記事の目次
- 1.【母乳はいつから出る?】母乳で子育て
- 2.【母乳はいつから出る?】母乳には栄養がたくさん
- 3.【母乳はいつから出る?】母乳が出るのは出産後
- 4.【母乳はいつから出る?】出産前から母乳は出る?
- 5.【母乳はいつから出る?】最初に出る母乳~初乳~
- 6.【母乳はいつから出る?】一か所から出るわけじゃない!?
- 7.【母乳はいつから出る?】初産婦はまだ乳管が開通していない
- 8.【母乳はいつから出る?】母乳が出ない原因は?
- 9.【母乳はいつから出る?】原因①ミルクに頼ってしまう
- 10.【母乳はいつから出る?】原因②乳首の形
- 11.【母乳はいつから出る?】原因③ストレス
- 12.【母乳はいつから出る?】母乳を出やすくするには?
- 13.【母乳はいつから出る?】おっぱいマッサージ
- 14.【母乳はいつから出る?】赤ちゃんに吸ってもらう
- 15.【母乳はいつから出る?】母乳を絞る
- 16.【母乳はいつから出る?】母乳は血液
- 17.【母乳はいつから出る?】気負いすぎないこと
- 18.【母乳はいつから出る?】母乳の不思議
- 19.【母乳はいつから出る?】ミルクにもメリットはある
- 20.【母乳はいつから出る?】一人で悩まないで、大丈夫だから
【母乳はいつから出る?】原因②乳首の形
乳首の形も、母乳が出ない原因に数えられます。
乳首の形が悪いから母乳が出ないというような直接的な原因ではありませんが、赤ちゃんが吸いにくい形の乳首だと、結果赤ちゃんが上手に母乳を吸えずに、母乳の量が減ってしまうことになります。
これは身体的な特徴なので仕方のない事ですが、乳首を少し引っ張って赤ちゃんが吸いやすくすると変わってきます。
陥没している乳首や、凹凸のない平らな乳首は赤ちゃんが吸いにくいタイプの乳首です。
でも、赤ちゃんが乳首を吸うように口を持っていく...というよりも乳房を口いっぱいにほおばる形で持っていくと成功しやすいようですよ。
授乳の写真を見ても、赤ちゃんって乳首を吸っているわけではないですよね。
乳房にかぶりついているようなそんな感じをイメージしましょう。
【母乳はいつから出る?】原因③ストレス
ストレスは母乳にとても悪い影響を与えてしまいます。
母乳が出ない
母乳がたくさん出ない
と気に病んでいてはストレスがたまる一方です。
しかも、母乳が出ないのは
「自分のせいだ」
と考えるママが多いので、そのストレスは大変な物。
初めての妊娠では右も左も分からないまま進んでいきますから、何が正しくて何が間違っているのかもわかりません。
結果、ガチガチに考えすぎてしまうことがよくあります。
でも、そんな風に考えすぎていてはストレスがたまるだけでいい事はありません。
ストレスで余計に母乳の出が悪くなることもあります。
それでなくても出産後のママはとても疲れています。
家に帰ってからも、初めての妊娠なら、子育てと家事でいっぱいいっぱいになってしまうでしょう。
ゆっくり心も体も休める時間を作ることが、母乳の量がたくさん増えることにもつながります。
「母乳が出ない」とおもうのではなく、
「まだ出ないね、もうすぐかなぁ」と気楽に考えましょう。
【母乳はいつから出る?】母乳を出やすくするには?
それでは原因が分かったところで、母乳を出やすくする方法はあるのでしょうか?
母乳が出にくい原因の一つに「乳腺の発育不良」というものがありますが、乳腺の発育不良以外の原因なら、そのうち母乳が出るようになるので大丈夫です。
乳腺の発育不良の場合、これは思春期に正常に女性ホルモンが分泌されなかったことで引き起こされるので、お医者様に相談するしかないでしょう。
乳腺の発育不良の人は、胸が大きく成長しない事が特徴です。
Aカップよりも小さいような本当に小さな胸の場合、乳腺の発育不良が考えられますから、
「胸が小さすぎる」
と悩んでいる人は、妊娠する前からでも一度乳腺外来で診察してもらうと良いでしょう。
その他の原因で母乳がなかなか出ない人は、必ず出るようになりますから安心しましょう。
今から母乳の量がたくさん増える方法をいくつか紹介しますので、ぜひご参考に。
【母乳はいつから出る?】おっぱいマッサージ
乳腺を開通させるためにするマッサージとは別に、母乳がたくさん増えるように助産師さんがしてくれる「おっぱいマッサージ」があります。
これは乳房全体をマッサージするものですが、乳腺に刺激を与え、母乳を出やすくするものです。
助産院などに「おっぱい相談」ができるところもありますから、母乳の出で悩んでいるママは相談に行くと良いでしょう。
マッサージ以外にも母乳によい生活習慣や、食生活の事まで教えてくれて相談にもいろいろのってくれます。
マッサージの方法も簡単に書いておきます。
妊娠中からおっぱいマッサージをしても良いのですが、妊娠初期・中期は刺激によって流産、早産を招く危険がありますから、妊娠後期になってから始める方が良いでしょう。
お産が近づいてくればマッサージをしても問題ありません。