好きな人の匂いは好きな匂いになる!
1度いい匂いと感じた匂いってなかなか忘れることができなくなりませんか?
それが好きな人の匂いだとしたら、一生忘れないかもしれません。
女性は、かなり鼻がいいので、本能的に男性を匂いで判断するところがあるため、匂いで人を好きになることもあるでしょう。
また、好きな人の匂いは、精神を安定させる力もあるので、嗅ぐと自然と落ち着き、いつしか好きな人の匂いが自分の好きな匂いになる場合もあるでしょう。
犬や猫も、オスやメスを求めるときに、フェロモンを発してその匂いで惹かれると言われているので、人間も同じかもしれません。
匂いは、顔やスタイルよりも、人を好きになるためには大切な要素と思っている人もいるでしょう。本当に、匂いは思い出としてもずっと残りやすくなるものなので、大事なのですね!
好きな人の匂いを嗅ぐと落ち着く理由①遺伝子相性がいい
遺伝子的に相性がいい男性の匂いを嗅ぐと、「いい匂い」と感じ、女性は心が落ち着くと言われています。
フェロモンは、HAL遺伝子と関わっているのですが、HAL遺伝子が合う男性と女性は、お互いの匂いに心地よさを感じるようです。
女性にとって遺伝子が遠い男性ほど、いい匂いがし、遺伝子が近い男性ほど不快な匂いを感じ、「わ!嫌だ!」という心理になるのです。
そのため、自分と遺伝子が近いお父さんやお兄ちゃんのことをくさいと感じる女性は多いですよね。
とくに思春期になると、「お父さん臭い!」という女の子が目立つようになりますが、あれはお父さんと娘の遺伝子が近いためです。
遺伝子が近い人のことを臭いと感じさせることで、恋愛対象として見なくなりますよね。近親者との結婚は、法律で禁止されていますが、匂いで遺伝子的にも心理的にも、恋愛から遠ざけるようにしているのです。
そのため、いい匂いと感じる男性ほど遺伝子的に相性が良く、不快な匂いに感じる男性ほど遺伝子的に相性が悪いということですね!
好きな人の匂いを嗅ぐと落ち着く理由②好きな匂いだから
自分が好きだと思っている柔軟剤や香水、シャンプーなどの匂いを発している男性には、「いい匂いだな~。」と自然と感じることができますね。
しかし、柔軟剤や香水などで匂いを漂わせていても、そこにはどうしても体臭がプラスされるので、「体臭+柔軟剤」とか、「体臭+香水」のようにセットでいい匂いにならなければ意味がありません。
もし体臭を臭いと感じてしまったら、どれだけ柔軟剤や香水を使っていても臭いものは臭いと感じてしまうのです。
しかし、体臭を臭いと感じない男性が、柔軟剤や香水のいい匂いを振りまいていたら、なぜだか心がワクワクしませんか?
いつもいい匂いを発してくれるので、心理的にも落ち着く気持ちになれますよね!
好きな人の匂いを嗅ぐと落ち着く理由③男性らしさがある
いい匂いがする男性のそばにいると、女性は、「この人男らしいからかっこいいな」という心理になったり、「なんだかすごく頼れそう」という心理になりやすいと言われています。
というのも、男性は男性だけのフェロモンを発していて、それが匂いとなって現れるのですが、女性にはないフェロモンのため、男性らしさを感じ、心理的に落ち着くのです。
男性のフェロモンをいい匂いと思うのは、女性にとってはないものねだりのようなものなのですが、自分ではどう頑張ってもだせないフェロモンだからこそ、魅力的に感じるのかもしれません。
男らしさや頼りがいのある男性とは、ただ一緒にいるだけで落ち着くので、好きな人の匂いに安心する女性は多いのでしょう。
好きな人の匂いを嗅ぐと落ち着く理由④匂いに依存している
好きな人の匂いを嗅ぐと落ちつくのは、ずっと一緒にいることで、好きな人の匂いに慣れていることも理由の1つとして挙げることができます。
ここまでくると、好きな人の匂いがないと、逆に落ち着かない心理になるでしょう。
要するに、好きな人の匂いに依存しているのです。
そのため久しぶりに会ったときなんかは、好きな人の匂いにかなり安心感を覚え、会った瞬間に癒されることでしょう。
人それぞれ発している匂いは違うので、好きな人の匂いに依存してしまったら、他の男性の匂いでは物足りなくなりそうですね。