乾燥肌の改善方法!食べ物・化粧水・クリームで体質改善!

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入浴方法を工夫した乾燥肌体質の改善方法

乾燥肌の原因の一つとして長風呂があります。お風呂に入っている間は汗を意識しにくいのですが、入浴中にはおよそ500~800mlの汗をかいていると言われています。当然、その分体内の水分が足りなくなってしまいますので肌が乾燥してしまいます。
体の乾燥を改善するためには、まず入浴前後に十分な水分補給を行うようにしましょう。

熱すぎるお湯に浸かるのも厳禁です。より水分が奪われてしまいますし、季節によって熱すぎるお湯に急に入るとヒートショックを引き起こす危険性もありますので、38~41度ほどのややぬるめのお湯がおすすめです。

体を洗う時、ゴシゴシこすらないと洗った気がしないという方も多いですよね。しかし、あまり強い力でこすると摩擦によって肌が傷つき、乾燥を促進させてしまいます。
特に乾燥が気になる時期は、柔らかめのスポンジなどを使って体を洗うようにしましょう。
体を拭くときもゴシゴシこすらず、優しくタオルを当てて、水分を吸わせるように拭くようにするのも大切ですよ。
保湿効果のあるボディクリームやオイルでしっかり保湿してくださいね。

乾燥肌体質でかゆみを伴う原因と、その改善方法

肌が乾燥すると、体が痒くなるという方も多いでしょう。肌が乾燥すると、肌表面のバリア機能が低下し、ちょっとした刺激にも敏感に反応するようになってしまいます。
体に刺激を感じると、脳のヒスタミン神経が活発になりかゆみを誘発してしまうのです。この時、かゆいからといってかきむしると、それがまた刺激となりかゆみを酷くさせてしまいます。
このまま悪循環が続くとかゆみによって日常生活に支障が出たり、色素沈着や皮膚炎などを引き起こしやすくなったりします。

ではかゆみを改善するためにはどのような対策を行えばいいのでしょうか。
まず、かゆくなっても出来るだけかかないように心がけることが大切です。かゆみは冷やすことで抑えることが出来ますので、絞ったタオルなどを患部にあてるだけでも随分改善されるはずです。
即効性のあるかゆみ止めや、抗ヒスタミン剤などを塗布するのもおすすめです。

衣類を見直して乾燥肌を改善させていこう

乾燥肌体質の改善には身に着ける衣類を見直すことも大切です。乾燥肌の人はポリエステルなどの合成繊維は避け、出来るだけ綿や絹など天然素材を使った衣類を身に着けるようにしましょう。
冬場は1枚だけでも温かい『吸湿発熱素材』の服を好んで着る人が増えますよね。しかしこの吸湿発熱素材の衣服は体の水分を吸い取ることで保温効果を高めているため、乾燥肌体質の方はドンドン肌が乾燥していってしまいます。直接肌に触れないようにもう一枚下に薄手のインナーを着るといった工夫が必要です。

タートルネックや、ニット、レースやスパンコール付きの衣類は肌に刺激を与えやすいので要注意です。
乾燥がひどい時は触れただけでもかゆみを生じることがありますので、控えた方がいいでしょう。
衣類の肌触りを良くするために、柔軟剤などを使用するのもおすすめですよ。

また、忘れがちなのが寝具です。特に枕やシーツなどは肌に触れることが多いアイテムですよね。ダニやホコリ等が溜まるとアレルギー症状を発症することもありますので、こまめに洗濯し清潔にしておきましょう。

冬場は加湿器で乾燥肌を改善させよう!

秋~冬になるにつれ、湿度が下がり外気もドンドン乾燥してきます。併せてエアコンやヒーターなどの暖房機器を使うようになるため、更に空気は乾燥していきますよね。
ホットカーペットや電気毛布なども同様、肌乾燥を促進させてしまいます。

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