記事の目次
- 1.【妊娠安定期】安定期っていつから入るの?
- 2.【妊娠安定期】体調の変化
- 3.【妊娠安定期】胎動を感じはじめる
- 4.【妊娠安定期】胎児はこんな風に育ってます
- 5.【妊娠安定期】運動がOKに
- 6.【妊娠安定期】マタニティスイミング
- 7.【妊娠安定期】母親学級に参加~ママ友ゲット~
- 8.【妊娠安定期】犬の日の安産参り
- 9.【妊娠安定期】おすすめの過ごし方
- 10.【妊娠安定期】出産準備
- 11.【妊娠安定期】旅行
- 12.飛行機での旅行
- 13.【妊娠安定期】マタニティフォト
- 14.【妊娠安定期】安定期の注意点
- 15.【妊娠安定期】塩分の高い食事
- 16.【妊娠安定期】貧血に注意
- 17.【妊娠安定期】急激な体重増加
- 18.【妊娠安定期】歯の治療
- 19.【妊娠安定期】妊娠中の性行為
- 20.【妊娠安定期】安定期は一番幸せ!
マタニティフォトを残す安定期の過ごし方も最近はとても人気。
大きなお腹で撮るマタニティフォトは妊娠中にしかできないこと。
妊娠したら、いつからマタニティフォトを撮っても良いのですが、妊娠初期はまだお腹がふくらんでいないので、マタニティフォトらしくありません。
おすすめは安定期の後半。8ヵ月くらいでしょうか。
いつまでに撮らないといけないという制約もないので、自分たちの予定にあわせてマタニティフォトを残しましょう。
子供が生まれてきたら、「あなたはここにいたのよ」とマタニティフォトを見せてあげられるのもいいですよね。
ぜひ旦那様と相談して写真を撮りに行ってはいかがでしょうか。
【妊娠安定期】安定期の注意点
ここまで安定期の過ごし方をまとめてきましたが、当然安定期でも流産の危険がゼロになっているわけではありません。
また、流産や早産以外にも出産のリスクを高める原因がありますから、安定期の注意点もまとめています。
安定期だからといつまでも安心していてはいけません。
注意点もしっかり頭に入れて、無事出産の日を迎えましょう。
それでは安定期の注意点を見ていきます。
【妊娠安定期】塩分の高い食事
塩分の高い食事は要注意。
妊娠中は特に塩分に注意しましょう。
塩分の一日摂取量は成人の量と変わらず7.0gですが、7.0g以上塩分を摂る人が多いので、妊娠中は気をつけること。
妊娠中に塩分を摂りすぎると、安定期の後半から後期にかけて浮腫みや高血圧になるリスクが高まります。
妊娠中にこのような症状が出ると妊娠高血圧症候群に移行する危険性があり、妊娠中は特に気をつける必要があります。
妊娠高血圧症候群は、胎盤機能を低下させるため、胎児に十分な酸素、栄養がはこばれなくなり、胎児の発育不全、低体重、最悪のケースは死産にいたります。
塩分控えめの食事に切り替えましょう。
【妊娠安定期】貧血に注意
妊娠期間中は貧血に注意して鉄分の多い食事を心がけましょう。
いつからいつまで貧血に注意したらよいのでしょうか?
妊娠中期から後期にかけて、必要な鉄分の量が増えていきます。
しかも授乳中も、貧血になりやすいので、いつからいつまでというのは妊娠期間中ずっと、そして授乳中までということになります。
特に妊娠初期につわりがひどい人は、栄養不足になっていますから、安定期に入ってつわりが落ち着いたら食事は鉄分を多く含むものを意識しましょう。
出産時に貧血の状態では大出血を起こしやすく、母体が危険です。
また、赤ちゃんも十分な栄養が届けられず、低体重児が生まれるリスクが高まるので、賢く鉄サプリなどを活用しましょう。
【妊娠安定期】急激な体重増加
つわりが治まり、体調が楽になる安定期。
つわりがなくなることで、妊婦さんの中には急にたくさん食べ始める人も多いようです。
でも、妊婦の急激な体重増加には要注意。
好きな物を食べる過ごし方もいいのですが、食べる量は注意して下さい。
妊娠期間中の体重増加は妊娠糖尿病のリスクを高めます。
健診で体重や、お腹周りを計るのも、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群をチェックするため。
一般的には妊娠中の体重増加は出産まで8-10kgが理想です。
それ以上増えないように注意しましょう。