母乳はいつから出るの?産後に母乳が出ない時の原因と対処法は?

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陥没している乳首や、凹凸のない平らな乳首は赤ちゃんが吸いにくいタイプの乳首です。
でも、赤ちゃんが乳首を吸うように口を持っていく…というよりも乳房を口いっぱいにほおばる形で持っていくと成功しやすいようですよ。

授乳の写真を見ても、赤ちゃんって乳首を吸っているわけではないですよね。
乳房にかぶりついているようなそんな感じをイメージしましょう。

【母乳はいつから出る?】原因③ストレス

ストレスは母乳にとても悪い影響を与えてしまいます。

母乳が出ない
母乳がたくさん出ない

と気に病んでいてはストレスがたまる一方です。
しかも、母乳が出ないのは

「自分のせいだ」

と考えるママが多いので、そのストレスは大変な物。

初めての妊娠では右も左も分からないまま進んでいきますから、何が正しくて何が間違っているのかもわかりません。
結果、ガチガチに考えすぎてしまうことがよくあります。

でも、そんな風に考えすぎていてはストレスがたまるだけでいい事はありません。
ストレスで余計に母乳の出が悪くなることもあります。

それでなくても出産後のママはとても疲れています。
家に帰ってからも、初めての妊娠なら、子育てと家事でいっぱいいっぱいになってしまうでしょう。
ゆっくり心も体も休める時間を作ることが、母乳の量がたくさん増えることにもつながります。

「母乳が出ない」とおもうのではなく、
「まだ出ないね、もうすぐかなぁ」と気楽に考えましょう。

【母乳はいつから出る?】母乳を出やすくするには?

それでは原因が分かったところで、母乳を出やすくする方法はあるのでしょうか?

母乳が出にくい原因の一つに「乳腺の発育不良」というものがありますが、乳腺の発育不良以外の原因なら、そのうち母乳が出るようになるので大丈夫です。

乳腺の発育不良の場合、これは思春期に正常に女性ホルモンが分泌されなかったことで引き起こされるので、お医者様に相談するしかないでしょう。

乳腺の発育不良の人は、胸が大きく成長しない事が特徴です。
Aカップよりも小さいような本当に小さな胸の場合、乳腺の発育不良が考えられますから、

「胸が小さすぎる」

と悩んでいる人は、妊娠する前からでも一度乳腺外来で診察してもらうと良いでしょう。

その他の原因で母乳がなかなか出ない人は、必ず出るようになりますから安心しましょう。
今から母乳の量がたくさん増える方法をいくつか紹介しますので、ぜひご参考に。

【母乳はいつから出る?】おっぱいマッサージ

乳腺を開通させるためにするマッサージとは別に、母乳がたくさん増えるように助産師さんがしてくれる「おっぱいマッサージ」があります。
これは乳房全体をマッサージするものですが、乳腺に刺激を与え、母乳を出やすくするものです。

助産院などに「おっぱい相談」ができるところもありますから、母乳の出で悩んでいるママは相談に行くと良いでしょう。
マッサージ以外にも母乳によい生活習慣や、食生活の事まで教えてくれて相談にもいろいろのってくれます。

マッサージの方法も簡単に書いておきます。

妊娠中からおっぱいマッサージをしても良いのですが、妊娠初期・中期は刺激によって流産、早産を招く危険がありますから、妊娠後期になってから始める方が良いでしょう。
お産が近づいてくればマッサージをしても問題ありません。

おっぱいマッサージの方法

まずポイントは乳房の血行を良くすること。
乳房の血行とリンパの流れをよくします。

①乳房を両端から手で挟んで中央に寄せる(谷間を作るようにして押して寄せる)
②次に乳房を下から上に持ち上げます。

こうやって乳房を上に下に、中央に押して寄せることで乳房の血行をよくしていきます。

【母乳はいつから出る?】赤ちゃんに吸ってもらう

一番母乳が増えるのは赤ちゃんが乳首を吸う刺激から。

母乳の量を増やしたいのならとにかく赤ちゃんに吸ってもらうことが一番良い方法です。
自然ですし、母体にも赤ちゃんにもストレスが少なくて済みます。

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