記事の目次
- 1.マスカラが固まった!復活させられるの?
- 2.復活方法を学ぶ前に・・・【マスカラの基礎知識】
- 3.復活方法を学ぶ前に・・・【マスカラの原料とは?】
- 4.マスカラの復活方法を学ぶ前に・・・【マスカラが固まる原因】
- 5.マスカラが固まる原因(1)使用期限が過ぎているため
- 6.マスカラが固まる原因(2)容器内に空気が入るため
- 7.マスカラが固まる原因(3)マスカラの油分が固まるため
- 8.いよいよ、マスカラの復活方法をご紹介!
- 9.固まるマスカラを復活させる方法(1)容器を温める
- 10.固まるマスカラ液を復活させる方法(2)化粧水や乳液を1滴加える
- 11.固まるマスカラ液を復活させる方法(3)目薬を1滴加える
- 12.固まるマスカラ液を復活させる方法(4)ミネラルオイルを1滴加える
- 13.固まるマスカラ液を復活させる方法(5)コンタクト保存液を1滴加える
- 14.まとめ:マスカラの復活方法を試してみよう!
マスカラの主成分には、水や油分、繊維があります。使用しているうちに、マスカラから水分だけが蒸発し、あとに残った油分や繊維が固まることがあります。
油分は気温が下がると固まりやすいものです。したがって、冬の寒くて乾燥している時期は、特にマスカラがパサパサになりやすいと言えるでしょう。
いよいよ、マスカラの復活方法をご紹介!
お気に入りのマスカラを最後まで使い切るため、固まったマスカラを復活させる方法をご紹介します。
どれも、「パサパサのマスカラが元通りになった!」という口コミで大人気の裏技ばかりです。復活方法をいくつも試せば、きっとアナタのマスカラにピッタリのものが分かるはず。
ただし、マスカラ本来の成分と違うものを混ぜる復活方法の場合は、カール持続性やウォータープルーフなどの機能が衰えることがあります。それを踏まえたうえで、マスカラの復活方法を試してみましょう。
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固まるマスカラを復活させる方法(1)容器を温める
マスカラ液が完全に固まっていなかったり、水分が残っていたりする状態であれば、容器を温めることでマスカラは復活します。
具体的な方法は次の通り。
(1)ドライヤーの温風を当てる
(2)お湯を入れたマグカップにマスカラの容器を入れて、湯煎する
(3)ワキに挟んで温める
(4)手のひらに挟んで温める
マグカップ等で湯煎をする場合は、熱湯ではなく50度くらいの温度で構いません。お湯を触ってみて「少し熱いな」と感じるくらいがベストです。
また、ドライヤーで温風を当てるときは、マスカラの容器が変形しないよう注意が必要です。同じ場所にずっとドライヤーを当てることは避けましょう。
マスカラは、人肌の温度でも充分温まり、固まりが溶けてきます。それほど高温を当てなくても復活するということは覚えておきましょう。マスカラに何も足さずに復活させたい人にオススメの方法です。
ただし、マスカラ内の水分が復活するわけではないため、固まりを溶かす効果は一時的であることに注意しましょう。
固まるマスカラ液を復活させる方法(2)化粧水や乳液を1滴加える
マスカラが固まるのは、水分が足りずに乾燥することが原因です。つまり、その水分を補ってあげればマスカラは復活します。
用意するのは手持ちの化粧水や乳液。1滴をマスカラの容器に入れて、よーく振って混ぜてください。化粧水や乳液を入れすぎてしまうと、マスカラ液がゆるくなって使えなくなります。まずは1滴から様子を見ましょう。
メイク用品売り場に売っているスポイトを使えばやりやすいですね。
化粧水の主成分は水分です。マスカラに加えた後に蒸発してしまったら、また化粧水を1滴ずつ加えて復活させることが出来ます。
しかし、化粧水よりも乳液のほうが、油分も加わるためにマスカラの使用感が上がるようです。
化粧水や乳液には、商品それぞれのテクスチャーがあります。自分好みのマスカラに復活できるよう、いろいろ調整してみてください。
固まるマスカラ液を復活させる方法(3)目薬を1滴加える
化粧水や乳液の代わりに、目薬をマスカラへ入れる復活方法があります。実は目薬は、マニキュアが固まったときの復活方法としても使える優れものです。
化粧水や乳液のときと同じように、マスカラの容器へ1滴垂らして混ぜ合わせましょう。使用感をよく確認しながら加える量を調節します。
目薬の容器なら、マスカラへ1滴ずつ加えるのも簡単です。便利で効果的な復活方法を、ぜひ試してみて下さい。
固まるマスカラ液を復活させる方法(4)ミネラルオイルを1滴加える
ミネラルオイル・・・つまりオリーブオイルやグレープシードオイルなど、天然の植物性オイルを1滴マスカラへ加えてみましょう。マスカラのブラシ部分に1滴のオイルを垂らして、容器の中で混ぜ合わせます。これで、ダマにならないマスカラが復活します。
メイク売り場で売られている、肌専用のオイルなら安心です。臭いも無く使用感もよい、精製されている植物性オイルを選びましょう。もし臭いが気にならなければ、食用のオイルでも問題はありません。