グリセリンとは?使い方や効果を解説!保湿化粧水も作れる?

グリセリンとは?使い方や効果を解説!保湿化粧水も作れる?

化粧水や美容液などスキンケアの原材料欄でよく目にする「グリセリン」。グリセリンは含まれるのが当たり前すぎて、ほとんど注目をされませんね。でも安価なわりに保湿効果が高いので、手作り化粧水を作る人にも人気があります。ここではグリセリンの使い方や効果をまとめました。

記事の目次

  1. 1.グリセリンって、なんとなく知ってるけど…
  2. 2.グリセリンの特徴1 トロトロの無色透明の液体
  3. 3.グリセリンの特徴2 グリセリンには、天然と合成がある
  4. 4.グリセリンの特徴3 毒性はナシ
  5. 5.グリセリンの特徴4 価格が安く、簡単に手に入る
  6. 6.グリセリンの効果1 吸湿性による、保湿効果
  7. 7.グリセリンの効果2 融解熱の発生による、発熱効果
  8. 8.コスパ抜群!グリセリンで化粧水を作ってみませんか?
  9. 9.寝ぐせ直し用スタイリング剤としても使用OK!
  10. 10.グリセリン化粧水の作り方1 材料
  11. 11.精製水の代わりに、水道水でもOK?
  12. 12.精製水の代わりに、ミネラルウォーターでもOK?
  13. 13.精製水の代わりに、芳香蒸留水を使う人も多い
  14. 14.グリセリン化粧水の作り方2 容器の準備
  15. 15.煮沸消毒はとても簡単!
  16. 16.グリセリン化粧水の作り方3 あとは、混ぜるだけ
  17. 17.本格的に使用する前に、念のためパッチテストを
  18. 18.さて、ここからはグリセリン化粧水の応用編…
  19. 19.グリセリン化粧水の作り方 応用編1 尿素
  20. 20.グリセリン化粧水の作り方 応用編2 ヒアルロン酸
  21. 21.グリセリン化粧水の作り方 応用編3 精油
  22. 22.光毒性がある精油は、グリセリン化粧水には使用しない
  23. 23.グリセリン化粧水にオススメの精油とは?
  24. 24.グリセリン化粧水にオススメの精油1 ゼラニウム
  25. 25.グリセリン化粧水にオススメの精油2 ラベンダー
  26. 26.最後に・・・

グリセリンって、なんとなく知ってるけど…

皆さんは、スキンケア化粧品の原材料をチェックしたことありますか?その中で最も目にするモノと言っても過言ではないくらい、頻繁に見るのが「グリセリン」ですね。一方でグリセリンはコラーゲンみたいに注目を浴びることも多くありません。

でも、よく目にするグリセリンだからこそ、一度どんな特徴や効果があるのか確認してみませんか?コスパ良しのグリセリンに気が付いた人の中には、自分でスキンケア化粧水を作っている人も多くなりました。かくいう私もその一人。

そしてこの手作りグリセリン化粧水は、意外な使い方もできたりします。

敏感肌や乾燥肌でスキンケア化粧品を選ぶのが大変な人、何千円もかけてスキンケア化粧品を購入している人に、特に知ってほしいグリセリンについて、まとめてみました。

グリセリンの特徴1 トロトロの無色透明の液体

グリセリンは、グリセロールとも呼ばれることがありますが、アルコールの一種です。実際には、保湿剤として使われているスキンケア用品以外にも、甘味や長持ちさせる効果の食品添加物として使用されたり、潤滑剤として、歯磨き粉や石鹸にも入っていたり、狭心症の薬であるニトロの材料としても、グリセリンは多くの使い方をされています。

グリセリン自体は無色透明で、ハチミツみたいに少しトロみがあります。グリセリンを使用した後のべたつき感はあまりありません。

グリセリンの特徴2 グリセリンには、天然と合成がある

グリセリンが発見されたのは、西暦1,800年頃。その時はオリーブ油から発見されました。

現在では、グリセリンは海藻を含む植物以外にも、動物にも含まれていることが判明しています。意外にも人間の身体では、グリセリンは中性脂肪として存在しています。中性脂肪は、グリセリンと脂肪酸の化合物です。

また、石油原料から合成されるグリセリンもあります。石油由来のグリセリンだからといって、合成グリセリンは決して悪者ではなく、天然のグリセリンよりも不純物が少ないという特徴から、医薬品や工業用品としての使い方があります。

ちなみに、スキンケアで使うグリセリンは、主に植物由来です。

グリセリンの特徴3 毒性はナシ

ダイナマイトの原料としても有名なグリセリンですが、グリセリン自体に毒性はありません。

グリセリンは、狭心症の痛みを軽くするニトロや利尿薬・浣腸剤の他、血管拡張剤など広く医薬品の材料としての使い方も多いのです。

グリセリンの特徴4 価格が安く、簡単に手に入る

アロマテラピーの一環で手作りスキンケア化粧水を作り始めた人、保存料などスキンケア効果と関係がない材料が含まれる商品に抵抗がある人、また敏感肌で極力シンプルな材料で保湿できるスキンケア化粧水を探している人など、手作りのスキンケア化粧水の使い方は様々ですが、手作りのスキンケア化粧水に興味を持っている人・作った経験がある人は、少なくありません。

そして実際にグリセリン化粧水を作ってみると、その保湿力といい材料費といい、グリセリンのコストパフォーマンスに驚きます。

グリセリンは、ドラッグストアやアロマテラピー用品のお店で、数百円~千円程度で、簡単に購入できます。手作りのスキンケア化粧水を作る時に、グリセリンと一緒に精製水を準備することをオススメしますが、精製水も数百円程度で購入できます。

では実際に、購入したグリセリンと精製水の量と価格、そして今まで使っていた化粧水の量と価格を比べてみてください。作り方と使い方にさえ慣れてきたら、このコストパフォーマンスに驚くでしょう。


グリセリンの効果1 吸湿性による、保湿効果

グリセリンはアルコールの一種なので、すぐ乾燥してしまうのでは?と思われるかもしれませんが、グリセリンにそのような特徴はありません。逆にグリセリンには、強い吸湿力があります。グリセリンがスキンケアで保湿効果をもたらすのは、この吸湿力のおかげです。

但し、保湿効果があるからとグリセリンを沢山使えば良い訳ではありません。使い方次第で、特にグリセリンが20%以上入ると、肌の乾燥につながりますので、注意しましょう。

またグリセリンには可燃性があるので、消防法で危険物に指定されています。自宅で管理する場合には十分に注意してくださいね。

グリセリンの効果2 融解熱の発生による、発熱効果

最近、クレンジングやクリームで温感タイプが販売されていますが、これはグリセリンが水に溶ける時に発生する融解熱を利用した発熱効果を活用した使い方です。

このグリセリンによる発熱効果は、あくまでも水に溶ける時に発生するものなので、持続性はありません。ただ、一時的でも温まることで、血流を促し肌の代謝が良くなりますので、少なからずグリセリンによる効果はあると考えられています。

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