まだ愛が足りないの?!
恋愛というのは、男性と女性の間で愛して愛されて、というバランスがうまく取れていると、上手くゴールインまで行くものです。
どちらか一方の愛情だけが大きくなりすぎてバランスが崩れてしまうと、何かと上手くいかなくなってしまいます。
でも世の中には愛されたい!という気持ちだけが大きくなってしまっている「愛されたい症候群」とでも呼べる女性がいます。
そんな愛されたい症候群の女性は最初の頃は男性の方も、可愛げがあると思って付き合ってくれるのですが、徐々に彼女の愛されたいと言う欲求が重たくなっていき、最後は関係が破綻してしまうことも多いみたい…
愛されたい症候群はどんな女性のことをいうのか、愛されたい症候群の女性が重くなってしまう理由、愛されたい症候群の女性が愛されることだけではなく、愛して愛される、という恋愛のバランスを取れるようになるためには、いったいどうしたらいいのか、この記事ではお伝えします。
愛情は大切なものだけれども…
食事をとると言うのは、身体に生きるためのエネルギーを与えるために必要が行為ですが、人間が生きると言うことは、身体だけを動かしていればいいわけではありません。
人間は身体を心と知性で動かしています。
知性は子供の頃から勉強することで磨いていきますが、心には愛情というエネルギーが必要です。
これは子供の頃は親からもらう無償の愛情で、思春期からはその対象が異性にうつるものです。
親から貰う無償の愛情が、自然に成長とともに異性への愛情へ変わっていけばいいのですが、人によってはそこがうまくいかなくて、愛情への欲求が歪んでしまったり、必要以上に寂しい思いをしてしまったりします。
愛情というのは、お互いに愛して愛されて、というバランスが大切なものですが、バランスがうまく取れずに、自分が愛されたい!という欲求だけが大きくなってしまうと、いろいろと歪みが出てきてしまいます。
ここから過剰に愛を求める、愛されたい症候群の女性の特徴や原因についてみていきたいと思います。
【愛されたい症候群の特徴・原因】愛しすぎている
愛されたい症候群になってしまう女性の特徴や原因の1つ目は、彼のことを愛しすぎているから、というものです。
大好きな男性のことを大切にするのはとても素晴らしいものです。
しかし、その男性のことが大好きだという気持ちの裏側の心理に寂しいとか、愛情以外の要素が入ってしまうと、大好きだ、愛されたい、という欲求が不通の愛情とはちょっと異質なものになってしまいます。
そして男性にとって重すぎる愛情になってしまうと、なかなか2人の関係も上手くいかなくなってしまいます。
【愛されたい症候群の特徴・原因】育った家庭環境
愛されたい症候群になってしまう女性の特徴や原因の2つ目は、子供の頃に育ってきた家庭環境があります。
この世に生まれ出た時には、誰でもお母さんのお乳を飲んで泣くしかない赤ちゃんでした。
この泣くことでしか欲求を伝えられない赤ちゃんの時期から、複雑な心理状態になる思春期の時期まで、しっかりと家庭で親の温かい無償の愛情を感じながら生きることが出来れば、愛情不足な大人にはなりません。
しかし何らかの事情で、親の愛情を十分に受けることが出来なかったり、必要以上に頑張ることを求められて、いい子を演じ続けていた場合には、心のどこかに寂しいという気持ちがずっと残ってしまいます。
その愛情不足の寂しい心理が、大人になった時に過剰に男性から愛されたいという欲求に繋がってしまうことがあります。
【愛されたい症候群の特徴・原因】性格が受け身すぎる
愛されたい症候群になってしまう女性の特徴や原因の3つ目は、過度に受け身な性格です。
自分から相手に与えずに、ただただ受け身で与えられることを当たり前に思い過ぎているのです。
愛情というのは愛して愛されることでバランスがとれるものです。
しかし、こういった受け身な性格の人は、自分の欲求はしてもらうのが当たり前、という心理をしています。
愛されて当たり前、してもらって当たり前、という育ち方をしてしまうと、自分から相手のために何かをするのではなく、自分の欲求は周りに満たされて当たり前、という心理になってしまいます。
【愛されたい症候群の特徴・原因】自分が嫌い
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