新生児が熱を出した!38度以上なら病院にいくべき?発熱の原因は?

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新生児の高熱!どうしたらいい?!

赤ちゃんが生まれて、病院から退院して、毎日恐る恐るかわいいけれども小さくて頼りない赤ちゃんのお世話に追われる毎日を送っている。

そんなお母さんは沢山いると思います。

生まれてから生後28日目までの赤ちゃんのことを新生児と言いますが、退院したばかりの新生児が熱を出してしまったら焦りますよね。

特に初めての育児にてんやわんやしているお母さんなら、赤ちゃんの急な発熱に驚いてしまう人もいるでしょう。

新生児が熱を出した時にはどうしたらいいのでしょうか。

また、熱を出す原因にはどんなものがあるのでしょうか。

この記事では、新生児が発熱してしまった時の、熱を出す原因とその症状、病院へ連れて行くときの注意点などについてお伝えします。

新生児の免疫力について

まず、新生児の免疫力についてご説明しましょう。

熱を出すというのは、体に侵入してきたウイルスや細菌に対して、自分の体を発熱させることで、ウイルスや細菌から体を守るための防御反応です。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんというのは、お母さんの体からある程度の免疫力をもらって生まれてきています。

だから、生後5ヶ月から6ヶ月まではお母さんからもらった免疫力が赤ちゃんの体を守ってくれているので、新生児から熱を出すことはめったにありません。

お母さんからもらった免疫力が守ってくれているはずなのに、新生児のうちに熱を出すということは、何か重大な病気にかかっている可能性がとても高いといえます。

38度を超える発熱があった場合には、病院で診察をしてもらうようにしましょう。

新生児の発熱!体温の測り方が大切!!

新生児が発熱したと思っても、実は、体温の測り方を間違えていたということもあります。

大人なら自分でどこに体温計を差し込めばいいのか、コツが何となく掴めているものですが、赤ちゃんの体温の測り方はちょっと難しいですよね。

初めての子供なら、熱を出してしまったらパニックになってしまって、正しい熱の測り方ができないこともあります。

熱を出す前から、赤ちゃんの熱の測り方をできたら練習しておいた方がいいですよね。

体温計には、脇の下で測るための水銀計や電子体温計、耳で測る耳温計があります。

新生児の体温の測り方では、水銀計や電子体温計の測り方の方が時間はかかりますが、まだ赤ちゃんの体温の測り方になれないママにとっては、正確に楽に測ることができるでしょう。

赤ちゃんの体温の測り方に自信がないようなら、耳温計ではなくて、脇の下で測る測り方をおすすめします。

新生児の発熱!耳体温計は練習しておこう!!

赤ちゃんの体温の測り方は、脇の下で測る測り方なら、慣れないママさんでも正確に測ることができますが、耳温計を使った測り方は、数秒で体温を測ることができる測り方である一方で、正確に測るのはコツがいります。

耳温計の仕組みというのは、赤外線で鼓膜付近の温度をセンサーで感知することでおおよその体温を測ることができます。

だから、耳温計の先についているセンサーを正確に鼓膜の方に向けないと、体温を正確に測ることができないのです。

赤ちゃんの耳に入れる角度を間違えた測り方だと、正確に測ることができません。

毎日の体温測定で赤ちゃんの健康管理とともに、測り方の練習も兼ねて正しく測れるようにしておきましょう。

新生児の平熱は?何度から発熱?!37.7度から発熱って本当?!

赤ちゃんを病院に連れて行く発熱の体温の目安というのは、38度と言われています。

大人では37.5度ぐらいでも、具合を悪く感じて、病院に行かずにはいられない人も多いものですよね。

赤ちゃんは38度まで本当に様子を見て大丈夫なものなのでしょうか。

赤ちゃんの平熱というのは、大人よりもずっと高くて、36.5度から37.5度ぐらいが平熱だといわれています。

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