万一、マツエクグルーによるアレルギーが疑われる場合は、ただちに眼科を受診しましょう。
たとえ皮膚が丈夫な人であっても、カゼで免疫力が下がったり、肌質が変わったりすれば、ある日突然アレルギーになることもあるのです。
寝不足や生理前後など、体調が悪いときにマツエクの施術をするのは、本来であればおすすめできません。ホルモンバランスの乱れや、体の抵抗力が落ちているときには、アイメイクのサロンに行くことは控えましょう。
以下に、マツエクグルーによって起こるアレルギー症状の種類を解説します。
マツエクグルーのアレルギー症状(1)眼がしみる
マツエクのグルー剤をつけているときや、施術が終わったあとに、眼がしみるように感じることがあります。眼に痛みがあったり異物感があったりすると、不安に感じますよね。
しかし、眼がしみるような痛みや違和感は、グルーが乾ききっていないときに起こる「揮発」、つまり水分の蒸発が原因と考えられています。つまり、アレルギー反応ではない場合がほとんどなのです。
眼がしみる程度にもよりますが、なんとなくの違和感程度であれば、眼科を受診するほどではないでしょう。
グルーが乾ききるまでには、最低でも24時間かかります。マツエクのグルー剤をつけてから5時間ほどは、眼を濡らしたりこすったりすることは厳禁です。その時間を過ぎても眼がしみるようなことがあれば、アレルギーや他の症状の疑いがあるので、医師の診断をあおぎましょう。
マツエクグルーのアレルギー症状(2)眼のかゆみ・目やに
マツエクグルーによるアレルギー症状の場合は、瞼がカサついたり、赤く腫れ上がってしまうこともあります。すると、眼全体がかゆくなったり、目やにが目立ったりする場合があるのです。
そんなときは、直ちにマツエク施術をしたサロンに連絡をとって、グルー剤の成分を確認し、その後に眼科へ受診しましょう。
ただし、マツエクをした後に現れる眼のかゆみや目やには、アレルギー以外の原因も考えられるので、注意が必要です。
まず疑われるのは「花粉症」です。マツエクグルーのアレルギー症状と同じく、花粉症も突然発症します。特に、マツエクはまつ毛を長くする施術なので、花粉を余計にキャッチしてしまう欠点があります。発症が心配なら、花粉症の時期にマツエクをするのは控えたほうがいいかもしれません。
また、眼のかゆみの原因には「クレンジング不足」も考えられます。アイメイクの汚れが落ちていない目元に汚れが溜まり、雑菌によってかゆみが発生するのです。
アイメイクは、毎日きちんと落とすのが鉄則です。目元専用のクレンジング剤を使うのは基本中の基本なので、覚えておきましょう。
まとめ:マツエクのグルーは細心の注意を払って使おう
ここまで、人気のマツエクグルーについてのご紹介をしましたが、いかがでしたか?
マツエクのグルーは、どれほど低刺激なものを使っても、時にアレルギー症状を引き起こします。パッチテストをすることはもちろん大切ですが、万が一、マツエク施術後の眼にトラブルがあった場合は、速やかに眼科を受診しましょう。
大切な自分の目元を守るためには、危機管理が必要です。アイメイクには細心の注意を払って、正しい知識を元にマツエクを行うようにしましょう。

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