い温度になっていると思っていいでしょう。
もちろん、この水蒸気に触れてしまえば、ほんの数秒で火傷をしてしまうことは言うまでもありません。
子供の事故には、この炊飯器の水蒸気に手をかざしてしまったことが原因の火傷も多くあるので、子供の手の届かない高さに設置することが大切です。
また、水蒸気がぶつかる場所に木の棚があったり、水蒸気が上がる場所の近くに、湿気に弱いものがあると、炊飯器から上がる水蒸気によって、木が腐ってしまったり、湿気でカビが生えてしまうこともありますので注意が必要です。