男性は、仕事やプライベートが忙しくなると、恋愛に対する関心が薄くなりがちになります。
これは男性の脳の構造などの影響も多く受けている恋愛観だと言えます。
男性は基本的に一つの物事に集中して取り組む性質があり、これを一点集中型と呼びます。
なので、仕事に熱心になっていると、つい彼女との連絡にマメさがなくなってしまったり、愛情が冷めてしまったかと不安になる行動をとることもあります。
ですが、男性の中では「いったん横に置いといて」といった感じで、恋愛をおざなりにしているつもりはみじんもないケースが多いのです。
男性の行動の意味を知ることで、許してあげられるものがあれば大目に見てあげたいですね。
女は忙しくても恋は忘れない(同時進行型)
これに対して、女性はいくら自分が忙しくても恋愛をおろそかにすることは、まぁ少ないです。
恋愛と、自分の忙しさを一緒には考えることはありません。
これは女性の脳の構造に大きく影響されており、いくつものことを同時進行できる思考回路を女性は持っています。
これを、同時進行型と呼ぶこともあります。
なので、女性が仕事が忙しくても男性に対しておざなりに対応することは少なく、男性にもそれを求めようとしがちですよね。
お互いにこの特質を理解できていないと、「愛情が冷めた」と誤解を生むことになります。
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【男女の恋愛観とは】8.結婚観へのアプローチの違い
恋愛心理学でも、お互いの結婚観については、男女で大きな差があることがわかっています。
恋愛中のひとつのゴールが「結婚」である場合、男性と女性ではその存在意義が大きく変わってくるのですね。
恋愛中における男女の結婚観を少し覗いてみましょう。
男性「つねに女を追いかけたい」
基本的に男性は、常に色んな女を追いかけたい願望があります。
結婚していても、その気持ちは持ち続けていますよ。それを実行するかどうかは男性のタイプと理性の強さによるとしか言えませんが。
男性の心理的に「好き」という感情のハードルが低いため、恋愛関係になることは比較的に容易です。
「一度体の関係を持つと気持ちが冷める」わけですから、男性の愛情を結婚というゴールまでつなぎとめるためには、女性からのアプローチが必要になってきそうですね。
女性「体を許した相手と添い遂げたい」
一方、女性の結婚観はと言うと、「一度身体を許した相手とは添い遂げたい」という願望があります。
女性は、身体の関係を持つまでに、男性に対していろんな厳しい条件を突き付けます。その条件をクリアした男性とだけ、深い関係になるわけですから、自分の認めた男性と一生一緒に過ごしたいと考えるのは自然なことでもありますよね。
男性の冷める感情を覆いつくすような愛で、女性は相手を魅了し続ける努力をします。
男女における恋愛観や結婚観の違いがあるからこそ、可能な役割分担なのでしょうね。
健気に尽くしてくれる奥さんに対して、旦那さんは一生懸命に働くことで、愛情を返そうと努力をします。